少年マンガは未知の世界。感動した映画があると、原作を読むパターンですが、今までそれを実行したのは、「帝一の國」と「るろうに剣心」そして3作めはこのたびの「キングダム」❗😊ネット時代ってホントにいいですねー。映画「キングダム」は、原作マンガの1~5巻が相当すると聞いたので、5巻同時にKindleで1クリック😊
映画を観た時には、漂のあまりにも儚く短い人生に号泣したワタシですが、原作を読んでみて、利発な漂は、王の身代わりなどではなく「自分自身の生を全うするために」自ら進んで死地に赴いたことがよくわかりました。吉沢さんの予告編のナレーション「奴隷は大人になっても奴隷。抜け出すには剣しかない」漂は、奴隷として長らえるより、ほんの一瞬でもいい、功を立て身を立て、英雄として死ぬことを選んだのだと。
だから、「王の身代わりになることは死をも覚悟すること」と嬴政に言われた時、漂が最高の笑顔を見せたのは、心からのものだったんですね😢
昌文君を始めとする味方の軍が王騎軍に急襲を受けた時、漂は馬車から出て、「あきらめるな❗密集して突破を図るぞ❗」と檄を飛ばし、自ら囮となって敵の標的になります。あの時、漂のオトコの生きざまはみごとに完結したのだと思いました。そしてそれは信にしっかり引き継がれた😊
吉沢さんはマンガ再現度100%の漂だった。そしてその一方で、嬴政は、血の通った、「人間嬴政」だった。マンガの中ではどちらかというと超人、みんなが憧れるヒーロー。政が主役なんじゃないかと勘違いしちゃうくらい😅映画の吉沢嬴政はマンガほど強くカッコよくない。信と同様、夢と志は大きいけど、まだまだ王としては発展途上。でも、そんな薄弱な王だから、信や周りの者たちが命をかけて守ってやろうという気になる。そして政もまた信と同じように未完の大器であるからこそ、映画の続編の中で、「中華の唯一王」に至るまでのビルディングスロマンを見続けたい。バーチャルなファンタジー世界であるマンガをわざわざ実写化するなら、やはりそこに生身の人間像が欲しいし、そんなリアルな人間同士が生み出すドラマが見たい。そういう意味で、ワタシは「キングダム」の実写化、素晴らしく成功していると思います。
映画オタクとしては、 原作を読んでしまうとやっぱり映画を観た時の強烈な感動は薄れてしまうから6巻以降、
ホントに、物凄く、心から読みたいけど(笑)
今はガマンしてます。
どこまで続くか心もとないけど…😅
本日から映画「キングダム」公開です
— 吉沢亮&STAFF (@ryo_staff) 2019年4月19日
今まで宣伝などで散々アツく語ってきたんで、もう何も言わないっす
映画館で体感してください
観た皆さんが共にキングダムを広めてくださると嬉しいです
吉沢 pic.twitter.com/TN8TVRQjso
だから早く、映画「キングダム」続編作って下さい(笑)