オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

怒涛の展開だよっ❗~ジャック・ロウデン『窓際のスパイ』③

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 主演のゲイリー・オールドマンが、「007の真逆のスパイドラマだ」ってインタビューに答えてたけど、なんのなんの、じゅうぶんハラハラドキドキだよっ❗

 

 我が愛しのジャック・ロウデンがMI5の若きスパイを演じるAppleTV+のミニシリーズ『窓際のスパイ』(全6話)もいよいよ大詰め。第4話と第5話に来て、怒涛の展開です❗

 

  原作はミック・ヘロンの『Slough House(泥沼の家)』。MI5の中でも、落ちこぼれやはみ出し者たちが集まる窓際部署「泥沼の家」に、将来を嘱望されるエリートの筈なのに、なぜか左遷されてしまったリヴァー・カートライト(ジャック・ロウデン)。表向きは、MI5で実施された大規模なテロ対策訓練での彼の失敗が原因‥‥ということだったのだけれど、それもどうも同僚からハメられたらしい。その裏に、何か黒く蠢く陰謀の影を感じるリヴァーでしたが、それが何だかハッキリしない。(見ているこっちもρ(тωт`) イジイジ 笑)

 

  しかししかし、第5話に来てやっと、リヴァーが「泥沼の家」に左遷された理由が明らかになります❗

きったねーなー、ズルいぜ、オイ❗

‥‥はっ、ヲタクとしたことが、暴言お許し下さい😅(誰に向かって暴言を吐いたかは、ネタバレになるため、控えさせて頂きます)

 

  腹黒い陰謀のため、無実の罪を擦り付けられ、なんとMI5から追われる身となってしまったリヴァー、リーダーの食えないタヌキ親父のジャクソン・ラム(ゲイリー・オールドマン)はじめ、「泥沼の家」の落ちこぼれスパイたち。リーダーに似て❓一癖も二癖もあるけれどなぜか憎めない彼らは、果たして世紀の大逆転、リベンジを果たすことができるのか❓

 

  皮肉と、陰鬱な英国式ユーモアに溢れた会話がクセになる、ひと味違うスパイドラマ『窓際のスパイ』、1~5エピソードまで配信中。最終話はいよいよ4/29(金)に配信❗

 

今から楽しみすぎる❗


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☆これまでのあらすじはコチラ❗

⏬⏬⏬⏬⏬⏬

☆『窓際のスパイ』キタ~❗🎉✨😆✨🎊

https://www.rie4771.com/entry/2022/04/08/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%87%E3%83%B3%E3%80%8E%E7%AA%93%E9%9A%9B%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%80%8FApple_TV_%EF%BC%8B%EF%BD%9E%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%BE

☆『窓際のスパイ』ますます面白いゾ❗

https://www.rie4771.com/entry/2022/04/08/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%87%E3%83%B3%E3%80%8E%E7%AA%93%E9%9A%9B%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%80%8FApple_TV_%EF%BC%8B%EF%BD%9E%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%BE

 

ジャック・ロウデン、シアーシャ・ローナンの誕生日を祝う♥️

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(オークニー諸島の野生美溢れる海岸線‥‥Pixabay)

ジャクロくん、GFのシアーシャ・ローナンの誕生日をスコットランドオークニー諸島でお祝いしたもよう😊映画『ふたりの女王~メアリーとエリザベス』で運命の出逢いを果たしてあら早や4年。あのティモシー・シャラメをして「ムカつく💢」と言わしめた二人のアツアツぶりはいまだ健在のようです😊

 

 オークニー諸島は、スコットランドの行政区に属してはいるものの、スコットランドアイルランドケルト文化とは違う、荒ぶる太古のバイキングの末裔を自認する人びとが住む島。ヲタク的には、今年一番注目の映画『ザ・ノースマン』がバイキングの歴史物だから、二人がオークニー諸島を旅行‥‥と知って超ワクワクした(笑)。

 

  ジャックとシアーシャは自然愛好家らしく、二人で旅する場所もアイルランドの孤島だったり、アイスランドの火山帯だったり、今回のオークニー諸島だったり‥‥。街中のパブ等でパパラッチされるのは珍しく、パーティー写真も新年の時くらい😅ジャクロくんが撮影するスッピンのシアーシャ、もちろん超美人さんだけど、ビッグネームなアクトレスにはとても見えなくて、まるで大学生みたい😊誰よりもきっと、彼女の本質を捉えているのがジャクロくんなんだね。


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それにしてもさ、この、旅行中のシアーシャの後ろ姿を撮影した写真、スゴくないですか❗❓⏬

あの華奢な身体にずっしり重そうなリュック背負って、しかも荷物でぱんぱんのボストンバッグ(しかも2つ❗😅)を提げ、スタスタ歩いてるシアーシャ。

 

‥‥うん、やっぱり、シアーシャの真の魅力を世界中の誰よりも理解してるのはジャクロだと思う(笑)


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Netflix『ミュンヘン: 戦火燃ゆる前に』~暗黒の歴史は繰り返す!?

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  Netflixで『ミュンヘン/戦火燃ゆる前に』観賞。ヒットラー率いるナチスドイツが強大な軍備を背景にヨーロッパで勢力を急速に拡大していた1938年。英国、フランス、イタリア、ドイツの首脳が出席して、いわゆる「ミュンヘン会談」が開催されました。ヒットラーは、ドイツ系住民が多数を占めるズデーテン地方(当時チェコスロバキア)の自国への帰属を強硬に主張し始めました。この経緯、何かを想起させませんか❓‥‥そう、今現在、世界が直面しているウクライナ問題ですよ❗歴史は繰り返す😢

 

当時の英国の首相ネヴィル・チェンバレン第一次世界大戦によって疲弊したヨーロッパ諸国をこれ以上戦火に晒したくないという確固たる意志を以て会談を主導、これ以上の領土要求を行わないことを絶対条件として、ヒットラーが主張するズデーテン地方のドイツ帰属を全面的に受け入れたのです。

対話か?制裁か?

‥‥‥‥チェンバレンは対話を選んだ。

 

結果、1938年9月29日付で、4か国による「ミュンヘン協定」が締結されました。後世の歴史学によれば、この時のチェンバレンの決断は適切とは言えず、ヒットラーをさらに増長させ、第二次世界大戦の端緒となったとして批判されています。

 

 本作品は、オックスフォード大学で共に学んだ親友同士、チェンバレン首相の私設秘書ヒュー・レガート(ジョージ・マッケイ)とドイツ人外交官ポール・フォン・ハートマン(ヤニス・ニーヴーナー)が、ヒットラーの陰謀を明らかにした機密文書をチェンバレン首相に手渡すべく、ナチスドイツの監視をかいくぐって奮闘する政治スリラー。自らの命をかけて機密文書を盗み出すポールと、MI6の命を受けてスパイ活動を行うヒュー。激しいアクションがあるわけではないのですが、虚々実々の駆引きと情報戦に手に汗握ります。(見ている間、ヲタク緊張して歯をくいしばっていたらしく、今けっこう脱力感  笑)また、青年二人の、母国を思い、平和を希求する心がすっごく胸アツで、見終わった後じーん😢ポールの恋人ラウラのユダヤ人ゆえの悲劇も‥‥。


