オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、鑑賞後の感想を呟いたりしています。今はおうちで珈琲片手に映画やドラマを観る時間が至福。

北欧映画

最後に愛は勝つ〜『コンパートメント No.6』

1990年代モスクワ。モスクワの大学で考古学を学んでいるフィンランドからの留学生ラウラ(セイディ・ハーラ)は、大学の担当教授イリーナと愛人関係にあり、イリーナの取り巻きであるロシア人のインテリゲンチャたちとパーティ三昧の日々。そんなある日、ロ…

心に刺さりまくる30歳の肖像画〜『わたしは最悪。』

U-NEXTで、『わたしは最悪。』(ヨアキム・トリアー監督)鑑賞。 随所に心に刺さりまくる映画でした。時に共感し、時に痛かった。ヲタクも、主人公のユリヤと同様、人生の岐路でさんざん迷い、プライドと自己嫌悪の間を行きつ戻りつし、沢山たくさん人を傷つ…

ラウリ・ティルカネンの隠れた名作映画『トム・オブ・フィンランド』

Netflixの北欧サスペンス『DEADWIND 刑事ソフィア・カルピ』も、早や第3シーズンを迎えました。第1シーズンの配信時は殆ど関心が集まらなかったフィンランドのイケメンラウリ・ティルカネンの魅力が、ここへ来てやっと、認知し始めた感のある昨今。彼は俳優…

『LAMB ラム』(A24)~結末は誰にも話しちゃダメ!

ああ、またやってくれました、A24❗なんでこう、ヲタクのツボど真ん中の作品ばかり次々と繰り出してくるんでしょうか(笑) アイスランドの急峻な山々の奥、羊の放牧を生業にしてひっそりと暮らすイングヴァル(ヒルミル・グナイル・グドゥナソン)とマリア(ノ…

『魂のまなざし』(フィンランド)~それはそれは激しい愛のロマンスなのだ!

なぜこの映画を見ようと思ったかと言えば、元々単純にフィンランドが好き‥‥というのと、ヲタク的に音楽映画の名作として5本の指に入ると信じている『ヘヴィ・トリップ~俺たち崖っぷち北欧メタル❗』で主人公トゥロを演じていたヨハンネス・ホロパイネンが出…

『叫びとささやき』(イングマール・ベルイマン)

横濱のミニシアター「シネマリン」で、イングマール・ベルイマン監督の『叫びとささやき』を観賞。ハマでも少々Deepな場所にある小さな映画館。特に地下にあるので、階段を下っていくと、何やら表沙汰にはできない「秘密の上映会」みたいで、さらにワクワク…

イングマール・ベルイマン没後15周年記念上映~日本ではこれがラスト

『仮面/ペルソナ』(1966年) スウェーデンの映画監督、イングマール・ベルイマンが今年、没後15年を迎えるとか。 ヲタクの住む横浜のミニシアター「シネマリン」で、ベルイマン監督の作品特集が始まりました❗(6/18~25)特に、今回対象となっている『魔術師』…

映画『特捜部Q』シリーズ最新作~『知りすぎたマルコ』

(デンマークの田園風景…From Pixabay:暗く陰惨な事件と美しい自然のコントラストが、北欧ミステリの特徴とも言えます。) しばらくご無沙汰だった北欧ミステリ映画『特捜部Q』シリーズ(デンマーク)がU-NEXTで配信開始になってる~~、嬉しい❗あっ、『知りすぎ…

ダン・スティーヴンスのロシア訛りにきゅんです♥️~Netflix『ユーロビジョン歌合戦』

(Iceland from Pixabay) 本年度アカデミー賞歌曲賞にノミネートされている『ユーロビジョン歌合戦~ファイアー・サーガ物語』。ファイアー・サーガとはアイスランドの辺境の村フーサヴィークに生まれた主人公のラーズ(ウィル・フェレル)が、いつかビッグにな…

ロイ・アンダーソンワールド再び~『ホモサピエンスの涙』

寡作で知られるスウェーデンの鬼才、ロイ・アンダーソンの新作『ホモサピエンスの涙』をキノシネマみなとみらいで。 前作の『さよなら人類』から6年かぁ…。月日の経つのは早いですねぇ。前作は、ひじょうに皮肉でシュールというか、ブラックコメディの要素…

異形の宴と生命讃歌~『ボーダー~二つの世界』

2018年カンヌ映画祭の『ある視点部門』グランプリ作品。あの名作映画『ぼくのエリ~200歳の少女』の原作者であるヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストが自身の原作を自ら共同脚本、監督した作品です。当時の審査員だったギレルモ・デル・トロ監督が 強い詩。…

フィンランド🇫🇮は一筋縄ぢゃ、いかないゾ❗『ヘヴィ・トリップ~俺たち崖っぷち北欧メタル』

(フィンランド外務省発行のリーフレット。絵文字が超カワイイ) もい❗❗ ケモノみち好きのヲタクです(笑) フィンランドといえば、人ぞ知るメタル大国なぜかメタルを聞きながら編み物の速さを競うナゾのイベントもあるらしい…というわけで、行って来ましたフィ…

フィンランドのイケメン、ラウリ・ティルカネンの隠れた名作~『トム・オブ・フィンランド』

渋谷ヒューマントラストシネマで、「トム・オブ・フィンランド」 ゲイ、というとそれまでひ弱ないじめられっ子のイメージだったのを、筋骨隆々マッチョなオトコたち(しかも、いつもブロードスマイル(*゚∀゚)を量産して、太陽の光を浴びせたイラストレーター、…