オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

「キングダム」原康久先生もハマった❗~「ゲーム・オブ・スローンズ」

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(ゲームオブスローンズのロケ地…Ireland, Ireland, Scotland from Pixabay)

  世界的ブームを巻き起こした「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロデューサーお二人と、「キングダム」原作者原康久先生の、まさに(ワタシ的には)夢の対談❗

 

  史実とファンタジーがほど良く混じり合った魅力的な群像劇を作る秘訣とは何なのか?『ゲーム・オブ・スローンズ』のクリエイターであるデヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス、『キングダム』の原作者である原泰久が、鼎談で語ってくれた。

 

  ああ確かに、両者に共通することって、

とにもかくにも登場人物のキャラがリアルで魅力的、めちゃくちゃ感情移入できちゃうこと❗

舞台は片や古代中国、片や中世イギリス、壮大なストーリー、雄大な自然をバックに、人間ドラマが展開します。

 

  「ファンタジー」に分類されていて、自分は「ロード・オブ・ザ・リング」オタクだし、ロケ場所が我が愛するスコットランドアイルランドアイスランドなので見始めたんですが、全く予想違いました😅どちらかというと、愛、嫉妬、欲望、裏切り…様々な感情渦巻くめっちゃ人間くさい群像ドラマ。予測を裏切る展開続きで息もつかせません。(えっ❗❓このキャラ、こんな行動する❓😮)って展開もけっこうあるんですけど、なぜか納得させられちゃう(笑)

 

  残酷描写もけっこう出てきますけどね。こういうドラマ見ると、我々農耕民族の日本人と違って、彼らはやはり狩猟民族なんだなぁ…とつくづく思います😅戦いで死ぬ場面とか、リアルすぎ(汗)まあでも、日本でも聖徳太子が仏教を導入する以前の、古代を舞台にした歴史物(井上靖の「額田女王」とか)を読むと、親子兄弟で権力を巡って血で血を洗う抗争等もあったようですが。

 

  思い起こせば、「アクアマン」でブレークしたジェイソン・モモアに初めて巡り合ったのもこのドラマだったわ(笑)しかし彼、このドラマでも「コナン・ザ・バーバリアン」「アクアマン」でも洋服着た姿、見たことありませんな(笑)また、先日拙ブログでも取り上げましたスコットランド俳優リチャード・マッデンもこのドラマでブレーク、BBCドラマ「ボディーガード~守るべきもの」でイギリス全国区、「シンデレラ」の王子様、「ロケットマン」と来て、ついにマーベル映画「ジ・エターナルズ」❗ダニエル・クレイグ引退後のボンド役にもウワサされてるみたいで、今一番登り調子じゃないですかね。ショーン・ビーン等のベテラン勢もさすがの重厚な演技で、全体を引き締めています。

 

  原先生は「悪役のお手本はジョフリー」っておっしゃってますね。王太子でありながら卑怯でウソつきで小者感満載のクズ(笑)それが…演じるジャック・グリーソンというアイルランドの俳優さん、「キングダム」の成キョウ役、本郷奏多くんに表情とか全体的な雰囲気とか、クリソツなんですよ~😅なんだか、納得(笑)

 

  海外では大ヒットしましたが、私の周囲では誰も見ている人がいない…😅私はAmazonプライム会員なので、プライムビデオで無料で見ていますが…。Huluでも配信されているようです。

 

  確実に非日常にトリップできます(笑)

 


最高の悪役のモデルはジョフリー!『ゲーム・オブ・スローンズ』×『キングダム』鼎談 (2019年9月12日) - エキサイトニュース