オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・コンサート鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログです。

音楽

パリを舞台にしたおススメ映画PART4〜『死刑台のエレベーター』『さよならをもう一度』

「パリを舞台にしたおススメ映画」第4弾は、モノクロ画面で輝く美しいパリ……でございます。 ★死刑台のエレベーター(1958年) 武器密売に手を染めるカララ社の社長夫人フロランス(ジャンヌ・モロー)は、年の違いすぎる夫カララとの結婚生活に絶望、夫の部…

『熱狂❗ヤヴォルカイ兄弟〜華麗なるロマ音楽の世界(みなとみらいホール)

みなとみらいホールで、ヤヴォルカイ兄弟のコンサートを鑑賞……というより、観客一体型の「It's Showtime❗」に参加してきました❗(笑) ロマ音楽伝承を旨とする家庭に育ち、ロマ音楽を血とし肉として育ったヤヴォルカイ兄弟。ウィーン国立音楽大学卒業という、…

大天使ガブリエルが吹くラッパの音色〜『バッハ名曲集』(サントリーホール)

サントリーホールで「バッハコンサート」鑑賞。2時からの開演なので、横浜ルミネ6階にある「マンゴーツリーカフェ」で、軽く腹ごしらえ。ランチメニューは、グリーンカレー、ガパオライス、タイの汁そば、トムヤムヌードルのうち2種類を選ぶことのできるハ…

音を楽しむお正月🎍〜ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団コンサート

※コンサートが始まる前に、赤レンガ倉庫辺りを初さんぽ。 横浜みなとみらいホールで、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団による「ウィンナワルツ・ニューイヤーコンサート」を鑑賞。 っていうか、…鑑賞というよりもむしろ、演奏の合間に挟まれる楽しい…

日本の誇るカウンターテナー藤木大地~クリスマスコンサート in みなとみらいホール

※12月21日夜のみなとみらい 横浜みなとみらいホールで「クリスマス・パイプオルガンコンサート」。 みなとみらいホールは、新たなウォーターフロント街づくりの一環で、「海の見えるコンサートホール」として1990年代に建設されたもの。その後全面改装を経て…

イル・ヴォーロ、京都清水寺で歌声を奉納する

左から、ダイナミックな表現力を持つジャンルカ、イタリアの太陽のような明るい歌声が身上のイニャリツィオ、7色に変化する抜群の歌唱力ピエロ。 8月の初旬、コロナ禍の第7波が高まる中、3年ぶりに来日してくれたイタリアのテノール3人組、イル・ヴォー…

ローリング・ストーンズのドキュメンタリー『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』

Bunkamuraル・シネマで『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』観賞。 冒頭から、1965年のローリング・ストーンズアイルランドツァー、『アイム・オーライト I'm All right』演奏中に興奮し過ぎた聴衆がなだれのように将棋倒しとなり、しかも何人かは舞台に上…

ノッテ・ステラータ(星降る夜) in 東京~イル・ヴォーロコンサート

左から、ダイナミックな表現力を持つジャンルカ、イタリアの太陽のような明るい歌声が身上のイニャリツィオ、7色に変化する抜群の歌唱力ピエロ。 ホントに久しぶりのイル・ヴォーロ❗東京国際フォーラムのホールAに、イタリアのテノール3人組、仲良しトリオ…

池田エライザの『Wの悲劇』に魅せられる~『松本隆トリビュートアルバム/風街に連れてって』

毎日ヘビロテの、『松本隆トリビュートアルバム~風街に連れてって』。(今、ソファに寝っころがってスマホにブログ入力している間にも、背景に流れてる=笑) 最愛の推し、宮本浩次さんの『SEPTEMBER』のすぐ後に来るのが、池田エライザ孃の『Wの悲劇』。女優…

