オタクの迷宮

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

「芸人ですから、私も(笑)」by 宮本浩次


またもや出ました❗令和の文豪、宮本浩次さんの名言が❗

 

  日本には昔から、「オトコは黙って◯◯」とか、「オトコは背中で語れ」とか、あまり余計なことは言わず行動する美学…みたいなものが、特に男性の場合、あったと思うんですけど。宮本浩次さんにも、それをずっと感じてきました。いつしかそんな美学も過去のものになり、自己主張、自己表現の上手さがもてはやされる時代になりました。

 

  でもそんな宮本さんが、ほんのたまに(笑)発する言葉をじっくり聞いていると、訥々としているけれども、その重みというか、本当に人柄を表わしてるなぁ…と思うんですね😊

 

  個人的には、男性の一番カッコいいシーンって、仕事に真剣に向き合っている瞬間だと思っていて。初めて就職したの、あるメーカーの輸出事業部だったんですが。欧州担当で相手先とは時差があるから、クレーム処理が始まるのが午後4時くらいから😅てんてこまいしてるオニ上司の、ぜんぜん外見はイケメンじゃないんですよ、でもよれっとしかYシャツとか憔悴した横顔とか、けっこう好きでしたよね(笑)

 

  なので、映画やドラマ、CMのメイキングって、応援してる人の仕事への向き合い方がよくわかるから楽しいですよね🎵今回の宮本さんのCM、まさかメイキングがあんなに長く公開されると思ってなかったから、嬉しかったぁ🙌

 

   宮本さんのメイキング、その軽やかな身のこなしもさることながら、新人俳優のように(笑)監督さんの言葉を真剣に聞いて、頷いて、飄々と演技する姿とか、ひと回りもふた回りも年下の広瀬すずちゃんについても、「凛としていて、さすがに第一線で活躍されている方、『がんばって下さい』と励まして頂いてうれしかった」という、演技のプロとしてきちんとリスペクトする発言とか…。やっぱり宮本さんは超カッコいい、必殺仕事人だと思いました(笑)

 

  そしてきわめつけは

「楽曲だけではなく(CMの)こんな楽しいストーリーに私自身参加させてもらえて嬉しかった。

  私も芸人ですから、こういう楽しまれ方をされるのは、本当に素敵な新時代のスタートです」

 まあもちろん、漫才とかコントとか狭義の意味での「芸人」というより、ミュージシャンとか、俳優さんも含め、まさにさまざまな「芸能」で私たちを楽しませてくれる、という意味だとは思うんですけど。だから宮本さんは、ライブで歌っている時も、CMでただただダッシュしている時も、「私たちを楽しませるために」常に全力疾走なんだなぁ…と改めて思った次第です😊こんな凄いプロ意識を持った人のファンで幸せだなーと思う瞬間です。

 

そして新曲「解き放て、我らが新時代」❗

初めて挑戦する(…んですよね❔😅)ヒップホップもすんなり馴染んで、やっぱり宮本さんは天才です。それこそ後から推敲などせず、「しばられることなく」気持ちをそのままぶつけているそうです。

 

  「自分はこういう人間なんだ」とか、「自分はここまでしかできない」という固定観念や思い込みから自由になって、それこそ何にもしばられない「永遠のチャレンジャー」は、宮本さんご本人ですね😊

 

  歌詞の中で何度も「解き放て理想像❗人生で一番大事なものはオマエの笑顔」って励ましてくれているので、宮本さんを見習って、笑顔で、自意識なく、前向きに生きていきたい…と思います。これからの未来だけが勝負だからね。うじうじこだわってる過去の出来事なんて、浩次師匠に燃やされちゃうからね(笑)