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  チェンバレン首相って、映画やドラマの中ではとかくチャーチルと比較されて、日和見主義者、優柔不断な描かれ方することが多いんだけど、今回、彼は英国の指導者として、あくまでも武力ではなく、対話による解決を目指すという自らのポリシーを貫いたのだ‥‥ということがよく理解できました。しかし一方、いまだにさまざまな面で第一次世界大戦の後遺症に苦しむ国民を、2度と戦場に送り出したくないという穏健政策が、ヒットラー侵略戦争への好餌を与えてしまったのも事実。うーーん、政治戦略って本当に難しい。彼の失敗は、ヒットラーが、彼の想像をはるかに越えた怪物だった、ってことなんだろうなぁ‥‥。

 

  この映画の中の、ヒットラーの行進を陶酔しながら声を上げ、熱狂するドイツ民衆の姿を改めて見て、世の常識の通じないモンスターが強大な権力・戦力を手中にする恐ろしさに、改めて背筋の寒くなる思いでした。これは決して過去の話ではない。厄介な隣人北朝鮮や、ロシアにも今まさに息づいている恐怖なのです。


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  チェンバレン首相を演じるのが、英国の名優ジェレミー・アイアンズ。若い有為な青年たちから機密文書を得ながらも、政治的配慮から路線を崩すことのできないリーダーの苦悩と悲哀を、抑制の効いた演技で魅せてくれます❗その他、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ(そう、『ダウントンアビー』のレディ・シヴィル❗ヲタクの推しジャック・ロウデンとも『イングランド・イズ・マイン』で共演してた。彼女も作品ごとに印象の違うカメレオン女優ですよね🎵)、アレックス・ジェニングス(この人、ヲタクの見る英国のドラマや映画の殆どに出てる😮それだけ多作なのか、それともヲタクと作品選びのシュミが似てる❓笑)等々、演技達者な面々が、若い主役二人をもり立てています。

 

  ヨーロッパの歴史ドラマでありつつ、現代に通じるテーマを内包した良質なドラマです❗

  

 

NHK BSプレミアム4K『雪国』~映像化、みごとなり

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NHKのBS4Kで川端康成原作のドラマ『雪国』観賞。原作はン十年前、大学生の時に読みました。まだ建て直す前の実家、応接間(昔の日本の家って、今みたいにリビングダイニングでワンルームって感じじゃなくて、居間と応接間、食堂‥‥と、別れている家が多かった)に大きな書棚があり、そこに父が揃えた日本文学全集や世界文学全集がズラリと並んでた。ヲタクは英文科だったけど、文学を志す以上は、日本文学を知らなくてどうする❗‥‥みたいな感じで、なんだか修行みたいに森鴎外やら夏目漱石やら川端康成やらの著名な作品を読み始めたのだった。『雪国』はそのうちの1つ。当時は『伊豆の踊り子』が好きで、ドキドキしながら帝大生と踊り子の淡い恋を読んだけど、正直言って『雪国』は(‥‥えっと、どこが面白いんだっけ❓)って感じだった。主人公の評論家・島村も、どっちつかずの自己チューなクズ男の印象しかなかったし😅

 

しかしどうでしょう、今回ドラマ見て、まんまとハマっちゃったわけよ(笑)

 

  それは、4Kの映し出す流麗な映像美と、蠱惑のクズ男・島村役の高橋一生はじめ、ヒロイン駒子の気性の激しさと底に秘めた哀しさを生き生きと演じた奈緒、純朴で薄幸な美女・葉子役の森田望智、清廉そのもの行男役の高良健吾‥‥魅力的な俳優さんたちの演技のアンサンブルに因るところが大きいでしょう。

 

  西洋舞踊の評論家・島村は、ふと立ち寄った雪国の温泉宿で、芸者駒子と関係を結び、彼女の、奔放に見えて貞淑、快活に見えて何とも言えぬ哀しさを秘めた魅力に引き込まれていきます。謎めいた彼女の言動、そして駒子の三味線の師匠(由紀さおり)の息子・行男(高良健吾)と駒子の間に潜む感情のもつれ‥‥等々がミステリー仕立てで語られていきます。そして、その謎の数々がラスト、駒子の日記によって明らかにされる時、私たちは驚きと共に、生きることのどうしようもない切なさに胸が締め付けられるしくみ。

 

  島村は言わば狂言回し的な役なのですが、「人生は全て徒労である」と断言する彼の徹底した虚無主義(ニヒリズム)を、高橋一生が心憎いばかりに適切に表現しています。彼は間違いなく、当代きっての優れた役者であることに間違いありません。一方、作者である川端康成は、日本人で初めてノーベル文学賞を受賞し、作家として頂点を極めながら、その四年後には謎の自死を遂げます。島村の姿に、その頃川端康成は自身の何を投影していたのでしょうか‥‥。

 

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

夜の底が白くなった。

 

  作品を読んだことがなくとも、この一節だけはきっとどこかで耳にしたことがあるでしょう?‥‥と言うくらい有名すぎる冒頭の文章。ヲタクはずっと、機関車に揺られてトンネルを抜ける島村を想像していたのですが、ドラマでは彼は歩いてトンネルを抜けていましたね。そのゆっくりした足取りと共に、見ているこちら側としては、(トンネルの向こう、雪国には何が待ち受けているのか?)という期待感が徐々に高まっていく効果があり、映像ならではの素敵な演出だと感じました。

 

  昭和も遠くなりにけり。

 

次第に読者を失い、過去に埋もれつつある文豪たちの作品。

どうかこれからも、名作を掘り起こし、映像化して欲しいと、願ってやみません❗

 

のん in『私をくいとめて』~君は天然色!

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 のんの久しぶりの主演作『さかなのこ』が夏に公開されることが告知されました。ここんとこ「映画館に観に行きたいなー」と思う日本映画の告知久しぶりだったから(小声)、ワクワクしてる😊

 

  ‥‥で今日は、『さかなのこ』公開記念❓で、のんの前作『私をくいとめて』についてちょっと呟いてみようと思います。これね、2020年秋の東京国際映画祭で舞台挨拶付きのチケット申し込んだんだけどあえなく落選したヲタク的には曰く付きの作品。その後すぐコロナが流行し始めて、映画祭の開催もピリピリして緊張したものになっちゃったしね。

 

‥‥というわけで、改めて『私をくいとめて』。30代を迎えたみつ子(のん)は、会社ではプチお局様化しながらも、おひとりさま生活を満喫していました。休日に早起きして掃除洗濯を済ませ、大瀧詠一の『君は天然色』を聞きながらフローリングに大の字になって、ベランダからのそよ風に吹かれる気持ちよさ。ああ、イイなぁ~~♥️ヲタク、これまで1度も独り暮らしした経験がないから、こんな場面見ると、何だか羨ましさと悔しさでアタマぐるぐる🌀🌀しちゃう(笑)

 

‥‥まあ、みつ子が休日、孤独も感じずカフェで楽しく一人でお茶できるのも、脳内に住み着いているもう一人のじぶんA(声・中村倫也)といつも会話しているから。Aが女性ぢゃなくて中村倫也だってとこが、この映画の成功の半分なんじゃないかな。Aはみつ子の中の、言わば知性や理性、客観性を担っていて、中村倫也のあのイケボで「あなたは物事を悪く捉えすぎですよ」とか、「落ち着いて、深呼吸して❗僕がずっと話しかけてあげるから」とか言われたら、自己完結して一生生きていけるよ(笑)

※‥‥だけどラスト近く、私たち女性の観客には、少々残念なオチが待っていますが😅このオチにもまた、深い意味があります。

 

そんなみつ子が、会社に営業で出入りしている年下の青年多田(林遣都)に恋をしたことから引き起こされる悲喜こもごも。A以外には決して心を開かず、自分というシェルターの中に閉じ籠ってそれなりに幸せだったみつ子が、初めて他人と触れあい、喜んだり悲しんだり絶望したり怖がったりしながら、少しずつそれを受け入れ、折り合いをつけていく過程が、のんと林遣都の清新な演技によってとても魅力的に描写されていきます。

 

  初めて多田を自宅に呼んで、一緒に食事して、彼が帰った後、緊張が一気に解けてホッとしたり淋しくなったりしてるのんの表情がすっごくイイです❗初めて彼と沖縄旅行に来た夜、向かってくる彼に恐怖を感じて、「彼との距離の取り方がわからない❗」と感情を爆発させる場面も◎👌

 

あまちゃん』以降、将来を嘱望されていて、若手女優のトップランナーであった筈の彼女が、突如として一線を退いてしまった事情は今でもよくわからないけど(基本、芸能記事は興味ないヲタク😅)、その人に生来備わった魅力や才気は簡単には消せるものではない‥‥と、この映画ののんを見ているとつくづくそう思います。

 

新作『さかなのこ』。柳楽優弥夏帆磯村勇斗岡山天音‥‥今をときめく演技巧者の面々とのアンサンブルの中で、どんな新たな魅力を花開かせてくれるのか、楽しみに待っていたいと思います😊

 


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英国のオシャレ番長!エディ・レッドメイン


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THE RIVER on Instagram: "『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ニュート・スキャマンダー役で主演のエディ・レッドメインが来日を果たし、2022年4月12日夜に羽田空港に降り立った。 コロナ禍以降の大作洋画でプロモーション来日を果たしたのは、エディが初となった。 20時40分、赤のアウターというカジュアルな私服に身を包み、羽田空港に降り立ったエディは、ロンドンから15時間超という長時間のフライトにも関わらず、その疲れを感じさせない爽やかな表情で到着ロビーに姿を見せた。 到着を歓迎するかのように穏やかな春の陽気に包まれた羽田空港には、居合わせたファンの姿も。熱烈な歓迎を受けたエディは丁寧に一人一人に手を振ると、時折歩みを止めながら声をかけ、日本語で「ありがとう」と挨拶し、ファンを喜ばせた。 一夜明けて4月13日は地上波テレビへの生出演や、日本のファンと過ごす「大ヒット御礼!来日記念パーティー」が予定されているが、PR稼働はこの日限り。 日曜にロンドンで行われたイギリス演劇界で最も権威あるローレンス・オリヴィエ賞で舞台『Cabaret』で最優秀主演男優賞を受賞したエディ。魔法ワールドにとっても特別な地である日本のために多忙なスケジュールを調整しての来日となる。来日は3年4ヶ月ぶり5度目。 #映画 #映画好きな人と繋がりたい #洋画 #洋画好きな人と繋がりたい #ファンタビ #ファンタスティックビースト #ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密 #エディレッドメイン"

  エディ・レッドメインが来日して、彼のカワイイ私服がまた改めて話題になってますねー😊トラッドな英国俳優たちの中で、やはりエディ・レッドメインのオシャレ番長ぶり、際立ってますものね。

 

  アノヘンリー王子と名門イートン校でご学友、ケンブリッジ大学卒という超おぼっちゃまくんのエディ、その育ちの良さが誰に対してもバリアのない英国紳士に磨きをかけてます。来日した時も、カメラ向けたら気さくに応じてくれた…なんて話は山ほど聞くし、高校以来長いお付き合いの末結婚された奥様とのデートも「ボクたちデート中だけど、それが何か?」みたいな、パパラッチもやる気失うオープンさでしたよね😅二人のデートファッションも、相手のジャケットと同色の小物使ったり、あえて対照的な色使いだったり…で🎵

 

  彼が色覚障害なのはよく知られていますが、ケンブリッジではあえて美術史を専攻するなど、優しい顔して負けず嫌いも人一倍(笑)

 

  自分のライフスタイルに自信持って生きているから、あえてこそこそしないんだろうなぁ。お行儀悪い私生活の俳優さんなら、このパパラッチが溢れている現代、「もう少し上手くやれば良いのになぁ」なーんて思うけど😅エディだったらオープンでも何の問題もないものね(笑)私服の時は大抵コーヒーの紙コップ持ってるか、メガネを胸元に引っかけてますね(笑)あと、スカーフやマフラーの使い方がオシャレ🎵

 

 

  「ファンタビ」のニュートは、ホグワーツの異端者、変人と言われています😅セレブな生まれで、神様が与えたもう幸福の全てを享受しているように見える彼が、ニュート役をはじめとして、『リリーの全て』や『キャバレー』のLGBT役など、マイノリティを演じて高い評価を得ているのも面白いですね😊

 

  親日家のエディ、ファンミで太陽のような笑顔を振りまいて、慌ただしく機上の人となったようですが‥‥

大変な中、来日してくれてありがとう❗

また待ってるよ~~♥️

 


『ファンタビ』エディ・レッドメイン、オンからオフまでエディのファッションに迫る - フロントロウ -海外セレブ&海外カルチャー情報を発信


エディレッドメインの私服ファッションまとめ!春夏秋冬で分けました!

 

ジャック・ロウデンNEWS~新作BBCドラマ『金塊 The Gold』


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  日本ではまだまだマイナーなジャクロファンのみなさま、「ジャクロくんNEWS」のお時間です(笑)

 

  AppleTV+で『窓際のスパイ』配信開始、GFのシアーシャ・ローナンと映画製作会社を設立、映画『Benedictionベネディクション』が数々の映画賞受賞‥‥と、最近話題に事欠かないジャクロくん。そこにもってきて、またまたうれしいニュースが飛び込んできましたぁぁ🎉✨😆✨🎊ぱちぱちぱちDeadline com.というサイトの記事で、ジャクロくんも自身のインスタで同じ記事をUPしています。

 

なんと、BBCパラマウント映画共同製作のビッグプロジェクトで、演出は、今年のアカデミー賞短編実写映画賞受賞、新進気鋭アニール・カリア❗(ジャクロくんは結構監督で作品選びをするから‥‥。『Benediction』で英国映画界の重鎮オブ重鎮テレンス・デイヴィスと組んだ後は、新進気鋭のカリア監督😊イイね❗👍)

 

