オタクの迷宮~ 吉沢亮+宮本浩次+chaos-α

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「素晴らしい映画体験をしてもらうことしか頭にない」~「キングダム」佐藤信介監督にシビレた❤️


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日本外国特派員協会で、佐藤信介監督が会見されたそう。監督はこれまで数々のマンガの実写化を手掛け、成功されて来た為、外国人記者からも「マンガの実写化秘訣のコツは❔」と聞かれたそう。それに対する佐藤信介監督の答がこれ❗👇

 

「何もない」と苦笑。その上で、「映画としてのだいご味を持たせることを常に考え、素晴らしい映画体験をしてもらいたいということしか頭にない。マンガにフィットさせようというプレッシャーはあまりなく、原作の面白さの根源とは向き合いますが、作っている時は無心、ゼロベースです」と持論を展開した。

ワタシはこれ読んで「よっしゃぁぁ❗」って思わず声が出ましたよ😃映画人としての佐藤信介監督の心意気、プライド、シビレました❤️「原作の面白さの根源とは向き合いますが、作っている時は無心」良い言葉ですねぇ。

 

  ご存じの通り漫画は日本が世界に誇るべき文化。私自身も少女マンガで育ちましたし、ベルギーに滞在している時、子供たちはフランス語の「ドラゴンボール」や「アラレちゃん」(笑)で育ててもらいました。でもいざマンガがアニメではなく実写化された時、口コミやプロの方の批評で大半を占めるのが「原作の再現度」「原作の世界観が表現できているか否か…云々」という言葉。映画自体どうだったかという批評は案外少ないのがちょっと残念なところです😅俳優さんに対しても、ビジュアルというよりむしろ、その役柄の、生身の人間性をどこまで表現できているか、その演技そのものを評価してあげてほしいなぁ。

 

  今回の松橋プロデューサーによる贏政役吉沢亮さん抜擢のきっかけになったと言われる「アオハライド」小湊役。原作の超ファンである長女、「小湊って原作ではもっと長身で、太ってるの。吉沢亮って鋭角的なイメージだし主役の東出くんに比べたらものすごく小柄。ビジュアルから言ったら全く違うんだけど、あの小湊の柔らかな人間性、なんていうんだろう、ふわっとしたイメージにぴったりだったんだよ。うん、小湊くんそのものだった❗」って言ってました😊アニメやCGじゃない生身の人間が演じるんだから、それでいいと思うんだよなー(笑)

 

  アメコミだと、原作に引き比べての、特にビジュアルに関する批評はほとんどない。「映画として素晴らしいか否か」だけ。最近観た「アクアマン」主演のジェイソン・モモア、ハワイ原住民の血を引く褐色の肌のムキムキイケメンですが、原作では金髪碧眼の白人らしいですよ。でも今アメリカの現状を考えると、あのキャスティングはドンピシャだったわけです😊マンガじゃないですが、イアン・フレミング原作のあの007ジェームズ・ボンド、黒人俳優イドリス・エルバが候補に上がるくらいですから😅それこそ「原作の世界観」にこだわっていたら、あのクリストファー・ノーラン監督の、フィルムノワールみたいな超名作「バットマンダークナイト」は生まれていなかったでしょう。

 

  今回の「キングダム」、インタビュー等々を拝見すると、原作者の原泰久さん、松橋プロデューサー、そして佐藤信介監督がガップリタッグを組んで

世界一面白い日本映画を作る❗

という心意気がひしひしと感じられます。そして、原作者、プロデューサー、監督というそれぞれの立場をリスペクトし合っていらっしゃるさまが素晴らしいし、CGじゃなくてセット建設、また中国本土での撮影にこだわったという点、いろいろな面からとにかくワタシ的にはド直球に来る予感がものすごくする(笑)

 

映画オタクとして

「キングダム」明日の公開が心から楽しみです❗