赤坂ACTシアターで、劇団新感線「けむりの軍団」観賞🎵スゴく久しぶりの新感線です。藤原竜也と永作博美がゲストだった「シレンとラギ」以来かなぁ。
でも、誰が観ても面白い、気取らない良さは全然変わらない。時は戦国、秀吉が天下統一する前の、群雄割拠の時代。人生酸いも甘いも噛み分けた自由な浪人真中十兵衛(古田新太)が、ひょんなことから人質先の目良国から逃げ出したお姫様(清野菜名)と若い家臣(須賀健太)の用心棒となり、生まれ故郷のお城に送り届ける珍道中。そこに、目良軍の侍大将莉左衛門(早乙女太一)、謎の泥棒(池田成志)等々一癖も二癖もある面々が絡んで大騒動😅
いのうえ歌舞伎の登場人物って単純じゃなくて、ちょっとシェイクスピアっぽいというか、笑いの中に風刺が利いているし、人物も悪人のようで悪人じゃない、ウソつきなようでウソつきじゃない(…ってまた、マクベスの魔女みたいですが)途中で(え❔この人、そういう出自だったの❔この二人、そういう関係だったの❔)って場面が幾つも出て来て、うっかりすると筋が見えなくなっちゃう😅
古田新太と池田成志の掛け合いはもう、まるで息の合った漫才コンビ。観客席も大爆笑😊清野菜名はさすがに身体能力バツグンで、走る姿がね、速い人って足が上がって跳躍するように走るじゃないですか。そんな感じなの。そして滑舌良くて声が通る、通る🎵「ユリゴコロ」を観た時には、こんなにアクションが素晴らしい女優さんとは想像もつかなくて。その後動画配信で園子温監督の「TOKYO TRIBE」観て(うわ、こんなふっ切れた演技のできる女優さんなんだ😲)って、2度ビックリ( ゚Д゚)今日はお転婆なあんみつ姫、って感じで、可愛かった😊
もはや新感線の常連、早乙女太一。新感線の芝居って、伝統的な大衆演劇の良さを残している娯楽活劇って感じですが、やはり水を得た魚みたい😲しかし何と言っても彼の殺陣❗どなたかもおっしゃっていたけど、剣さばきはお見事という言葉しか見つからない😲
みんなが突然歌い、踊り出す唐突さはボリウッド映画並みですが、動きはボリウッド以上にキレッキレ(笑)楽しいです💃💃💃
いよいよ梅雨明けも間近、暑い夏には爽快な「けむりの軍団」を❗😊ホンモノのお水が出る場面もあります😅
本日、私的初日の劇団新感線
— あさか★観劇感想 (@butaisennyouak1) 2019年7月18日
「けむりの軍団」
早乙女太一の殺陣は大きくて見栄えがするね!
まだ始まったばかりだから内容は自粛。
客席に窪田正孝さんがいたのですが、とても綺麗で目立ってた。
柄本時生さんはテレビで見るまんまだったな。#劇団新感線#けむりの軍団