オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

「サスペリア」が、ティルダ・スウィントン様が見たいよぅ((( ;゚Д゚))


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(Photo of Berlin from Pixabay)

 いつもの横浜黄金町ジャック&べティで、オーストリア・ハプスブルグ帝国時代を題材にした「サンセット」観てきました😊開演を待つ間、見上げれば「サスペリア」のポスターが❗ホラー映画の金字塔と言われるダリオ・アルジェント版のリメークですね。あー、ティルダ・スウィントン出てるのね。久しぶりだなぁ。監督は「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノだし。きっと色彩が綺麗なんだろうな…とポスターを見上げるワタシ。前作は舞台がバレエ学校。今回はなんと暗黒舞踏女の園の怖さといえば、ナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞の「ブラックスワン」ナタポが鬼気迫る演技*1今回グァダニーノ版、ヒロインはあの「フィフティ・シェイズ」シリーズのダコタ・ジョンソン。「フィフティ~」はミもフタもない感じで、第1作でギブアップ😅でもダコタの、純朴な女の子がトツゼン目覚めちゃうパターンのお色気路線は意外と魅力的だったよ、うん。今回は知性派のティルダが相手だから、かえって好対照で良いかもね😊

 

  1月に全国公開されていたのは知っていたけど、ボヤボヤしてるうちに、今横浜で観れるのはジャック&べティだけになってしまった😭でも、開演が20時台って…。あのあたりは夜になると、いつもの朝の様相とはうって変わって、18才未満お断りの怪しげなネオンが煌めき出すのだ😅そ、それに「サスペリア」を観てから、横浜の田舎道をひたひた歩く勇気はないし…ううう。

 

  憧れのティルダ・スウィントン😊ジョージ・クルーニーがカッコいいイケメン封印、弁護士でありながらギャンブル漬け、法律会社のクライアントの為様々なコネを使って事件を揉み消す男を演じた「フィクサー」。ティルダ・スウィントンは、男社会でクールで自信たっぷりに立ち回っているように見せかけて、そのじつ、いつその地位から蹴落とされないかと不安に苛まれ、悪に手を染める巨大企業の法律部長を演じて、アカデミー助演女優賞🎵彼女自身もケンブリッジ出の才媛(エディ・レッドメインの先輩ですね)、女性キャリア演じたらリアルにハマる😊TVニュースの撮影を控え、緊張でブラウスの脇の下にじっとり汗かく場面で登場😅キャリアもいいけど、女性ならわき汗パッドしなきゃ、っていうね。でもその生々しさが強烈だった。

 

  「少年は残酷な弓を射る」ああ、もうこれは、母親の心にナイフを突き立てられるような映画。ティルダは、子どもを産んでしまってから、自分は母親不適格者だと自覚してしまう母親…という難しい役😭ワタシは娘二人だからまだ少し冷静に観れたけど…。息子がいたら、最後まで観れたかな。でも、キツくても、世の中のママたちみんなに観てもらいたい作品です。息子ケヴィンを演じたエズラ・ミラー、傷つきやすくて鋭敏、一方通行の、母親への歪んだ愛情が恐ろしい結末を引き起こしてしまう、屈折した感情表現が素晴らしく、その若い才能を受け止めるティルダの演技も凄い。彼女自身も双子のお母さんですからね。

 

  見ての通りのクールビューティー、女性でありながら180センチの長身❗役によってブルネットに染めることもあるけど、彼女自身は綺麗なブロンドですね😊「ナルニア国物語」の白い魔女や、マーベル映画「ドクターストレンジ」ベネ様演じるドクター・ストレンジに至高の魔術を授けるエンシェント・ワンなど、「この世ならざる者」を演じてもリアリティがあって、サスガの存在感❤️

 

  うー、「サスペリア」観たいようう😭動画配信始まるまでとても待てないし…。かといって終了が23時過ぎじゃ帰れないし…。どーしたらいいんぢゃぁぁ😱…って、話のオチも何もなく今日は終わるのでした、じゃん、じゃん❗

 

  

 

  

 

*1:゚□゚;