オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

Cool and Stylish Movies

Netflix新着『レベッカ』~ヒッチコック版と見比べる楽しみ♥️

Netflixオリジナルドラマ『レベッカ』配信開始~🎵 原作は英国の作家ダフネ・デュ・モーリアの同名の小説。時は第二次世界大戦前の1930年代後半。ヒロインの「わたし」は、コンパニオン(当時富裕層の老夫人が一人で旅行する場合、付人として若い女性を雇う場合…

珠玉の作品『テロルンとルンルン』&小野莉奈さん舞台挨拶

『珠玉の作品』…ってよく聞く言葉ですよね立派で美しいものを表していることは間違いないんですが、それは例えて言うなら、真珠など小さな宝石を指すのであって、大作や長編には使わないそうそっか…。珠玉の長編って聞いたことないねだとしたら、キノシネマ…

美しき陰翳の魔術~映画『スパイの妻』

桜木町駅前のブルグ13にて、『スパイの妻』(黒沢清監督)鑑賞。NHKの8K放送で6月に放映されたドラマの劇場版。我が家のTVでは8Kは受信できず、口惜しい思いをしたものですが、今日見終わって、この作品のスケールの大きさを考えれば、やはり、映画館のスクリ…

意識の流れはいずこ~『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』

中国新世代の若き才能、ビー・ガン監督の長編第2作目『ロングデイズ・ジャーニー~この夜の涯てへ』(撮影時、監督はなんと29才❗)。長編処女作『凱里ブルース』を水墨画のモノクロームな美しさに例えるなら、『ロングデイズ~』は言わば、目も綾な、極彩色の…

Netflixで『凱里ブルース』(ビー・ガン監督)~たゆたう夢幻泡影

ジャック&べティで今日見る予定だった中国映画『凱里ブルース』。台風の接近で映画館で見るのはあきらめ、自宅にてNetflixで鑑賞。 監督は、長編第2作目『ロングデイズ・ジャーニー~ この夜の涯へ』がカンヌ映画祭ある視点部門に出品され、瞬く間に映画界…

これは熱烈ブロマンス映画なのだ❗(ち、違う😅❓)~『生きちゃった』

およそ8ヶ月ぶりの東京にキタ~❗ユーロスペースで映画『生きちゃった』。前回の上京は、渋谷Bunkamuraでセルゲイ・ポルーニンのバレエの舞台を見たんでした。それからというもの、文化芸術への試練が続いたのはご存知の通り。昨年と全く同じ状況…というわけ…

ああ青春、されど青春~U-NEXT新着『ワンダーウォール』映画版

U-NEXTで『ワンダーウォール』映画版鑑賞。1913年建設の京都大学寮の取り壊しを巡って、取り壊しに反対する学生たちと、取り壊しを強行しようとする大学側の、闘争の顛末を描いたもの。 実際の闘争自体は、なんと大学側が住民である学生を訴えるという、エグ…

トム・シリングの瞳の青さよ~『ある画家の数奇な運命』

キノシネマみなとみらいで、『ある画家の数奇な運命』(原題"Never look away"眼を逸らさないで)桜木町から歩いてキノシネマまで来ると、駅周辺やランドマークタワーの喧騒がウソのよう (秋晴れのキノシネマ周辺) ドイツ最高の芸術家と称される巨匠、ゲルハル…

『人数の町』(中村倫也)から『AWAKE』(吉沢亮)へ連続疾走だッッ❗

映画『人数の町』鑑賞衆知の通り、2017年に木下グループが開催した第1回新人監督賞の準グランプリを受賞した作品。脚本・監督は、本作品が初の長編映画だそうですが…。 いやぁ、面白かったっす❗ ワンシチュエーション映画の秀作ですねこういう新しい、若い才…

傷だらけのヒーロー、胡歌(フー・ゴー)~中国ノワール『鵞鳥湖の夜』

白鳥(『ミッドナイトスワン』)の次は、鵞鳥を見るヲタク(笑)まっ、実際に鵞鳥そのものは映画には登場しないんですが😅 その昔ジャン・リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーがそうであったように、現代中国映画のヌーヴェル・バーグとも言うべきディア…