スカーレット・ヨハンソン × フローレンス・ピュー美の競演『ブラック・ウィドウ』

(家のリノベした時、大半の書籍やCD整理したんですが、なぜかいまだに持ってたニルヴァーナのアルバム"Never Mind"。ハマってた当時は、ニルヴァーナのヴォーカル、カート・コバーンの、シュールで出口のない絶望的な歌詞と、まとわりつくような歌声に中毒に…

池田エライザ~メロウな歌声「松本隆トリビュートアルバム」

今朝、朝食のフランスパンを頬張りながら見てた「グッドモーニングショー」。 画面で突然、池田エライザが『Woman~Wの悲劇』を歌い出したもんだから、思わず顎動かすの止めた(笑) 歌い上げるは松本隆 × 呉田軽穂(ユーミンのペンネーム)という最強コンビによ…

秋、深まりて🍁…『ヨナス・カウフマンコンサート』

(キノシネマ前の公園。木々が色づき始めていました) 今日は文化の日❤️文化の日に相応しい映画と言えばコレ(笑) キノシネマみなとみらいで、『ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート』❗ウィーンのコンツェルトハウスで行われた、21世紀のキング・オブ・テノ…

歌に生き、愛に生き『パヴァロッティ~太陽のテノール』

キノシネマみなとみらいで『パヴァロッティ~太陽のテノール』鑑賞。個人的にはパヴァロッティと言えば、その神からの贈り物のような透明感のある明るい高音は言わずもがな…なんですが、一方では、「無名時代に結婚した妻と娘3人を捨て、娘より年下の相手と…

ティモシー・シャラメが歌った"Everything happens to me"~『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』

(louda2455 from Pixabay) ウッディ・アレン監督が久しぶりにニューヨーク愛をサクレツさせた映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。ティモシー・シャラメが、監督自身を投影したようなヒネクレ者のニューヨーカーを演じていたのが最大のツボでした。少…

鳴らせ、闘いの音楽を❗~ドキュメンタリー『白い暴動』

1970年代後半のイギリス。大英帝国の栄光今いずこ、経済破綻に瀕する国家の常として、移民排斥、ヘイト主義が横行。国民戦線(British National Front=通称NF)と呼ばれる白人至上主義の極右政党が不気味に勢力を伸ばしはじめていました。NFのイヤらしい所は…

クイーンと映画『メトロポリス』

先日も記事にした、たまアリ『クイーン+アダム・ランバート』ライブ(WOWWOW)大好きな『レディオ・ガガ』歌ってくれて嬉しかった!遅咲きのヒットメーカー、ロジャー・テイラー(ドラム)の曲。この曲のMVは、博物館で展示してもいいくらいの映画創成期の名作…

「クイーンは家族なんだ❗」by フレディ・マーキュリー~そしてアダム・ランバートも❤️

アダム・ランバート、クイーンと8年間ツアーをして“自分が変わった点”とは? ブライアンとロジャーへの愛も語る (2020/04/13) 洋楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム) 先日WOWWOWで、以前たまアリで開催された『アダム・ラ…

「ハルナジャネエヨ❗」by キャパちゃん

お題だけ見たら、なんのことやらサッパリわかりませんわね(笑) 昨夜のWOWWOWグラミー賞生中継の録画を今やっと見終わったところなんですが…。『年間最優秀楽曲』いち推しのルイス・キャパルディ"Someone you loved"はやはり選ばれなかったなぁ…。まっ、予想…

明日はグラミー賞🎵~みんなに届け❗ルイス・キャパルディ"Someone You Loved"

(ルイス・キャパルディの生まれ故郷の風景…Glasgow from Pixabay) 明日はいよいよグラミー賞❗WOWWOWに入って何が嬉しいかって、エレファントカシマシの新春ライブ(1月10日大阪フェスティバルホール)がリアルタイムで見れたこと、そして明日放送のグラミー賞…

