オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

「やっぱ自分に歌ってるんじゃないか」by 宮本浩次~ROCKIN'ON JAPAN10月号

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 宮本さんのインタビュー、いつも頷きながら読んでて、読み終わるとやっぱり(この人はワタシの人生の師匠だ)って思います(笑)

 

 宮本さんがソロ活動を開始して以来、 物凄いスピードで曲を書かれていて、その内容も昭和歌謡あり、ヒップホップあり、パンクロックあり…。組む相手も小林武史であり、横山健であり、フェスでもソロで、エレカシで、新バンドで…と、目が回るほどの贅沢さ。どこまでも走ることを止めない男、宮本浩次の面目躍如ですが、ワタシの心に刺さったのは…

 

それと同時にね、夜家に帰って考えることは、一体誰に対して歌ってるんだろう、俺は一体って。なんで生きてるんだろうに近いんだけど。最近出た結論がやっぱ自分に歌ってるんじゃないかっていう。

 

  あー、やっぱり宮本浩次は昔から、変わらない、ソロでやってもバンドでも、誰とコラボしても、彼は彼自身でしかないって、妙に安心して嬉しかったというか(笑)まっ、そんなこと言いながら一方では「大金持ちになってみたい。だってロックシンガーって大金持ちってイメージだから」って言ってる宮本さんもめちゃくちゃ可愛いんだけど(笑)

 

  先日観た、エルトン・ジョンの半生を描いたミュージカル「ロケットマン」でもね、彼が大スターになって、レコードの売り上げが落ちてきて、万人受けする軽いポップ調の音楽を書くようになっちゃうのね。そんなエルトンを見た生涯の親友バーニー(エルトンの殆どの曲の作詞を担当した人)が、そんなのエルトンらしくない、「お前の歌はお前の心から溢れ出した歌だから素晴らしいのに」って内容のことを言うんですね。映画でも、タランティーノのあのパーソナルな趣味に走った映画がみんなの心を打つのは、興行収入だとか、万人受けするような最大公約数的な妥協をしないからだと思うのです。タランティーノは、彼が真から作りたい映画しか作らないから。宮本さんの歌も、その時々の彼の気持ちが、人生の全てを余すところなく披露してくれるから、私たちの心をこんなにも揺さぶるんだよね。だから、変化したり戻ったり、揺れてるのは当たり前なのね。TVドラマ「宮本から君へ」の主題歌「Easy go」は、宮本さん曰く「公園で彼女に夢を語っていた時の自分の歌」であって、言わば(青春の)レクイエムみたいなものだと。ビックリしたけど、凄く納得しちゃった(笑)

 

  ギタリスト横山健さんとコラボした最新曲「Do you remember?」(宮本さんが、まもなく公開される映画版「宮本から君へ」の為に書き下ろした曲)作る時、グリーンデイ(アメリカのパンクロックバンド)が頭に浮かんだそう。うわー、グリーンデイ❗ワタシ自身、彼らの「American Idiot~アメリカの愚か者」が好きで、もう毎日のようにヘビロテしてた時期があったなぁ…って。この曲は、当時無理やりイラク戦争を開始したブッシュ大統領を痛烈に批判した歌。去年トランプ大統領が訪英した折、反対派が、「American Idiot」を全英チャート1位にしよう❗という運動を始めた、なんてニュースが報道されてましたね。

 

  宮本さん、ブラックサバスも好きなんだ~。拙ブログでエレカシの「悪魔メフィスト」について書いた時、「宮本浩次か、オジー・オズボーンか」って書いたから、嬉しい😙

 

  夏のフェスのシーズンが終わったかと思えばもう来年の恒例新春ライブの発表が❗50代は青春だから、集大成を総力を挙げて作り上げなきゃ、と言う宮本さん。ワタシたちファンも、必死で追いかけていかなくちゃ(笑)