BSプレミアム、懐かしの名曲を素晴らしい歌手の方々が甦らせる『The Covers』特選番組にエレカシご出演❗一昨年の100回記念の時には、今回取り上げられる「喝采」(ちあきなおみ)と、「赤いスイートピー」(松田聖子)の2曲を歌っていますが、今回は「喝采」のみですね😅アルバム「STARTING OVER」にはユーミンの名曲「翳りゆく部屋」が入っていて、これも個人的には大好きなんですけど、世間的にはどちらかといえば男性的な、人生の応援歌的なイメージの強いエレカシが、カバー曲となると女性の歌もこれだけ入ってるというのが、興味深いところです😊
「喝采」今は歌手として活躍する女性のところに「黒いふちどりのある知らせ」が届いたところから、この短い濃密なドラマは幕を開けます。まるで一篇の短編小説のような内容と、若くして引退してしまった謎の歌手ちあきなおみさんの姿は、宮本さん同様、ワタシも強烈な印象を受けました。
宮本さんはご存知の通り音域が広くて、高音もやすやすと出せる方ですし(いつかミュージックフェアで共演した斉藤和義さんが「スゲェな」って思わず呟いたという…😅)、すぐれた演技者である(とワタシは信じて疑わない)ので、この昭和の名曲を令和に甦らせる人は浩次兄さんしかいない(断言)
ソロ第1弾「冬の花」初めて聴いた時、じつはこの浩次兄さんの「喝采」の名唱がふと、アタマを掠めたんですよね…。
そして、個人的に超ツボなのは、宮本浩次、リリー・フランキー、仲里依紗、稀代の演技者の3ショット❗もう2度と見れないでしょう(…たぶん😅)
リリー・フランキーと言えばもう昨年はご存知、映画「万引き家族」で誰も文句のつけどころのない名演でしたが、ワタシはそれ以上に印象に残っているのが、中村文則原作の「銃」。村上虹郎扮する大学生が銃を拾い、その魔力に取り憑かれてついにはその銃で人を殺めてしまう。その虹郎くんをリリーさん扮する刑事がジワジワ追い詰めていく喫茶店のシーンは必見。また仲里依紗、この人は第2の寺島しのぶになれる人じゃないかと密かに期待しているので、もうこの奇跡の3ショットは見逃せません😊できればこの3人、MCと出演者の関係ではなく、アーティストとしての表現方法について語っているとこ、見てみたい(⬅️オタクの妄想😅)
『今夜はカバーで名曲を ~
The Covers 大名曲選~』
放送日時: