月桂冠のHPに、宮本浩次さんのCM「The Shot」メイキングと、インタビューが❗自由にギターをかき鳴らし、ダンスのステップを踏む浩次兄さん🎵(後ろ姿で踊ってるとこがツボ)しかし何と言っても白眉は、「カット❗」の声がかかった直後に、にっこりと微笑む表情です。この人はなんて、少年のように邪気のない笑顔ができる人なんだろうって。どんなに時代が変わっても、兄さん自身も、そして兄さんを見ている私たちもどんどん年老いていっても、あの笑い顔だけは変わらないんだろうな。
CMに対する思いについてインタビュー。MVを製作するような意気込みだと。一つの作品だと。CM撮影の時には一瞬にしてその世界に入り込み、一発OKの浩次兄さん。なのにインタビューとなると、いつもの照れやさんに逆戻り、ソワソワやたら早口に(笑)「(新曲Going my wayについて)な、なにしろ爽やかに、明るい歌にしたい。近来まれに見る軽快な歌に仕上がったと思います。みんなが元気になるような歌を街に届けられるよう」作って下さったそうです😊ファンの人に、とか聴いてくれてる人に、とか言うんじゃなくて
「街に届けたい」
このフレーズが浩次兄さんらしくて、なんだかグッときました。
最近の宮本さん、人間性も歌自体も、どんどん「軽み(かろみ)」に近づいているような。もともと、俳人の芭蕉が、ことさら重厚な物言いを避けて、日常の平易な物言いの中に美を見出だした表現ですけど。浩次兄さんも、若い頃さんざん人生にも音楽にも悩み苦しんでもがいて、ふっとそこを抜けて到達した自由闊達な境地、みたいなもの。ご本人も「病気してからの音楽のほうが若くなった」っておっしゃっていたけど😊
サリエリがモーツァルトを妬んだ最大の才能はあの軽さ。次々と、無理をしないでもまるで天啓のように溢れ出てくる音楽。神の息を吹き込まれた(inspireされた)モーツァルトは生まれつきの天才だけど、浩次兄さんは、むしろ「達人」なんだと思うんです。若い頃は、私たち凡人と同じように悩み苦しんで、人一倍努力して、50代に行き着いた達人の境地。成熟、とか、「枯れた」とかとは違う「軽み」。
しかし、最近の兄さん、高橋一生に曲を提供したり、福山雅治のドラマに「俺たちの明日」が使われたり…。あちこちでキラッキラ、華やかなスポットライト浴びてる😲
どんどん浴びてほしい(笑)だって、それだけの価値がある人なんだもの😊
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