オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

Cool and Stylish Movies

きっと大丈夫❗~『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』(ネタバレなし)

イヤな予感はしてたんだよね…題名が 『ノー・ウェイ・ホーム』 だもん。第1作めはその名も『ホーム・カミング』で、ピーターの青春物語って感じで、けっこうダークなテイストだった前2シリーズとは違った路線で行くのかな…❓と思っていたら(アベンジャーズ…

2021年、映画納めは『偶然と想像』(濱口竜介監督)

今年の映画納めは、横濱のミニシアター「ジャック & べティ」で濱口竜介監督の『偶然と想像』。 映画の上映前に濱口監督が画面に登場して、作品に対する想いを語ってくれる嬉しいサプライズ。 やりたい映画をやりたい俳優さんたちと撮りました。 どうぞ肩の…

『新・バットマン』はカート・コバーンがモデル❗

DCコミックスのヒーロー、バットマン(ブルース・ウェイン)を新たに演じることになったロバート・パティンソンなんと、新バットマンのキャラはあのニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーンがモデルになって書き下ろされるという仰天情報が❗監督のマット…

ファンタジー映画だっけ❓😅~『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

(From Pixabay) U-NEXTでマーベルスタジオの『シャン・チー』観賞。 アベンジャーズが解散して、マーベルのヒーロー映画も新たなフェーズに入りました。先日映画館で『エターナルズ』を見た時も思ったんだけど、「科学の発達」や「人間の進化」を主眼におい…

まるでカップルやん♥️~『ヴェノム2 レット・ゼア・ビー・カーネイジ』

ポスターは凶悪なシンビオートの一騎討ちだし、題名は「起これよ、大殺戮」だし、キャプションは「俺たちより最悪」だし、どんなおどろおどろしい話かと思いきや、なーんだ、新婚カップルのはじめての夫婦ゲンカぢゃん❗(ち、ちがう……❗❓) フリーライターのエ…

シモン・ドールかヘンリー・ローフルか~『クリスマスと呼ばれた男の子』

(From Pixabay) もい❗(フィンランド語でこんにちはの意) フィンランドオタクのヲタクです 笑 いつもヲタクがご紹介するフィンランドを舞台にした作品と言えば、ダークでデスパレートなミステリ(『刑事ソフィア・カルピ』)や、ぶっ飛んだヘビメタコメディ(『…

作られた男らしさの悲劇~Netflix『パワー・オブ・ザ・ドッグ』

(Montana from Pixabay) 時代は1920年代のアメリカ。ニューヨーク等都会では新しい価値観が生まれ始めていた一方で、この映画の舞台は、男たち自身が依然として、西部開拓時代の「男らしさ」「マッチョ文化」の呪縛にがんじがらめになっていたモンタナ州が舞…

湯河原町オンブズマン1周年で、映画『はりぼて』に感動する

マブダチが所属している(っつーか、ハッキリ言って代表を務めている)神奈川県湯河原町オンブズマンの一周年記念行事、ドキュメンタリー映画『はりぼて』の上映会に行って参りました~ 2016年に開局した、社員若干70名のローカルテレビ局「チューリップテレビ…

新たな叙事詩の始まり~『エターナルズ』

世界を消滅させることで、新たなユートピアを作ろうとしたラスボス、サノスの野望は潰えて、平和が戻ったかにみえた現代世界。ところがそこに、人類の新たな脅威として、デヴィアンツが立ちはだかります。彼らはじつは、紀元前5000年のメソポタミアの時代か…

真実の重さ~『モーリタニアン 黒塗りの記録』初日

最近、ベネディクト・カンバーバッチ出演の映画公開が目白押し。ヲタクの内部でも『シャーロック』以来の、かなり強力な「ベネさま熱」が再燃しつつある昨今ですが、驚きなのは、どれもが重要で、且つ物凄くエネルギーを消耗するような役どころであること。…

神話のメタファとロバート・パティンソンと~『ライトハウス』(A24)

