🎬️記憶に棲む名画たち
U-NEXTにて『マザーレス・ブルックリン』(2019年)鑑賞。監督・脚本・製作・主演はエドワード・ノートン。原作は、ジョナサン・レセムが1999年に発表した同名の小説『マザーレス・ブルックリン』。 いやぁ…これだけの映画の、監督・脚本・製作、しかも主演…
横濱黄金町のミニシアター「ジャック&ベティ」にて、ロバート・アルトマン監督の『イメージズ』鑑賞。「ジャック&ベティ」では「ロバート・アルトマン傑作選」と題して、日替りで彼の3本の映画を上映中。ヲタクは他の2本『ロング・グッドバイ』と『雨にぬ…
未曾有の不況に喘ぐサッチャー政権下のイギリス。差別撤廃と権利向上を訴えるゲイやレズビアンたちと、炭鉱閉鎖に抗議する労働者たちが、数々の困難を乗り越えて真の「連帯」に至るまでの過程を描いた感動の実話です。 ※アンドリュー・スコット。ちょっと影…
いやー、毎日暑いっすね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。日本の夏は暑さもさることながら、身体にこたえるのはこの湿気ですよね。…そんな暑苦しい夏の夜におススメなのがコレ。1999年の映画『真夏の夜の夢』。20年ぶりくらいに見直しましたが、じゅうぶん…
U-NEXTで『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』鑑賞。2年前に配信開始された時、様々な事情から、スナイダー監督は「ジャスティス・リーグ続編」のメガホンをとらないだろう……と言われていたし、スナイダー版の世界観が頓挫しちゃったのならも…
★ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年) 舞台は1957年、ロンドン。 第二次世界大戦で出征した夫を待ちながら、家政婦の仕事をかけもちして日夜働いているミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)。しかしある日のこと、夫の乗った飛行機は1944年に撃墜され、残っ…
本日は前回に引き続き、ヲタクが今、大・大・大ファンのロバート・エガース監督が好きな「映画10選」後編です❗まずは、我が日本の誇る巨匠、黒澤明監督のこの映画から。 (太字の斜体は、元ネタ記事のライターであるクリスティアン・ジルコ氏のコメントです…
昨日に引き続き、Indie Wireに掲載されたクリスティアン・ジルコ氏というライターの方の記事「ロバート・エガース監督の好きな10選」について。 最近ヲタクの中で、「新作が公開されたら真っ先に映画館に駆けつけたい」監督No.1と言えばロバート・エガース監…
今回ご紹介するのは、「映画で巡る四都物語」音楽の都ウィーンです。ヲタクもヨーロッパに住んでいた頃、夏休みを利用してウィーンを訪れました。パリやロンドンはあまり治安が良くなくて、絶対夜足を踏み入れてはいけない地域はあるし、ボーッとしていると…
詩は全て紋章である。解読するには詩人の血と涙を必要とする。 冒頭のモノローグが全てを語るような、場面の一つ一つが宝石のように美しい映像詩です。 自室で人の顔のデッサンに余念がない詩人(エンリケ・リベロス)。するとその唇だけが生きたように動き…
『オルフェ』(1950)に続いて今回ご紹介するのは、『美女と野獣』。ディズニーのアニメ版・実写版、劇団四季の舞台等で有名すぎるほど有名なお話ですが、元祖はコチラ❗ 原題は『La Belle et la Bête』、まんまです(^_^;)ディズニー版ではたしか「Belle ベル」…
詩人、小説家、劇作家、評論家、画家、映画監督、脚本家……という多彩な貌を持ち、「芸術の神」とも言うべきジャン・コクトー (1889年7月5日 - 1963年10月11日)。今年(2023年)は彼の没後60年とのことで、全国各地で「ジャン・コクトー没後60年映画祭」と銘…
『スター・ウォーズ』やMCU&DCヒーロー映画の原点とも言うべき『フラッシュ・ゴードン』が4Kスクリーンで復活とな!?これはぜひ観に行かねば、うん。……と思ったら早速、クイーンのあのフラーッシュ❗アァ〜〜、フラーッシュ、アァ〜〜❗のテーマソングが脳…
パリを舞台にした映画……というと、真っ先に頭に浮かぶくらい、ヲタク大好きな、大好きな映画『ミッドナイト・イン・パリ』(2011年)❤監督のウッディ・アレンの分身のような主人公が、現代のパリと、1920年代、さらには1890年代のパリを行ったり来たりする……