『The Gold 金塊』は、実録犯罪サスペンスですね。ロンドンで実際に起こった英国犯罪史上最大の金塊強奪事件、いわゆる「ブリンクス・マット強奪事件」を題材にしたものだそうです。日本で言えば、「三億円事件」みたいなものですかね。

 

  1983年11月、空港近くの警備会社の倉庫に、武装した6人の男たちが侵入した。(ジャクロくん含め、6人の男性キャストが発表されているので、彼も強盗一味の一人であることは間違いないでしょう)彼らは現金目当てに襲撃したのだが、その金庫の中にはなんと、現金ではなく約3トンにも及ぶ金塊が‥‥❗(さぞかしビックリしたでしょうね  笑)下のDeadlineの記事によれば‥‥

 

当時の警察の見解によれば、いわゆる「典型的な『オールドケントロード』強盗事件」と思われたものが、その規模ならびに金額から見ても、結果的には英国犯罪史上でも重大な事件となった。

 

‥‥だそうです。

そして、その強奪事件は大規模な国際マネーロンダリングに発展、ロンドン・ドックランズの不動産ブームに火を付け世間に大論争を巻き起こし、結果的には殺人事件にまで発展するようです。

恐ろしや~((( ;゚Д゚)))

 

  この1年、ジャクロくんの情報は海外からも殆ど入ってこなかったから、最近の豊作は嬉しい限り😉Deadline com.の写真はしっかりお髭生やしてるので急にゴツくなりますね😅素顔はどちらかと言えばキュートな童顔の彼ですが‥‥。

 

それにしても、上流社会出の反戦詩人➡️MI5のスパイ➡️金庫強盗と、ジャクロくん目まぐるしい人生すぎる(笑)


Hugh Bonneville, Jack Lowden, Dominic Cooper Cast In Brink’s-Mat Drama – Deadline

『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』~イケメン、イケおじ大行進


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  久しぶりのIMAX❗メガネをかけて見る3Dとかはまだまだムリだけど、最近大作映画の公開目白押しで、映画業界もやっと復活の兆しを見せている感じでワクワクする。しかも主演のエディ・レッドメインは今まさに5度目の来日中~🎉✨😆✨🎊ぱちぱちぱち

東京のどこかに、生きてるエディがいるのよねぇ‥‥はぁ。でもいいの❗IMAXの大画面で、呑み込まれそうにドアップのエディのご開帳ぢゃーーっ❗

 

  ‥‥というわけで、『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』。

 

  お目当てのエディは言わずもがな‥‥だけど、よく見たら(いやよく見なくても  笑)

イケメン、イケおじの大行列ぢゃん❗(笑)

 

世界征服を企む闇の魔法使いグリンデルヴァルドがジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに代わりました。最初はちょっと違和感があったんだけど、今回は前作とは違い、彼が強大な魔力ではなく、政治力‥‥というか、知略謀略を駆使して魔法省大臣の座を狙う‥‥というストーリーなので、いかにもヴィランのオーラむんむん、「動」のジョニデより、「静」のミケルセンのほうがピッタリだったと思います。「危険な時代は危険な指導者を欲する」なんて、現代の不穏な世界情勢を暗示するようなセリフもありましたしね。

 

しかし‥‥しかしねぇ、ダンブルドア先生とグリンデルヴァルドの「血の誓い」の始まりが、アレだったとはねぇ‥‥。まあ、ヤクザの「血の契り」や英国のパブリックスクールもアレの匂いがするからね、うん。(‥‥なんのこっちゃ   笑)最初はニュートと「オブスキュラスを生む者」クリーデンス(エズラ・ミラー)にその匂いをちょっと嗅いでたヲタクであるが、見当違いでした、ハイ(笑)

 

じつはヲタク、ファンタビシリーズのキャラの中では、クリーデンス推しなんですよね。(たぶんごく少数派 笑)前2作では髪型が昔の聖フランシスコ派の修道士みたいで、せっかくの美貌が台無しだったんだけど😅今回はセンター分けのロン毛で、はっきり言って‥‥

射抜かれたわ❗(笑)

‥‥しかし彼、ハワイのカラオケバーで大騒ぎして4letter words連発してつかまっちゃったんだっけ😅それで、DCの『フラッシュ』単独映画の公開も危ぶまれているとか‥‥。日本だったら捕まっちゃうヤンチャ系芸能人数えきれないと思うけど(笑)例のアカデミー賞授賞式、ウィル・スミスの対応にも見られるように、欧米はことのほか感情を抑制できない人に対しては厳しいからなぁ。それにまあ、良い子のヒーロー役だからね‥‥あれはマズイよね。エディ・レッドメインとの対談では、エディを心から尊敬し、慕っている様子が伺えてとっても微笑ましく、可愛い人だなぁという印象でしたが‥‥。早く立ち直ってまた、素敵な演技をスクリーンで見せてほしいものです。

 

  ニュートの兄ちゃんテセウス(カラム・ターナー)が無実の罪でドイツで逮捕され、バベルの塔みたいなとこに幽閉されちゃってニュートが助けに行くんだけど。土牢からイセエビみたいなサソリみたいな魔法動物マンティコアがうじゃうじゃ出て来て、彼らに攻撃されないために彼らを「擬態」してくねくねダンス❓しながら二人で逃げる場面。

エディの動きが柔軟で、まるでバレエダンサーみたい❗😍

エディが昨年秋のミュージカル『キャバレー』でローレンス・オリヴィエ賞主演男優賞を受賞した時の英ガーディアン紙の批評‥‥

彼の演技はある意味「衝撃」と言っていいだろう。スケールの大きい肉体表現、力強く、そして繊細な演技は、伸縮する四肢から細やかに動く指先‥‥隅々にまで行き渡っている。

を思い出したわ❗知的で物静かで典型的な英国紳士と思いきや、じつは身体能力もバツグンで、底知れぬパワーを秘めた人なのよね😊

 

‥‥しっかし、カラム・ターナーってこんなにイケメンだったっけ❓😅4年前の『黒い魔法使いの誕生』と比べると、明らかにイケメンオーラが5割増し(笑)キャリアも順調にアップして、自信もついたんだろうなぁ。英国のアップライジングイケメン総出演のミニドラマシリーズ『マスターズ・オブ・ジ・エア』で、バリー・コーガン(『ダンケルク』『エターナルズ』)、オースティン・バトラー(今年の夏『エルヴィス』公開。『砂の惑星 2』にもオファーされているらしい)と共演してるしね~🎵これから楽しみな俳優さんの一人です😊

 

‥‥というわけで、ストーリーを話すとぜんぶネタバレになっちゃうんで、今日はエディ・レッドメインを筆頭に「イケメン&イケおじ大絶賛の巻」でした、ぢゃん、ぢゃん❗(笑)


映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』特報 2022年4月8日(金)公開 - YouTube

 

エディ・レッドメイン、『キャバレー』でオリヴィエ賞受賞❗


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 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開されて早くも日本でメガヒットのきざし、さらには日本のファンのために3年4ヶ月ぶり、5度目の来日を果たすエディ。明日は「都内某所」でファンミがあるのよねぇ‥‥。相変わらずくじ運最低のヲタクは、ファンの前でハニカミながら微笑むとびきりスウィートなエディを妄想するほかないわけだけど(笑)でもいいの❗ナマエディに会えたりしたら人生の運使い果たして帰りにトラックにひかれちゃうかもしれないから(⬅️負け惜しみ😅)