黄金町のミニシアター「ジャック&べティ横濱」で『ライトハウス』観賞。つい昨日までレイトだったけど、今日から朝イチの回に変わったので早速行って参りました朝の黄金町は夜の貌とうって変わって一種の廃墟感が漂い、「ツワモノどもが夢の跡…」とか呟きな…

ポーランドのアラン・ドロン❓~『ヒヤシンスの血』(Netflix)のトマス・ジェンテク

Netflixの新作スリラー『ヒヤシンスの血』(ポーランド)。北欧サスペンスと同様、東欧サスペンスもまた、ただただ謎解きをマニアックに楽しむよりは、その底に、社会的な諸問題や、歴史の暗部を摘発する意図がある場合が多い。この映画も、同じNetflixのサス…

アナ・デ・アルマス as マリリン・モンロー~Netflix『Blonde』

ヲタク、つい最近観た映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のアナ・デ・アルマス嬢があまりにも魅力的だったものですから、ブログの記事で思わずこう、呟きました。 今までヲタク、「ピュアな可愛さ + セクシーさ」が共存する存在は、後にも先にもマリリン…

唯一無二の砂漠とティモシー・シャラメ~『DUNE/デューン 砂の惑星』

新しくオープンした横浜の駅ビル、「JR横浜タワー」。その8~10Fを占めるシネコン、Tジョイ横浜でドルビー・アトモス(立体音響)版『DUNE/デューン 砂の惑星』観賞。 横浜界隈の映画館って、駅から離れた場所にあることが多いので、映画が見たくなる悪天…

ごひいきQが大活躍♥️~『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』

遅いぜ~~、ジェームズ・ボンド❗いつまで待たせんだよ(笑)……というわけで、ほぼ1年遅れで公開の007。 ダニエル・クレイグがボンドを演じるのもこれが最後、というのは公開前から周知の事実だったから、映画もこういうラストになるだろうな…とは想像してた…

アジアンクイーン忽那汐里~Netflix『マーダーミステリー』

2019年に配信開始された時点で、Netflix史上最高の週末成績を達成したというミステリーコメディ『マーダーミステリー』を観賞。ロッテントマト等では必ずしも評価が高くはなかったようですが…。 確実に面白いです❗ 和洋問わず、コメディって、「重厚な大作」…

ベネディクト・カンバーバッチの役者魂~『クーリエ : 最高機密の運び屋』

時は1960年代前半。旧ソ連のフルシチョフ第一書記は、米国の喉元とも言えるキューバに秘密の核ミサイル基地建設に着手、核兵器による第三次世界大戦の危機が一気に高まりました。それを阻止するため、ソ連の核ミサイルの機密情報を米国側に流すという前代未…

少女は永遠の謎~『Dear Moon』(今関あきよし監督)

(From Pixabay) 下北沢トリウッドで今関あきよし監督の最新作『Dear Moon』鑑賞。 ツイッターで相互フォローさせて頂いている俳優の久保宏貴さんから情報を頂いて行って参りました、約30年ぶりくらいの下北沢❗南口商店街を抜けてちょっと寂しくなった角のビ…

池田エライザの『Wの悲劇』に魅せられる~『松本隆トリビュートアルバム/風街に連れてって』

毎日ヘビロテの、『松本隆トリビュートアルバム~風街に連れてって』。(今、ソファに寝っころがってスマホにブログ入力している間にも、背景に流れてる=笑) 最愛の推し、宮本浩次さんの『SEPTEMBER』のすぐ後に来るのが、池田エライザ孃の『Wの悲劇』。女優…

軽妙洒脱な会話劇がここに❗~『まともじゃないのは君も一緒』

U-NEXTで『まともじゃないのは君も一緒』観賞(監督・前田弘二、脚本・高田亮)。 いやー、面白かったっす❗ 秋の長雨で気分もパッとしない中、久しぶりに、大いに笑かしてもらいました アップテンポで軽妙洒脱、全編ユーモア溢れた会話で紡いでいく、いわゆる…

女性陣の怪演(快演❓)が凄い❗~映画『来る』(2018)