昨日に引き続き、『ロンドンを舞台にしたおススメ映画』PART2の5作品のご紹介でございます。前編の時も言ったけど、作品選びがマイナーすぎる…(^_^;)007シリーズより『オペレーション・ミンスミート』、『英国王のスピーチ』より『女王陛下のお気に入り』…
チャールズ国王の戴冠式も間近(5月)に迫り、例のヘンリー&メーガン問題やら、記念コンサートにエルトン・ジョンやハリー・スタイルズから断られた、はたまた我が国でもどなたがご出席されるのか…etc、何かと英国が話題の今日この頃。…なので、今回は「映…
先日ご紹介した、憧れの街ニューヨークを舞台にした映画の特集パート2❗ ★ウェスト・サイド・ストーリー (2022年 スティーブン・スピルバーグ監督) ※ジェッツのリーダー、リフの人物造型に新たな息を吹き込み、BAFTA英国アカデミー賞助演男優賞にノミネー…
コロナ禍からやっと解放され、数年前の日常に戻りつつある昨今。来たるべきGWには海外旅行の計画を立てている方もいらっしゃるかもしれませんね。ヲタクも❗……と言いたいところですが、そんなお金も暇もないので(笑)GWにはおうちにお籠り、映画三昧になりそ…
『アラビアン・ナイト 三千年の願い』を見て、御年63歳というのに、変わらぬ知的な美しさにまたぞろティルダ・スウィントン熱が……(単純 笑)でもって、彼女の過去の作品を見返したりしている週末。なので今日は、世界でも名だたる監督たちからのオファーが…
日本映画界の至宝、香川京子さんのインタビュー、非常に感激しました❗ 香川京子さんってね、物凄い女優さんなんですよね。なんてったって昨年公開された映画オタクによる映画オタクのための映画オタクのドキュメンタリー『ストーリー・オブ・フィルム 111の…
ギレルモ・デル・トロ監督の名作『パンズ・ラビリンス』が3月10日から全国の映画館50館で1週間限定上映されるそうです。「デル・トロ監督の作品の中でも一二を争う名作が再び映画館で〜〜、やったーー❗」と小躍りしたのもつかの間、その理由は「日本国…
香港出身、その飾らない魅力と美しさで世界を魅了したスター、レスリー・チャンが自らその命を断ってから早や20年。ヲタク的に表現すれば、彼は「この世に生を受けたのが早過ぎた人」。英国と中国、極めて保守的な倫理観を持つ社会において、レスリーはゲイ…
見ているだけで元気になったり、知らなかったことが学べたり、生きる勇気が貰えたり……。今年も私たちに、数々の素敵な贈り物をしてくれた映画たち。そんな映画の中から、10プラス1の映画を選んでみました。先日UPしました前編に引き続き、今日は後編でござ…
見ているだけで元気になったり、知らなかったことが学べたり、生きる勇気が貰えたり……。今年も私たちに、数々の素敵な贈り物をしてくれた映画たち。そんな映画の中から、10の映画を選んでみました。(実際はどうしても絞り込めず、日本映画同様、プラス1と…
映画史上に輝き続けるフランスの俳優 ジェラール・フィリップが早や生誕100年を迎えました❗ 彼の映画の特集「ジェラール・フィリップ生誕100年映画祭」が、11月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ…
デカダンスとは…… 退廃主義。頽唐(たいとう)派ともいう。衰微、衰退を意味する語で、ギボン著『ローマ帝国衰亡史』(1776~88)に読まれるように、ローマ帝国が爛熟(らんじゅく)から衰退、破滅に向かう過程の病的で享楽主義的文芸の風潮をさすことば。19世紀…
サスペンス、スリラーには目がないヲタク。あんまり勘の鋭いほうぢゃないけどそれでもかなりの量の推理小説は読んでるし、映画も見てるから、なんとなーく結末読めることが多くなって、(チックショウ、騙されたっ❗)って地団駄踏むことってそんなになくなって…
WOWWOWシネマで、ショーン・コネリー主演『薔薇の名前』が放映されました❗(2022年10月1日)……で今日は、このミステリー映画の名作をご紹介したいと思います。 14世紀北イタリア、アヴィニョン教皇庁時代。清貧を旨とし、貧者にカトリック教会の財産を分け与え…
横浜のミニシアター「ジャック & ベティ」でウォン・カーウァイ監督の『ブエノスアイレス』観賞。20年ぶりに観たこの映画、撮影監督クリストファー・ドイルとの神タッグで、手持ちのカメラでズームして追いかけるように撮っていく躍動感(特に主人公ファイ(ト…
※レスリー・チャン ※先日「ジャック & べティ」でもらってきたカーウァイ作品の4Kレストア版パンフレット。一番のお目当て『ブェノスアイレス』は品切れよほど人気なのか、「お持ち帰りは一作品につき一枚でお願いします」の但し書きが……。 以前当ブログで…