オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、鑑賞後の感想を呟いたりしています。今はおうちで珈琲片手に映画やドラマを観る時間が至福。

「午前10時の映画祭」ついに最終章❗😿

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  邦画・洋画の数ある作品の中から、選考委員会が選んだ選りすぐりの名作をデジタルリマスター版で上映して下さるという、映画オタクからしたら、本当に足を向けて寝られないほど有難いこの企画、ついに今年10年目にして閉幕の運びになったと、スクリーン5月号でも取り上げられていました。ワタシが住んでいる横浜市では、京急あるいは横浜地下鉄ブルーライン直結の、TOHOシネマズ上大岡が唯一会場となっています。全国の協賛映画館はAとB2つのグループに分かれていて、上映順はそれぞれ微妙に違います😅特別企画ゆえ、一般でも1,100円、学生さん500円で鑑賞できます😊

 

  どんなに動画配信やレンタルビデオが隆盛になっても、確実に、タブレットやTV画面に収まりきれない映画も存在する。この10年にわたる映画祭は、それを私たちに教えてくれたような気がします。

 

  これから上映される映画は殆ど見た映画ばかりだけど、それでもまだ、題名聞いただけで泣けてきちゃう映画ばかり。特に、ナタリー・ポートマンのデビュー作で、たった20分程度しか出番のないクズ男スタン役のゲイリー・オールドマンに完オチした「レオン」(凶暴な純愛 in NY)、横浜から熱海まで上映館を追いかけた「アラビアのロレンス(完全版)」、オープニングが始まると踊り出したくなる(踊れないけど😅)「ウェストサイド物語」、貴族の末裔ヴィスコンティ監督が描き切った滅びの美学「ベニスに死す」、スタイリッシュな暴力&ブラックユーモアに満ちた「時計じかけのオレンジ」、そしてやはり今でも不滅の日本の誇り世界のクロサワ「七人の侍」❗

 

  やはり映画の持つ力は凄い❗HP「午前10時の映画祭」でぜひ、ラインナップをご覧になって下さいまし。拙ブログでも、ぼちぼちこれから上映される各映画の見どころ、呟いていこうかな…と思っております。但し、ワタシの場合、少々見方がヒトとはズレているようで😅…でも、映画熱だけは溢れてますので、それだけでも受け取っていただければと(笑)