モーションブルーヨコハマでJAZZ❗~小林桂とX'mas

ジャズのスタンダードナンバーをメロウに歌い上げる『スタンダードの伝道師』小林桂さんのクリスマスライブ(モーションブルーヨコハマ)✨ 今夜はいつものスタンダードナンバーは封印で、全てクリスマス一色いやー、クリスマスソングって、こんなに沢山あるん…

KISS in 東京ドームにはまさかのサプライズが待っていた❗😮

ああ、ついにこの日が来てしまった…。チケットを購入したのが夏真っ盛りの7月。早く来て欲しいような来て欲しくないような複雑なキモチで今日を迎えたじぶん。しかし、今回のワールドツァー卒業宣言は、マジで本気っぽい⤵⤵…ヲタクの中で、 レジェンドがガチ…

スウィングジャズのキング🎵グレン・ミラー・オーケストラ🎺🎷

中華のキングは吉沢亮、イングランドのキングはティモシー・シャラメ、スウィングジャズのキングはグレン・ミラー・オーケストラ…というわけで、やって来ました渋谷は文化村のオーチャードホール🎵マチネの回。 開場まであと30分位しか時間がないので、ランチ…

ジャズピアノの詩人「ビル・エヴァンス~Time Remembered」

今横浜黄金町のミニシアター「ジャック&べティ」で開催されているジャズ映画祭。有名なジャズレコードレーベルであるブルーノートについてのドキュメンタリー「ブルーノート・レーベル ジャズを超えて」と、ジャズピアノの詩人と呼ばれ、未だ彼を超えるジャ…

さらばKISS❗~「 デトロイト・ロック・シティ 」よもう一度

今度の引退宣言は本当らしい ポール・スタンレーのインタビュー、「もう俺は昔の俺と違う。声もだんだん出なくなってくるしね」ってくだりを読んで、物凄くさみしい気持ちになっちゃってね。12月11日東京ドームのチケットはゲットしたけど、最後は絶対泣くな…

ヨコスカJazz Dreams 2019~今宵はスウィング🎷🎺🎵

今日はこれから横須賀芸術劇場にて、名だたる日本のジャズミュージシャンたちが一堂に会する「ヨコスカ・ジャズドリームス」年に一度のヨコスカ夏の風物詩。ずっと雨続きだったのが、今日のヨコスカは夏らしい暑さ。ジャズには暑い夏がよく似合う(笑) 出演…

イルヴォーロの映画とミュシャ〜ランチは「ドゥ・マゴ」」

(Photo of "Basilica di Santa Croce"from Pixabay) イル・ヴォーロの魅惑の歌声 渋谷文化村ル・シネマで「イルヴォーロ with プラシド・ドミンゴ~魅惑のライブ 三大テノールに捧ぐ」 2016年夏の宵、イタリアの若きテノール歌手3人のユニット、イル・ヴォ…

7.13(土)「題名のない音楽会」イル・ヴォーロ出演❗~映画も公開💕

(Photo of Rome from Pixabay) 羽生結弦くんがエキシビションに彼らの曲「ノッテ・ステラータ~星降る夜」を使用したことで日本での人気と知名度が一気に上がったイタリアの若き3人組ユニット、イル・ヴォーロ。平均年齢24才だそうですが、世界3大テノール…

4月26日北欧ヘヴィメタ「ヨーロッパ」ライブレポ

川崎のクラブ・チッタで北欧ヘヴィメタバンド「ヨーロッパ」のライブ。今回はセットリストが日によって違うということで、「Wings of tomorrow(明日への翼)」を中心とした26日を選びました。「Open your heart」がどうしても聞きたくて。ヴォーカルのジョ…

ジョン・ボン・ジョヴィのギャップ萌え

「実人生と虚構の人生」のギャップ萌え❤️われわれ一般人のオタクは、それを脳内で行っているんで、それほど実害はないですが、まあワタシの場合、電車乗り過ごすとか、夕飯焦がすとか、家族に多少迷惑かけてますけどスターってホント、大変だと思う。ワタシ…