 

 さて、そんな素敵なエディの記事がニューヨークタイムズに掲載されていたので、今日はそちらをご紹介しましょう。エディは昨年の秋、ロンドンのプレイハウスシアターでミュージカル『キャバレー』に出演しました❗『キャバレー』はアメリカのトニー賞に相当するローレンス・オリヴィエ賞をなんと7部門受賞し、中でも主演男優賞(エディ・レッドメイン)、主演女優賞(ジェシー・バックリー)、演出(レベッカ・フレックノール)と、主要な賞を独占したわけですね😊

 

クラブの歌姫サリー・ボウルズ役ジェシー・バックリーは今英国演劇界では大・大・注目、アイルランド出身の女優さん。シングルマザーのカントリー歌手を演じた『ワイルド・ローズ』ではヲタク、素晴らしく力強い歌声に圧倒されました。演技力も折り紙つきで、今年のアカデミー賞Netflixの『ロスト・ドーター』で助演女優賞にノミネートされている実力派。

 

そんなジェシーとがっぷり四つに組んだ我らがエディ。ガーディアン紙は

彼の演技はある意味「衝撃」と言っていいだろう。スケールの大きい肉体表現、力強く、そして繊細な演技は、伸縮する四肢から細やかに動く指先‥‥隅々にまで行き渡っている。

と超絶賛❗❗

 

  エディが演じたのは、狂言回し的な役、クラブの司会者その名もMC。皮肉屋で残酷で複雑怪奇なLGBTで、ジェントルマン・オブ・ジェントルメンな素顔とは真逆なキャラ。Vogueのグラビアを見ると、ウォシャウスキー監督の『ジュピター』でご開帳した見事なシックスパックはいまだにご健在😍美しい筋肉を保つって至難の業なのよねぇ‥‥。エディはよほどの努力家のよう😊

 

 エディやジェシーをはじめとする俳優たちの素晴らしさはもちろんのこと、今回の『キャバレー』の舞台装置がまた斬新かつ素晴らしいものだったようです。『キャバレー』は1920年代、ナチスドイツが勢力を伸ばし始めた不穏な時代のドイツ・ベルリンが舞台。ナイトクラブ「キットカット」で繰り広げられる恋の駆け引き、退廃的な美の世界。

観客はプレイハウスシアターの脇の入り口から入る。すると、そこはなんと1920年代ベルリンのナイトクラブに変容しているのだ❗ダンサーたちが行き来し、飲み物が置かれた迷宮のような廊下を通って、やっと自分の席に辿り着くしくみだ。

 

迷宮をぐるぐる通り抜けたその先にナマエディがいたら‥‥。

命の保証はないわね(笑)

 

明日、エディを拝謁する幸運に恵まれた皆さま。どうかヲタクのぶんまで尊顔を拝んできて下さいね❗


‘Cabaret,’ Starring Eddie Redmayne, Sweeps Olivier Awards - The New York Times

 

  

 

 

  

 

  

ベン・ウィショー『産婦人科アダムの赤裸々日記』~ガンバレ、アダム~!


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ベン・ウィショー主演のBBCのドラマ『産婦人科アダムの赤裸々日記』ついにWOWWOWで放映開始~🎉✨😆✨🎊

 

久しぶりにドラマ見て泣いちゃったよ😢

 

 

実際に産婦人科医だったアダム・ケイの原作「少し痛みますよ~This is going to hurt」のドラマ化。原作は、作者がNHSに勤務していた時の体験談を「赤裸々に」綴ったもの。

「イギリス医療界の良心」と称されるNHS(国民保健サービス)。NHS (National Health Service) はイギリス政府が運営する国民保険サービスで、税収など一般財源によって賄われている医療機関のため、利用者の経済的な支払い能力にかかわらず利用が可能で、原則無料で提供されているのです。むろん、国民にとっては最高の医療機関ですが、「来る者拒まず」のスタンスのため、勤める側の勤務状況は過酷を極めます😢コロナ禍の病院の状況が365日続いている‥‥みたいな感じでしょうか。ドラマ中でも、病床占有率が赤信号になり、医者も看護師も真っ青になる場面が。

 

主人公のアダム(ベン・ウィショー)はレジストラー代理で、研修医期間(2年)を終え、専門医として働き始めて数年‥‥といったところでしょうか❓高給取りの、コンサルタントと呼ばれる上級医までは、まだ数年かかるかな‥‥と言ったところ。上司のコンサルタントからは叱られ、看護師からは突き上げられ、まるで企業の中間管理職😅

 

ドラマは、病院の駐車場で寝落ちしてしまい、病院からの呼び出し電話で慌てて起きるアダムの寝惚け顔で幕を開けます。病院の入り口で陣痛に苦しんでいる妊婦に遭遇するアダム。覗き込むと、横位の赤ちゃんの手がぶら下がってる~~ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァしかも臍帯脱出(>_<)「あなたホントに医者なの❓」と尋ねる妊婦に「膣を見せる前に聞くべきだ」と答えるアダム。 

あー、やっぱり英国のドラマって好きだわ。

 

 臍帯脱出の出産後大量の血を浴びたアダム、イ○毛までカピカピ😅トイレで真っ裸になりアソコを洗っていると、コンサルタントの上司ロックハート医科部長(アレックス・ジェニングス‥‥英国の映画・ドラマに欠かせない人。いかにも英国紳士で、しょっちゅう顔見るよね)が入ってきて、「お楽しみ中か❓見たくなかった。」去り際には「洗い残しがあるぞ」‥‥って😅

あー、やっぱり英国のドラマって好きだわ。

ロックハート先生は、その後も重要な場面でアダムに遭遇して下ネタをかまします(笑)でもこのロックハート先生、一見冷たくて皮肉屋でお高くとまってるヤなヤツかと思いきや、ラスト近く重大なミスを犯して意気消沈のアダムにかける一言が‥‥

めちゃくちゃ泣かせます❗

ここでロックフォード先生は、イッキにヲタクの中で「理想の上司」に爆上げ(笑)

 

 

  ドラマは英国の医療の過酷な現場をリアルに描いたものだけど、それでもユーモアを失わない英国人気質(まっ、そのユーモアもかなり皮肉まじりで陰気だけどね  )が、ヲタクはホントに好き😊(日本の医療ドラマで同じようなセリフ言ったら、批判コメントが殺到するだろうなぁ  笑)

 

  で、主役のアダムがベン・ウィショーだから、彼の繊細で緻密な演技にやっぱり強力に引き込まれる😊特に、新しい命を取り上げた時の、彼の限りなく優しい眼差しは眼♥️福❗

 

★今後の放送予定はコチラ⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬

https://www.wowow.co.jp/detail/176845/001/01

 

 

 

 

 

 

  

