オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

常盤貴子「第15回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」~熟年女優の星❗


おめでとうございます~🤣「グッドワイフ」素晴らしいドラマでした❗アメリカのTVドラマの翻案、この「グッドワイフ」や「コールドケース」(吉田羊・主演 WOWWOW)みたいに、しっかり日本の社会や風土に根付かせられたら、これからもどんどんやってほしい🙌

 

  久しぶりに拝見する常盤さんの、若い頃とはまた違った落ち着いた美しさ、そして相変わらずきめ細やかに心の襞の1つ1つまで表現する演技力…。ヒロインの蓮見杏子そのものだったなぁ(うっとり)今回の受賞インタビューを拝見すると、長いブランクを経て法曹界にカムバックした杏子の不安・緊張感と、常盤さんの心情がかなりクロスオーバーしていたんですね😊

 

  欧米と違って日本のTVドラマ界は、中年期に差し掛かった女優さんが活動の幅が狭められてしまうのが残念なところです。まだまだ美しくて演技もますます円熟味を増すというのに、みんなヒロインのお母さん役(笑)まっ、園子温監督みたいに「女優は若ければ若いほどいいという風潮、強くてカッコいい大人の女優が活躍できないのは、日本のオトコが自信をなくしてロリコン化してるから」なーんてズバリ言って下さる人もいそうもありませんしね(笑)

 

  訴訟から法廷闘争あるいは示談に至るメインストーリーは勿論のこと、杏子を取り巻く日常のエピソードも見事でした😊中でも、セレブママ同士のマウンティング、あるあるでしたね(笑)最後の杏子のひと言でスカッとしました。また、弁護士事務所のボス、賀久千賀子やパラリーガル水原希子とヒロインとの関係性も、男性目線でなく、リアルな女性目線。脚本も演出も女性の方だったんですね、納得❗インタビューにもありましたけど、夫婦の結末が素晴らしかった。全然予想もしてなかった爽やかな終わり方。そして、こういう形の新たな出発もあるんだな…と。

 

  常盤さんはもちろんのこと、脇役陣も全員が適役❗賀久千賀子のキャリア美魔女、小泉孝太郎の優等生がふと見せる脆弱さ、吉田鋼太郎がまたゲスで小者で憎たらしくて(笑)、水原希子もハマリ役、北村匠海くんの新人弁護士、一見冷静なオレ様系なのに、その奥にあるコンプレックスが次第に見えてくる複雑な役。演技力あるんですね~😲それにしても彼、いつも体型に合わないブカブカのコート着てたのは、なぜだろう❔何か意味があるのかしら…(⬅️オタクは細かいところが気になります😅)

 

  インタビューで常盤さんも仰有ってましたけど、近年のTVドラマ界の視聴率偏重主義に一石を投じた快作です❗