オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

吉沢亮 in 「キングダム」~映画はキャスティングがいのち

昨日の拙ブログ記事にも書いたんですけど、まだじぶんの中で興奮冷めやらないんで、もいっかい書かせて下さいまし。

 

「キングダム」の公式サイトの、原作者原泰久さんと松橋プロデューサーの対談。吉沢オタクといたしましては、原先生の「キングダムの原作を書く時、吉沢くんの声が響くようになった」という名言も勿論なんですが、何と言っても松橋プロデューサーが、「2年前吉沢くんをキャスティングした時は知名度が低いからリスキーだって言われたのを、『2年後にはスターになってるから』って周囲を説得したけど、まさに今その通りになってる」ってお話。もうそれ以来、その言葉がアタマの中でぐるぐる回っちゃって(笑)

 

  この話、ワタシとしては、どうしても「七人の侍」で黒澤明監督が、剣を取ったら右に出る者がいないという剣豪、久蔵役に小柄で痩身159cmの宮口精二さんを抜擢したエピソードを思い出すんです。宮口さんはなんと❗当時剣の心得は全くなかったそうで、自信がないので監督のところに断りに行ったけれども、映画はキャスティングがいのちだと信じて疑わない監督にとうとう押しきられ(笑)刀のさし方から特訓を受けた…と。あの映画を観た方ならおわかりになると思いますが、あの役は宮口さん以外には考えられないほど久蔵そのものだった。そんな黒澤明監督の鋭い慧眼が、今回の松橋プロデューサーに、どうしても重なってしまうんですね😊どんな素晴らしいダイヤもね、発掘して、磨いてもらわないと光らないから(笑)

 

  吉沢さんは今回のキングダム、過酷な撮影についてこのように語っています。

20日間の中国ロケをはじめ、全国各地で行われた日本での撮影は過酷を極めた。「本当にきつかった。『世界遺産ですか』というぐらいの場所や、ちょっと動いたら崖から落ちて死んじゃうんじゃないかと思うくらい高いところでの撮影は当たり前で、足場の悪いなかでのアクションもありました。体力的には限界に近かったです」

 

  「七人の侍」の撮影もハンパなかったみたいです😅最後の野武士との決戦、どしゃ降りの豪雨(消防車8台が雨を降らせた)の中、久蔵は野武士の撃った鉄砲に撃たれ、横ざまに吹っ飛び、田んぼの泥水に頭から突っ込んで死んでしまいます。撮影は厳寒の2月に行われ、田んぼには氷が張っていたとか😢久蔵に憧れる少年剣士(木村功)は遺体にとりすがって号泣しますが、木村功さんはもう入り込んでしまって、カットがかかっても宮口さんにとりすがって号泣し続けたそうです😅

 

  宮口精二さんはふだんは控え目な紳士だったらしく、これまたふだんの吉沢さんにかぶっちゃうんですよね(笑)ふだんのイメージが穏やかであればあるほど、演技で見せる凄みや激情のギャップが際立つ、という点において。

 

  いろいろな意味で、「キングダム」は日本映画人の誇りと心意気の結集だと思います。公開まで、いよいよあと2日ですね。くじ運の悪いワタシ、またもや初日舞台挨拶にはハズレちゃったけど(笑)これからどんどん吉沢さんの晴れの舞台は増えていくだろうから😊その時の為にくじ運の貯金しておくワ(笑)

 

  19日の初日には、仕事帰りに、いつも「午前10時の映画祭」(今年「七人の侍」も公開されます😊)でお世話になっている横浜のTOHOシネマズで、まずは第1回目の(笑)「キングダム」❗