ジャック・ロウデン『窓際のスパイ』Apple TV +~ますます面白いゾ❗②


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  ヲタク推しのジャック・ロウデン主演❗‥‥もとい、ナンバーツーかスリーの😅『窓際のスパイ』(Apple TV +)の第3回。起承転結で言えば転に入ったところでしょうか❓ナゾはナゾを呼んで、ますます面白くなってきた❗

 

  極右グループによるパキスタン人大学生の拉致事件。救出に動き出すMI5。フツーのスパイものなら、スーパーヒーローなスパイがいろんな武器を駆使して、超人的能力を発揮して壁よじ登っちゃったりして救出大作戦‥‥となるのだろうけど、主演のゲイリー・オールドマンが「007の真逆を行く」と言った通り、全く違った方向に(笑)

 

  一見単純な❓誘拐事件と思ったものが、今回の第3話で裏のカラクリが明かされ、ヲタクその意外性に口アングリ😮‥‥まあ、冒頭の、愛しのジャクロが華麗なるアクションを披露してくれて喜んでいたのもつかの間、(え❓あれってじつは☆¥#/@(&-$)だったわけ❓って、見ているこっちはミスリードされっぱなし。製作者と視聴者の頭脳戦っぽくなってきたゾ(笑)

 

  しかしこういうドラマを見ていると、政治って、メジャーな報道では決して明かされない、虚々実々の熾烈な情報戦が繰り広げられているのかな‥‥と思えてくる。そんな中、所謂「汚れ仕事」に手を染めているのが、大勢の名もなきスパイたち。家族にさえ任務を明かせず、同僚として机を並べていても安心はできない。「犬」が紛れ込んで、ふとした瞬間に寝首をかかれるかもしれないから😅

 

  ジャクロくん演じるリヴァー・カートライト、スパイにしてはピュアすぎるような気がするけど‥‥でも彼にもひょっとして裏の顔があったりして❓(ヲタク、疑心暗鬼  笑)ヤダヤダ、そんなことあったら泣いちゃう(笑)

 

長官代理のタヴァナー(クリスティン・スコット・トーマス)とジャクソン・ラム(ゲイリー・オールドマン)との仲も、思ったより以上に深そうだし、何よりラムのヴェールに包まれた過去がナゾすぎる?!(・◇・;) ただのヘコキおじさんじゃなさそうだ(笑)素顔は超イケオジのゲイリー・オールドマン、今回は「マンク Mank」の時以上にお腹出てるし、「マンク」の時以上に自分を捨ててる‥‥(悲報😢)

 

AppleTV+の場合、一挙配信ではなく、毎週1話ずつの配信になってます。ヲタクの場合、1週間待たされるこのイジイジした感じは好きなんだけど(‥‥マゾ?笑)トシのせいか、1週間も経つと、前話のストーリーを半分くらい忘れちゃってるのが玉にキズ(笑)

 

(おまけ)

ブライアン・バーネルも出てるんだけど(ジャクロとは『ダンケルク』繋がりだ😊)、今回第3話でいきなり存在感出しまくりで、ラストの衝撃にヤられてしまった。そう来たか‥‥。

今さらだけど、映画『ダンケルク』(クリストファー・ノーラン監督)って、英国のアップライジングイケメンが根こそぎ出てたのね。今さらだけど(笑)

★続きはコチラ❗⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬

怒涛の展開だよっ❗ジャック・ロウデン『窓際のスパイ』

https://www.rie4771.com/entry/2022/04/24/%E6%80%92%E6%B6%9B%E3%81%AE%E5%B1%95%E9%96%8B%E3%81%A0%E3%82%88%E3%81%A3%E2%9D%97%EF%BD%9E%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%87%E3%83%B3%E3%80%8E%E7%AA%93%E9%9A%9B%E3%81%AE

★1~2話の感想はコチラ⏬⏬⏬⏬⏬

https://www.rie4771.com/entry/2022/03/30/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%87%E3%83%B3%E3%80%8E%E7%AA%93%E9%9A%9B%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%80%8FApple_TV_%EF%BC%8B%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BC


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これぞ北欧サスペンス〜『刑事ヴィスティング~殺人者の足跡』

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(舞台となるノルウェー雄大な自然‥‥Pixabay)


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WOWWOW『刑事ヴィスティング~殺人鬼の足跡』(製作国ノルウェー)観賞。

 

 うーーん、面白かった❗北欧サスペンスのあらゆる要素がぎゅっ、と詰まってて、それにエンターテイメント要素が絶妙な割合で加味されてる感。今までヲタク的に北欧サスペンスの映像化No.1は『特捜部Q』シリーズだったんですが、もしかすると‥‥‥‥越えたかも。

 

  北欧サスペンスの特色として、推理ドラマであると同時に、北欧社会が抱える諸問題‥‥離婚の増加に伴う家族の崩壊とそれが青少年に与える影響(これが日本の場合、シングルマザーの貧困等経済的な問題がクローズアップされますが、福祉の発達した北欧ではむしろ、精神的な問題に焦点が当てられます)、薬物やアルコール依存、家庭内のDV、政治の腐敗‥‥等々が提示されること、テーマが陰惨であることと対照的に、映像が非常に美しいこと、人間の心の暗部を抉り出すようなストーリー展開であること‥‥でしょうか❓どちらかといえばエンターテイメント色は極めて薄く、社会派ドラマの特徴が色濃いので、全体的に雰囲気は陰鬱で暗いです(笑)北欧サスペンスが日本で爆発的な人気が出ないのは、このへんに原因があるかもです😅

 

‥‥って、前置きが長くなりましたが(汗)『刑事ヴィスティング』。全10エピソードですが、前半と後半全く違う話。原作本2冊をベースにしているようです。

 

  前半5エピソードは典型的北欧サスペンスというより、「北欧サスペンスをハリウッドでリメイクしたような」印象(もちろん、良い意味で😊)というのは、主人公ヴィスティングが勤務するノルウェーのナルヴィク署の管轄内で起きた若い女性の猟奇的な連続殺人事件がじつは、アメリカでも連続殺人事件を起こしたサイコパスが犯人ではないかという疑惑が持ち上がり、犯人を追ってノルウェーにやって来たFBI捜査官と共同捜査を行うことになったからです。

 

あくまでもコンプライアンスを守って地道に捜査しようとするヴィスティング率いるノルウェーチームと、犯人を挙げるためなら、「正義」の名のもとに盗聴やら情報のハッキングやら何でもござれのFBIチーム😅最初はいがみ合っていた両者が、犯人を追ううち、次第に理解し合っていく過程が見どころです。ノルウェードラマ史上最大の経費を投入しただけあって、手を汗握るカーチェイスやヘリコプターのスカイアクション等、エンターテイメント性もたっぷり。FBIの女性捜査官をキャリー・アン・モス(『マトリックス』『デアデビル』『メメント』)が演じていて、凛々しくて美しい「ハンサムウーマン」の面目躍如❗

 

  前半のエピソードで、FBIと協力の上、見事事件を解決、一躍「ヒーロー警官」として世間の注目を浴びたヴィスティングですが、一転して17年前の事件捜査が違法であったとして、告発されてしまいます。責任をとって停職処分となったヴィスティング。それでも彼を慕うチームのメンバーの協力を得て、17年前の事件を洗い直すうち、次々と衝撃の事実が‥‥❗

 

 ハリウッド大作のエンターテイメント性が加味されていた第1部と比べると第2部は地味で暗く、「北欧サスペンス本来の姿に戻った」感が😅‥‥でもじつはヲタク、こっちのほうが好きだったりするかも。

 

  ヴィスティングの娘リーネは事件記者。父と娘は頑固でワーカホリックで命知らずで向こう見ず、性格が似ているせいかいつもぶつかってばかり😅しかし両エピソード共、彼女が担当する事件(独居老人の孤独死や、通りすがりの衝動殺人)がじつはヴィスティングの追う事件と深く係わっていて、最後には父娘が協力して事件を解決する‥‥というストーリー展開になっています。

 

 第1シーズンは評判が良かったようで(‥‥だって面白かったもん  笑)すでに第2シーズンは撮影済み、第3シーズンの製作も決定しているそうです😊

 

  

ショーン・エヴァンスが男同士の愛憎を演じる~『狂愛/The last weekend』


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『刑事モース』のタイトルロールを演じて、一躍英国ドラマ界のフロントランナーに躍り出た感のあるショーン・エヴァンス。彼の待望の新作が5月にWOWWOWで日本初放送決定~🎉✨😆✨🎊ぱちぱちぱち

 

  『刑事モース』はヲタク大好きなミステリードラマで、毎年お正月を楽しみにしているのだけれど(ここ数年はお正月にWOWWOWで新作が放映されるのが通例になっております)、今回の思わぬ朗報で、誕生日やクリスマスでもないのにプレゼント貰ったきぶんよ🎵

 

「海外ドラマNAVI」のあらすじを引用させてもらうと

大学時代から友人の二人、平凡な小学校教師のイアンと上流階級出身で法廷弁護士のオリーは家族を伴い一緒にサフォーク州の田舎で休日を過ごそうとしていた。かつて恒例にしていた賭けトライアスロンに挑むと、イアンとオリーのライバル心に再び火がつく。特にイアンには、 長年内に秘めてきた重い嫉妬心があった。 そこにオリーの同僚が表れ…。激しい愛憎が渦巻き、彼らの8月最後の週末は思わぬ事態へと発展してしまう。

‥‥だそうです。

 

共演はルパート・ペンリー・ジョーンズ。キャラ的にはイアンがショーン・エヴァンスで、セレブ弁護士がルパート・ペンリー・ジョーンズかな❓ルパートって、けっこう出演作品も多いし(直近では、ロバート・パティンソン主演の『バットマン The Batman』で、サイコなリドラーの最初の犠牲者になるゴッサム市長役でしたね。覚えてます❓)長身のイケメンなのに、いまいちブレークしないよね😅でも、役柄選ばないみたいだし、受けの演技が上手いから重宝がられてる印象ですね。アーミー・ハマーの英国版って感じかな~😅

 

  じつはこの二人、前にも共演してるんですよね、法廷ドラマ『SILK~王室弁護士』で。ルパートは王室弁護士を狙うやり手弁護士、ヒロインの同僚で元恋人。一方ショーンはまだモースでのブレーク以前で、役柄も若くて経験の浅いパラリーガル。ドラマの中でルパートに結構イジメられてたよね(笑)

 

 『刑事モース』 のスマッシュヒットで、俳優としては当時とは立ち位置が逆転した感のある二人ですが、今回はどんな演技合戦を見せてくれるのでしょうか。

 

  それにしても邦題の『狂愛』って凄いな😅「狂うほど激しい愛」ってことだよね❓誰が誰に対して狂っちゃうほど激しい愛着を抱くわけ❓もしかして男同士の‥‥#$-&☆¥/:)(@

 

 まっ、ヲタクのアタマの中にはさまざまな妄想が沸き起こってきますが(笑)、事実を確かめるためにも、5月9日(月)21時~WOWWOWプラスは必見だね❗

 

 

 

「僕は今日この日の為に生まれてきた」byマイク・ファイスト ~会員制サイト「Screen Daily」より


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映画『ウェスト・サイド・ストーリー』でジェッツのリーダー・リフ役を演じたマイク・ファイストは、ニューヨークの舞台から映画界という大リーグに躍り出て、さらにはBAFTA(英国アカデミー賞)にノミネートされることとなった。

 

主にハリウッド映画に関する記事を掲載している会員制のサイト「Screen Daily」にマイクについての記事が載っていましたので、今日はそちらをご紹介しましょう😊

 

インタビューはオンラインで行われたようですが、仕事が長期オフの期間はオハイオ州の実家で過ごしているマイクは、嬉しそうにティーセット一式をカメラの前に差し出したそうです。それは、『ウェスト・サイド・ストーリー』のプロデューサー、クリスティ・クリーガーとあのスピルバーグ監督からBAFTA(英国アカデミー賞)ノミネートのお祝いとして贈られたもの。得意そうにティーセットを見せるマイクの表情を想像するだけで萌え~~😍(⬅️バカ😅)

 

ほんとに、ほんとに幸せなことだったよ。

 

映画界の伝説的人物に出逢えることができた夢のような瞬間を頬を紅潮させて語るマイク。

 

小さな頃から昔のMGMミュージカル(ジーン・ケリーフレッド・アステア)や、それこそロバート・ワイズ版の『ウェストサイド物語』、スピルバーグの『インディ・ジョーンズ』シリーズを繰り返し見ていたマイク。彼にとってスピルバーグに見いだされたことは、まさに運命そのものでした。

 

もう信じられないくらい興奮したよ。リハーサルでスティーブン(スピルバーグ)が隣に座ってくれた時、僕、彼に言ったんだ。「僕は今日この日のために生まれてきたんです」って。

 

僅か3才の時ジーン・ケリーミュージカル映画雨に唄えば』(ジーン・ケリーがどしゃ降りの雨の中を傘を持って歌い踊るシーンが有名)を見て夢中になったマイクは、数年後両親に「ダンスのクラスに通わせて❗」とおねだりをします😊

 

地元オハイオ州を卒業した彼は、17才の時ブロードウェイの舞台を目指してニューヨークに出てきます。

 

17才でオハイオ州の田舎町からニューヨークに出てくるなんてちょっとこわいよね😅でもブロードウェイの舞台を目指すのなら、避けられない道だったんだ。

 

リアル『レント~RENT※』じゃないの、マイク。(※ジョナサン・ラーソン作のミュージカルで、ニューヨークの街でそれぞれの夢を叶えるために奮闘する貧しい若者たちを描いた)

 

  舞台のオーディションを受け続けて小さな役をもらいながら、タイムズスクエアでチケット売りのバイトをするなど苦労を重ねたマイクはついにオフ・ブロードウェイで『ディア・エヴァン・ハンセン』のコナー・マーフィー役をゲット、マーフィー役でその後ブロードウェイにも進出、2017年にはついにトニー賞にノミネートされるまでに。

 

トニー賞にノミネートされるまでには、テレビドラマやインディペンデント系の映画等にも名を連ねるようになったマイクでしたが、『ウェスト・サイド・ストーリー』のキャスティング・ディレクター、シンディ・トーランの目に止まったのはやはり、彼の舞台での演技でした。