圧倒的演技に酔い、究極の美に魅せられる~『ミッドナイトスワン』

いろいろな意味で圧倒され、打ちのめされる映画でした。 すでに様々な人が、様々な場所で語っていることですが、二番煎じでも三番煎じでも呟かずにはいられない(笑)まずは草なぎ剛さん。彼にはこの時、演技の神様が降りてきていたとしか考えられない、もはや…

シャーロック・ホームズに妹が❗❓~Netflix新着『エノーラ・ホームズの事件簿』

アノ名探偵シャーロック・ホームズに妹がいた❗❓…これはもう、自称シャーロッキアンのはしくれ、ヲタクに見ない選択肢はない(笑)当初映画館で上映予定だったものがコロナ禍の為に断念、Netflixが権利を買い取って昨日9月23日から配信開始になったという、曰く…

映画『悪人伝』~「韓国映画、やべぇ」(吉沢亮さんのパクリ😅)

黄金町ミニシアター「ジャック&べティ」にて、マ・ドンソク主演の韓国映画『悪人伝』。 いくらコワーイ顔してても、尋常でなく筋骨隆々でも、たまに素手で相手の頭カチ割っちゃうくらい凶暴性を発揮しても、時折見せる微笑みは少年のよう、お年寄りや子ども…

Netflix『もう、終わりにしよう。』まるでミステリーツアー😅

Netflixで配信間もない『もう、終わりにしよう。』鑑賞。フローレンス・ピューと並んで、今ヲタクが1番注目しているライジングスター、アイルランドの典型的な赤毛美人、ジェシー・バックリー(『ジュディ 虹の彼方に』『ワイルド・ローズ』『戦争と平和』)…

歌に生き、愛に生き『パヴァロッティ~太陽のテノール』

キノシネマみなとみらいで『パヴァロッティ~太陽のテノール』鑑賞。個人的にはパヴァロッティと言えば、その神からの贈り物のような透明感のある明るい高音は言わずもがな…なんですが、一方では、「無名時代に結婚した妻と娘3人を捨て、娘より年下の相手と…

ホロモドールの真実 『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』

横浜黄金町のジャック&べティにて、『赤い闇~スターリンの冷たい大地で』。このコロナ禍で今までオンライン劇場の利用はありましたが、本劇場に足を運ぶのは久しぶりです。ジャック&べティも7月30日からいよいよネット予約ができるようになりました。列に…

『MOZU』シリーズ、WOWWOWで一挙放送❗

ハードボイルド作家、逢坂剛の原作を映像化した MOZUシリーズ、WOWWOWで一挙公開❗ ヲタクはリアルタイムで全作品見ましたが、今でも印象が色褪せないと言えば特に、第1シリーズの『百舌の叫ぶ夜』と、映画『劇場版 MOZU』ですかね。 第1シリーズ『百舌の叫ぶ…

イザベル・ユペールの表情が全てを語る~『ポルトガル、夏の終わり』

チネチッタ川崎でイザベル・ユペール主演の『ポルトガル、夏の終わり』。コロナ禍で海外旅行へ行けなくても、映画館に行けば、世界中どこへでも行けますよ ちょうど去年の今頃は『シークレットスーパースター』で暑い暑いインド、そして『パリ、嘘つきな恋』…

やっぱりオム・ファタールだったトム・ヒューズ❤️~『ジョーンの秘密』

キノシネマみなとみらいで『ジョーンの秘密』。80才を越えたごくごく平凡な(…のように見えた)老婦人がある日突然、ソ連のスパイ(情報漏洩の反逆罪)を働いたというかどで逮捕された…という衝撃の実話を題材にした物語です。映画は、逮捕されたヒロインのジョ…

「カーライル~ニューヨークが恋したホテル」

先日、当ブログでご紹介しましたウッディ・アレン監督の『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』、巷で言われている通り、監督の「カーライル愛」がハンパなかった❗ 監督の分身とも言える、主人公のひねくれニューヨーカー、ギャッツビー(ティモシー・シャラメ…

