「Interview」これはですね…
凄い本です❗
特に他にやることも見つからず、バイト感覚で始めた役者の仕事。…でも、なかなか思い通りにいかない出来事に直面したり、他の演技巧者の仕事を見て(俺だって❗)と奮起して、次第に演技に目覚め、10年経った今、ひょっとしたらこれは運命の出逢いなのではないかと思い始め、誰よりも真剣に仕事に向き合うようになった青年の姿。1つのビルディングスロマン(教養小説)としても読むことができるんじゃないでしょうか。お芝居の世界に入りたいと思っている若い人がいたら、ぜひ読んでもらいたいと思うような内容なんです。インタビュー時の写真も満載で、ヴィジュアル面の吉沢さんの変遷も興味深いです😊
また今年4月に行われたロングインタビューも掲載されていて、インタビュアーの方も、過去の記事を再度読み込んで「◯◯年にはこういうふうにおっしゃっていたけど、最近はこんなふうに変わりましたね。それはなぜ❔」などと鋭く掘り下げて当の吉沢さんに聞いて下さるので、ご本人も、読んでいるこちら側も、ただ単に過去のインタビューを集めたものではない、新たな発見が多々ある、全く別の作品になっています。
そして何より感動するのが、吉沢さんの仕事に対する気構えの変化や気づきが、巻末にある歴代マネージャーさんたちのコメントと時期的に見事にリンクしているところ。
マネージャーさんたちのコメントはね…吉沢ファン、というよりもむしろ、人の子の親として読ませてもらうと…正直言って…
泣けます❗
吉沢さんを一人前の役者にしようと粉骨砕身、時には右往左往😅のマネージャーさんたち。でもユーモア満載で、大変な出来事なのに思わず吹き出しちゃうとこも多々あり(スミマセン😅)「人材の育成」ってどういうことなのか、思わず考えさせられます。そして吉沢さんの、フツーの男の子の側面も垣間見れて、それも微笑ましく可愛くてちょっと笑っちゃいました😅
Ryo & Managersさんたちのこの10年の軌跡が、今「キングダム」の漂と贏政という、ある意味1つの「奇跡」に見事に結実したんだと、「Interview」を読むとよくわかります😊
マネージャーさんたちも吉沢さんも、「キングダム」や「なつぞら」を決して山の頂上とは思っていない、単なる1つの「峰」と冷静に捉え、さらなる高みを目指して、もうこの瞬間から新たな道を模索しているらしきところがまた、頼もしいんです。
きっとこの最強のタッグはこれからもずっと、私たち観客に次々と「新生・吉沢亮」を見せてくれるだろうという思いを強くしました。
ワタシ的には、このインタビュー&マネージャーさんたちのコメントを手引きに、もう一度吉沢さんの作品群を見直してみようかと思ってます🎵また新しい発見がありそうですもの😉
10周年企画が6月を迎えて活発化して来ました🕺✨昨日発売『Interview』チェックして頂けましたか?過去の写真が沢山掲載されるので、巻頭は白黒で顔だけで行こう、インタビューだから口や耳のヨリを撮ろう、と企画💋メイクさんがつけたり取ったりして撮影したビーズ、実はこんなにカラフルでした🌈 pic.twitter.com/nn11sVrKRB
— 吉沢亮&STAFF (@ryo_staff) 2019年6月15日