(From Pixabay) どこかの森の中。羽を片方もがれた揚羽蝶。少女が少年に向かって…「呼ばれてしもてん。私悪い子やから。呼ばれたら逃げられへん。秀樹だって呼ばれるで。…あんた、嘘つきやから」 何に呼ばれるの?なぜ嘘つきだと呼ばれるの? と、ザワザワし…

私たちもまた悠久の歴史の一部である~Netflix『時の面影』

(サットン・フーの出土品が展示されている大英博物館…From Pixabay) 1930年代後半まで、イギリス最古の遺跡は、遥か北方からやって来てイングランドを征服したヴァイキングのもの…と信じられていたのですが、1940年代、第二次世界大戦前夜にサフォーク州で発…

これはヒーロー物語だよね❓~『砕け散るところを見せてあげる』

男子は、生涯に1度はヒーローに憧れる。だけど大人になるにつれ、世の中のさまざまな矛盾や過酷な現実に直面して、(いつかヒーローになってやる❗)…と心に誓ったことも忘れ、それはやがて甘い痛みと共に風化していく。 しかし、これはそんな誓いをずーっと心…

女性陣大活躍の最新作~『ワイルドスピード/ジェットブレイク』

(世界を股にかけるワイスピ。舞台のひとつとなるエディンバラ(スコットランド)の街) 待望の『ワイスピ』最新作(No.9)、日本公開~❗ レティ役のミシェル・ロドリゲスが、「ワイスピで女優はほんの添え物。セリフも出演場面も少ない。製作陣はもっと女優たち…

POPなダークヒロイン、爆・誕❗〰️💣💥『プロミシング・ヤング・ウーマン』

リスベット・サランデル(北欧ミステリー『ドラゴンタトゥーの女』)やハーレイ・クイン(DCコミックス、映画『スーサイド・スクワッド』ジョーカーの元カノ)、サイコなニックス(映画『ガンズ・アキンボ』)も形なしの、ぶっ飛んだダークヒロイン、爆・誕❗ クラ…

これは反戦映画の名作だと思う~『ラスト・フル・メジャー/知られざる英雄の真実』

これは実話に基づく物語。 1966年、ベトナム戦争における救出作戦。米国空軍の落下傘救助隊の医療兵だったウィリアム・H・ピッツェンバーガーは、激戦の最前線で60人以上の兵士たちを献身的に救った末、自らは若い命を散らしました。この功績を称え、戦後、…

無理ゲー❓ク○ゲー❓~『ガンズ・アキンボ』配信開始

なんだかあんまり楽しい話題がなくって、気がクサクサしてる昨日今日(せっかくの連休だっていうのに…)そんな時、映画館で見損なってたダニエル・ラドクリフの『ガンズ・アキンボ』がU-NEXTで配信開始になってるの、みーーっけ❗ ご存知ハリポタで一世を風靡し…

『ブラック・ウィドウ』~テーマ曲は懐かしのニルヴァーナ❗

(家のリノベした時、大半の書籍やCD整理したんですが、なぜかいまだに持ってたニルヴァーナのアルバム"Never Mind"。ハマってた当時は、ニルヴァーナのヴォーカル、カート・コバーンの、シュールで出口のない絶望的な歌詞と、まとわりつくような歌声に中毒に…

カンヌ映画祭衝撃の問題作、WOWWOWで放映①~『クラッシュ』

(映画『クラッシュ』の舞台となるカナダ・トロントのハイウェイ…Pixabay) カンヌ映画祭で賛否両論、観る側の気持ちもざわつかせる問題作が、WOWWOWで7月に続々と放映されます。 まずは『クラッシュ』(1996) R15 7/8(木)22:45~ WOWWOWシネマ 同名の作品(2…

映画で世界旅行✈️👜④~イタリア編

『ベニスに死す』(1971年) (From Pixabay) 19世紀末(…たぶん)のベニスを訪れた地位も名声もある富裕な老作曲家(ダーク・ボガート)。彼はそこで見かけたポーランド貴族の子息タジオ(ヴィヨルン・アンドレセン)の美しさに一目で心奪われます。老いて、後は醜く…