オタクの迷宮

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

乾燥は大敵

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  毎日毎日乾燥注意報発令😲インフルエンザも大流行。湿度35%なんて、恐ろしい状況が続いています。吉沢さんもViviのインタビューで、「乾燥がひどくて、ボディクリームは塗るようにしてる」っておっしゃってましたね。乾燥は美肌の大敵ですからね😕ワタシもヨーロッパに長くいましたが、あちらの中年以上の女性のシワはハンパないです😵💦日本女性の小ジワなんて、カワイイもんじゃ、ないです。それもこれも、ヨーロッパの1年を通じた湿度の低さ。だからこそ夏はからっとして快適なんだけど、代償は、深いシワとして刻まれる、ってわけです。水もカルシウム分が多いので、2,3年経つうちに髪の毛が、染めたわけでもないのに赤くなってパサパサに…😢

 

  我が家の乾燥対策は、無印の加湿器に、ニールズヤードレメディーズのエッセンシャルオイル2,3滴。無印の加湿器の前はビジュアルに惑わされてカドーを使ってたんだけど、毎日3つに分解して洗わなくちゃいけなくて(アレルギー一家の我が家は、水の赤カビが大敵😅)さすがに挫折、じきに屋根裏収納行き🙍お手入れを考えるとやはり、家電は単純な機能のものが一番ですね。しかも、安いし。

 

   ニールズヤードレメディーズは、ロンドンに本店のあるオーガニックのコスメ&アロマショップ。ハーブの栽培から加工まで全て自社管理。香りも体内に入るものなので、やはりオーガニックのものがいいかな…と。

 

  ユーロスターブリュッセルからロンドンに着くと、ニールズヤードレメディーズの支店があります。まるで漢方の薬局みたいな感じで、愛想のいい店員さんが「どんな症状なの?」「どんな香りがご希望?」と聞いてきてくれて、何種類か提案してくれます。

 

  写真は、横浜店で購入した、我が家の今冬のラインナップ。Lavender(ラベンダー)、 Orange (オレンジ)、Calming(鎮静) Womans Balance(女性のホルモンバランス調整)。シンプルな材料のものと、症状に合わせてブレンドしたものが販売されています。

 

  朝起きて元気になりたい時はオレンジ(低血圧なので起きて30分くらいは役立たず😅)、寝る前はラベンダー…なんて、使い分けてます。

 

  ヨーロッパでは昔からハーブは「薬草」だったわけで、それこそ毒にも薬にもなる存在。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」仮死の薬を調合する神父さまは、神の使いであると同時に「薬草使いのお医者さま」でもあるわけです。「ハムレット」狂乱の可哀想なオフィーリア、花やハーブの束を抱えてふらふら歩き、兄のレアティーズにローズマリー(花言葉は「私を忘れないで」)を差し出す場面がありましたっけ。

 

  ヨーロッパでは、社会で成功を修める人は五感(嗅覚もそのひとつ)が発達しているという考え方があるようで、だから香水とか、アロマとかが生活の一部になっているのかなと思います。

 

  私たち現代の日本人も、ヨーロッパを真似るというよりむしろ、平安時代に立ち返って(笑)もっと香りを生活に取り入れるのが大事かもしれませんね😊昨年、横浜ルミネで開催された単発の「香道教室」に申し込んだんですが、ひどい風邪をひいて泣く泣く欠席😢今年はどうしよう…うーん。