映画に見る名演説シーン ベスト10~PART 1

推しのトム・ヒューズが、8月7日(金)公開の新作『ジョーンの秘密』(平凡なイギリス人の老女が、半世紀前のスパイ容疑で逮捕されるという衝撃の実話)でカリスマ的魅力を持つロシア人留学生レオに紛し、ケンブリッジの学生を前に長演説をぶち、彼らを洗脳して…

MX4Dで『ダークナイト』(クリストファー・ノーラン監督)を体感する

TOHOシネマズMX4Dでバットマン・ダークナイト三部作(いずれも、監督は巨匠クリストファー・ノーラン)のうちの2番目の作品にあたる『ダークナイト』鑑賞。そもそもMX4Dとは何ぞや❓Wikiの説明を引用してみますと… MX4D(エムエックスフォーディー)は、アメリ…

ナヨ系イケメン❗❓ベン・ウィショーが…~映画『リトル・ジョー』

109シネマズ港北で、『リトル・ジョー』鑑賞。 見たいなぁ…と思う映画(だいたいミニシアター系のマイナー映画)って、自宅あるいは職場から一番近い映画館では上映されていないことが多いので、今日も仕事帰りに50分ブルーライン(横浜市営地下鉄)に揺られてセ…

ティモシー・シャラメが歌った"Everything happens to me"~『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』

(louda2455 from Pixabay) ウッディ・アレン監督が久しぶりにニューヨーク愛をサクレツさせた映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。ティモシー・シャラメが、監督自身を投影したようなヒネクレ者のニューヨーカーを演じていたのが最大のツボでした。少…

ティモシー・シャラメの弾き語りに骨抜きにされる~『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』

故郷のマンハッタンを離れ、州北部の緑深い大学に通うギャッツビー(ティモシー・シャラメ)は、大学新聞の記者でジャーナリスト志望のアシュレー(エル・ファニング)とアツアツの恋人同士。そんなある日、アシュレーがさる有名な映画監督に取材をすることに。…

唯一無二の歌声にただ圧倒される❗~ジェシー・バックリー in 『ワイルドローズ』

チネチッタ川崎で『ワイルド・ローズ』。 舞台はスコットランドのバーミンガム。酔っ払った勢いで街のワルに言われるまま刑務所の塀の中にあるモノを投げ込んだローズ・リン=ハーラン(ジェシー・バックリー)。しかしその中身はヘロインで、幼い子どもたちが…

映画オタクのバイブルだった~『蒲田行進曲』

映画『蒲田行進曲』WOWWOWで放映❗天才演劇人つかこうへいが自らの舞台劇を元に脚本書いて、『仁義なき戦い』『柳生一族の陰謀』『火宅の人』等々…の深作欣二が監督となれば、名作にならないほうがオカシイ(笑) 舞台『熱海殺人事件』で風間杜夫に大注目だった…

キリアン・マーフィー的『バットマン・ビギンズ』(2005)🦇

WOWWOWでバットマンのダークナイト・トリロジー『バットマン・ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト・ライジング』(クリストファー・ノーラン監督)放映❗三部作の中では、故ヒース・レジャーが悪の権化ジョーカーに扮して神演技を見せた『ダークナイト』…

まだ間に合う~ヒッチコックの『レベッカ』

シネマヴェーラ渋谷で今月はずっと、ヒッチコックの特集していたんですね…知らなかった…残すところあと3日、明日明後日と『レベッカ』(1940)上映~~✨✨ ヒッチコック監督は元々英国出身。随所に見られる、言わば皮肉の効いた陰鬱なユーモアは、さすが英国…

やっぱりベネさまとトムホのブロマンス❗❓(笑)~『エジソンズ・ゲーム』

先日もブログで書きましたが、ベネディクト・カンバーバッチとトム・ホランドの仲良しこよしインタビューを見てからというもの、この二人のことが色眼鏡でしか見れなくなったヲタク😅 小学生でも知っている『発明王エジソン』。しかしこの作品は、いわゆる偉人…