オタクの迷宮

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

我がオタク道の師匠・宮本浩次様

 拙ブログのお題は「オタクの迷宮」オタクでしかも迷宮だなんて、どれだけヤバいんだ…ってカンジですが(笑) … 「其前に朱泥の色をした拙な花活が飾つてある…『門』夏目漱石かようにオタクで稚拙な、カオスなブログなので、文章の解りづらさはお許しくださいまし。

 

  そもそもオタクという言葉、ピクシブ百科辞典によれば『自分の好きな事柄や興味のある分野に傾倒しすぎる人への呼称。ある物事へ一般人よりはるかに熱中している人・詳しい人のことである。しばしば自他に関わらず揶揄などを伴ってヲタクと表記される場合もある。略称はオタ(およびヲタ)』だそうで、ワタシの場合何の異論もありませんが😅少々納得がいかないのは、マンガやアニメ、コスプレ、映画、ゲーム、プラモ、アイドル等々はオタクで、毎日五時間くらい練習に明け暮れているスポーツ少年少女は、たとえばテニオタなんて言われないよね❔何でだ❔(-ω- ?)

 

  まっ、そんなことは置いといて。少女漫画から映画にのめり込み、当時ワタシを某有名女子中学にお受験させようと命燃やしていた母親は、この2つの趣味は勉強や習い事(ピアノや習字、絵画)の天敵だと信じて疑わず、特に「マンガなんて読んだら確実にアタマがバカになる」と広言してはばからなかったし、しかも一人っ子だったワタシの少女時代は受難の日々(笑)連載マンガはどうしても続きが読みたくて、本屋の店主の視線を背に受けながら5分で立ち読み。ただ洋画の場合は「生きた英語の勉強になる❗」というプレゼンを父親にした結果許可が下りたので◎(邦画はプレゼン失敗で❌😅黒澤作品とか、一般的に名画と認められた作品のみ◯)

 

  当時ネットなんてなく、周囲の友達にオタクらしき人もいないし自己主張する勇気もなかったので、毎日母親に言われるように(ずっと自分は変人だ)と思い込み、周囲に合わせてヘラヘラと生きて参りました😅

 

  これからが本題(スミマセン、いつも前置きが長くて=大汗)以前からエレカシの音楽が好きで、積ん読ならぬ積ん聴き❔していろいろな場面で励まされてきましたが、特に宮本浩次さんのライフスタイルを知った時、るろうに佐藤健が福山師匠に巡り合った時のような気持ちになりました😅

 

  浩次兄さんのオタク道もいろいろ変遷はあるようですが、一時は文明の利器の利用に疑問を感じ、スタジオにもどこまでも歩いて行ったとか、日本古来の文化にのめり込み、江戸古地図収集やら、芥川に憧れて火鉢10個に囲まれて生活したら一酸化中毒になって死にそうになったとか(さすがにワタシも、自分の趣味嗜好に命まで賭けらんないわ~😅)また、急須が好きになれば中国語を勉強して何度も中国渡航するとか😅まず中国語の勉強から入るとこが師匠の師匠たる由縁なんだよね~😀

 

  和式の座る生活から椅子の生活に入り、購入したル・コルビュジェの椅子から、今度はフランス渡航してコルビュジェの建築巡りへ。日本でも国立西洋美術館コルビュジェ作ですが、この建築についても浩次兄さん、いつだったか熱弁振るってましたよね(笑)

 

  ワタシの場合、ゲーテ好きが高じて「悪魔メフィスト」作っちゃうとか、浩次兄さんのようにそのオタク愛を音楽に生かすような才能もないので、これからも世間的には「花男」(エレファントカシマシ)ならぬ花女、正体隠して「ニタリニタリと策士ども 転ばぬ杖の先のよう  わけのわからぬ優しさと 生きる屍こんにちは」

…と生きていくことでしょう。でも幸せなことに、ネット普及のお陰さまでブログというツールに巡り合いましたので、せいぜいブログの片隅で愛を叫んでいく所存でございます(笑)