 

トニー役の候補としてデモテープを送るよう言われた時、マイクは舞台でコナー役を演じていました。

長髪で爪も黒く染めてたからね。トニーには合わないって思われたんじゃないかな(笑)

 

数ヶ月後、今度はリフ役のために別のテープを送るよう言われたマイク。ジェッツと一緒に踊ることを考えると、躊躇があったと言います。

エージェントに思わず聞いちゃったんだ。

「踊らなくちゃダメ❓」って(笑)

そしたらエージェントが「おいおい、『ウェスト・サイド・ストーリー』なんだぜ」って。

そりゃそうだよね😅

僕は群舞向きのダンサーじゃないと思っていたから‥‥。だからオーディションの結果には自信がなかったよ。

 

私たち観客にとっても幸いなことに、スピルバーグはマイクの意見に賛同しなかったわけです。スピルバーグによれば、「マイクは素晴らしい俳優。何でも徹底的にやる」とのこと。完璧主義なだけに、時々自己評価が低くなりすぎるのが玉にキズよね、マイク😉

 

ウェスト・サイド・ストーリー』におけるマイクの得難い体験として、ピュリッツァー賞ならびにトニー賞を受賞した脚本家トニー・クシュナーと仕事ができたこと、そしてジェッツを演じた俳優たちと強固な友情が築けたことが挙げられるでしょう。

 

  マイクが映画の中と同じようにリーダーシップをとり、家を一軒借りて15人のジェットボーイズと一夏ずっと一緒に過ごしたのは有名な話😊さらにマイクは、メンバーの一人、ハリソン・コールのお父さんが亡くなった時の感動的なエピソードを語ってくれました。

ハリソンは僕たちに、イーストリバーまで一緒に行って、お父さんのご遺骨を散骨してほしいと言ったんだ。儀式の後僕たちは「ジェットソング」を合唱した。忘れられない体験になったよ。

 

最近インディーズ系の映画『The Man Who Saved The Game』を撮り終え、まもなく

 ルカ・グアダニーノ監督のテニスを題材にしたロマンス『Challengers』(共演はゼンデイヤとジョシュ・オコナー)にとりかかるマイク。

 

コロナ禍だったこの2年間はニューヨークを離れ、愛犬を連れて車でアメリカ縦断旅行を敢行していたというマイク(‥‥リアルノマドライフ😅)これからしばらくはそんな生活が自分には合っていると思っているようです。

 

舞台もまたやりたいな。ニューヨークに出てきて13年。今僕が俳優としてここにいるのはニューヨークのお陰であることに間違いない。しかし今、僕の前には新しい道が拓けた。場所を固定することなく、世界のあらゆる所で仕事ができる映画という新しい道がね。

 

ヲタク的には映画にどんどん出演してほしいです😊そして、さらに進化した姿を私たちに見せて❗

 

※この記事を読んで、ステキな俳優マイク・ファイストに興味を持たれた方は、題名の下の「マイク・ファイスト」をクリックして頂くとマイク関連の他の記事も読めますので、よかったら‥‥。

 

 

 

https://twitter.com/hl4p7JS0DmhEwYI/status/1510754067664240644

『ノースマン 導かれし復讐者』が、なんだかヤバいことになっている😅

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  (Iceland From Pixabay)

シェイクスピアの四大悲劇の一つ『ハムレット』の元になったとされているスカンジナヴィア伝説「アムレート」をロバート・エガース監督(『ウィッチ』『ライトハウス』)が映画化❗‥‥話を聞いただけでゾクゾクします(笑)


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  シェイクスピアハムレットは、北欧神話を元ネタにしているとはいえ、人物造型はまんま「キリスト教が国に浸透して以降の英国知識人」っぽくて、父を伯父に殺され、母親が以前から伯父と不倫関係にあったことを知ってもなお、「生きるべきか死すべきか」それとも「復讐すべきかせざるべきか」逡巡し、さらには自分の存在意義について懊悩するわけですが、神話そのものを作品化するとなればそんなこと知ったこっちゃない(笑)

 

 ヲタクは、人間の本質はやはり徹底的な自己愛、欲望に突き動かされる存在だと思っていて。それを野放図にしておけば争いになってしまうから、倫理や宗教や今流行りのアンガーマネジメントが必要なのでは‥‥❓だからこそ映像や文章で、人間が本能と欲望のままに行動し、欲望が叶えられなければ血で血を洗う壮絶な復讐劇に発展するさまを描くことに意義があると思っております。

 

‥‥‥‥って何の話をしてるんでしたっけ(笑)

 

  公開されたティザーを見ると、主人公アムレートにアレクサンダー・スカルスガルド❗イメージぴったり‥‥というか、まるでヴァイキング本人が過去からワープしてきたみたい(笑)非業の死を遂げる父王にイーサン・ホーク。そして母の王妃にニコール・キッドマン。ニコールが‥‥あ、妖しい‥‥。男たちの運命を狂わすファム・ファタール臭ふんぷん(笑)キッドマンとスカルスガルドのツーショットは母子にはとても見えないな😅‥‥あっそう言えばこの二人、ドラマ『ビッグリトルライズ』では夫婦役でしたっけ。(見かけは理想的なセレブ夫婦。ところがスカルスガルドがとんでもないDVモラハラ夫で、キッドマンをさんざんいたぶるんでした💢💢)アップライジングスターの最前線、アニャ・テイラー=ジョイも名を連ねてますね😊最近『ラストナイト・イン・ソーホー』見たばかりだけど、なんというか、まだ若いのに、雰囲気がある俳優さんですよね。年齢的にはオフィーリアの役回りかな❓楽しみです❗

 

  ‥‥そしてそして、「スラブの魔女」役に映画出演は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来20年ぶりのビョーク❗❗じつは、ヲタク的にはビョークがいっちゃん、楽しみかも。怖いものみたさ❓(暴言、お許し下さい  笑)ティザービジュアルがもはやヤバいんですけど、彼女。オーラが圧倒的で、完全に魔女が憑依してます(笑)

 

  ロバート・エガース監督、前作の『ライトハウス』(A24)ではロバート・パティンソンウィレム・デフォーを使って、極限状態に置かれた人間の剥き出しの欲望を冷徹に描き切って見せました。あの作品の中でも、ギリシャ神話や吸血鬼伝承のメタファがそこかしこに散見されました。そんなエガース監督が20世紀スタジオという大資本をバックに、根源的な人間の姿をいかに壮大かつリアルに表現してくれるのか❗❓

 

日本での公開はまだ未知数ですが、情報の告知を待ちたいと思います👊✨

 

★その後、2023年1月に日本公開と告知されました❗

★「東京国際映画祭」同映画の鑑賞レポはコチラ❗⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬⏬


魔女役ビョークの出演シーン公開 ロバート・エガース監督映画『The Northman』 - amass


THE NORTHMAN - Official Trailer - Only In Theaters April 22 - YouTube

https://twitter.com/hl4p7JS0DmhEwYI/status/1510736545401442307