オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

忘れていたキモチ~「空の青さを知る人よ」


f:id:rie4771:20191016063246j:image

(秩父鉄道~つきのさばくさんによる写真ACからの写真)

 映画館で自分で選んでアニメを見たのって、何年ぶりだろう…。孫のお付き合いで、コナンやドラえもん、しんちゃんは見に行ったけど…😅吉沢さんのファンになってから、普段しない行動をいろいろしてる気がする(笑)…でもってそれが、とってもワクワクするような心地よい体験なんですよ🎵今回もそう❗

 

  日本のアニメーションって、こんなに画面が素晴らしいんでしたっけ❔アニメファンの方たちから殴られそうな発言ですね(汗)

 

  秩父の秋の、錦織のような鮮やかな山々や、深い森の中のお堂の湿った空気、木から落ちて黄金に敷き詰められたいちょうの葉、そして、映画のテーマにもなっている空の深い青❗アニメーションだってことを忘れちゃうくらい綺麗でリアルなんだなー…なんだかね、毎日毎日雑事に追われて忘れていたいろんなことを思い出させてくれる映画です、これは。

 

  これから夢を追いかけていこうとしている若い人たちが見たら勇気をもらえるだろうし、映画の中の31才の慎之介みたいに、現実の壁にぶち当たって(オレの(私の)人生ってこんなはずじゃなかった)って思ってる人は、もういっかいトライしてもよし、たとえ自分の理想と現実がちょっと違っても、結局のところ生きてるって案外いいもんだよって思えるだろうし…。名作って、どんな年齢の、どんな立場の人が見ても、それなりに感動や喜びがもらえて、それぞれに考えさせられるものだって言うけど、この映画も確実にその部類に入るんだと思う。

 

  まあ、しんのから見たらババァ通り越して生きた化石のワタシなんかからすると、慎之介とあかねのシーンとかがすでに懐かしくてきゅんとしてね、(あーっ、わかる。30にもなると素直なキモチなんて話せないよね。いやまずもって自分がどう思ってるかってことも忘れちゃってる)ってすでにそんな世代。なんてったってゴダイゴの「ガンダーラ」が出て来てコーフンする世代ですから(笑)…でも、慎之介がたった一度出したCDをあかねが「買ったよ。好きな歌なんだ」って呟くシーンにはこみ上げるものがあったなぁ。自分のキモチを押し込めていつも回りの為に生きてきたあかねの精一杯の愛の告白。いじらしいなぁ…😢(慎之介のニブチン❗ちゃんとわかれよ❗)って思わずスクリーンに突っ込んだワタシ。まー、しょーがないね、オトコってそんなもんだわ(笑)

 

  吉沢さんの、慎之介の人生に疲れたヤサグレ感の声の演技が巧い、ほんとに。吉沢さんって、こじらせ男子を演じさせたら右に出る者はいない…ってヲタク的には思ってるんですが。口とは裏腹の、心が多重構造の面倒くさいイケメン。実生活では大変そうだけど、2次元の世界ではこんなに魅力的なオトコはいないでしょう。慎之介もダメ男なんだけどさ、なんかほっとけない暗い色気があってね。あかねの気持ちもよくわかる、うん。吉沢さんの声って色っぽいよね。本人は気持ち悪いって言ってるけど(笑)あと見事だなぁと思ったのは、「空の青さを知る人よ」の一節を歌う慎之介の微妙な音のはずし方❗慎之介が歌手として1曲だけで終わってしまったその理由を、あの短い時間で表現できる吉沢さんは、やっぱりスゴイ演技者です😮

 

  しかし、しんのの元気印💕ハイテンションは新鮮でしたね❗慎之介のほうは想像通りだったけど、しんのはいつもの吉沢さんとは別人みたいだった。声にハリがあって力強くて、しんのの声聞いてたら、無性に吉沢さんの舞台が観たくなっちゃった😅あっ、ミュージカルもいい❗

 

  最初のうちは吉沢さんの声に囚われていたんだけど、すぐに物語の世界に入り込んで、吉沢さんじゃなくて「しんのと慎之介」にしか聞こえなくなった😊世界中で配給が決まったんですね❗世代や国や人種を越えたベーシックなテーマだから、きっと多くの人に感動してもらえるはず❗あっでも、吉沢さんのセクシーな声、世界中の女性に聞いてもらいたかったな~、残念😢

 

  深まる秋に向けて、心が洗われたよ…。次回は夫を誘って見に行ってみようかな😊