オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

こんな夢の追っかけ方もあるんだね😊~アツくて楽しい『前田建設ファンタジー営業部』

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いったいぜんたい、『ファンタジー営業部』って何よ❗❓(-ω- ?)と首を傾げながら観始めたヲタクですが…。

なるほどー、そーゆーことか❗(激しく納得)

映画が始まって早々、そこは観客が迷走しないようにキッチリ説明してくれます😊

 

  ダム建設でその名を馳せた前田建設。しかしその栄光も今は昔。今一度、土木屋の熱き夢を取り戻さんと、前田建設の広報グループ長アサガワ(小木博明)は、伝説のアニメ『マジンガーZ』の出撃シーンに登場する地下格納庫(あの、ダムが2つに割れてがーっと左右に開き、マジンガーがせりあがってくる、あれですよ)を「現在の時点で、最新の土木技術と材料を使って建設したらどうなるのか?さらに実際に試算するとどのくらい予算がかかるのか?」を検証するWEB連載を提案します。会社全体、いや世間も巻き込んで、「壮大な夢を見ようじゃないか❗」ってコトだよね😆アサガワがファンタジー営業部を立ち上げる際、イケニエ?(笑)に選ばれるのが、広報部の若手社員ドイ(高杉真宙)、かつての土木課のエース、ベッショ(上地雄輔)、女子社員エモト(岸井ゆきの)たち。彼らが、最初はいやいやなんだけど、不可能とも思える夢の実現に向かって次第にアツくなる過程が爽やかで気持ちいい❗

 

 変人で伝説の土木設計技師フワ(六角精児)や、掘削に命をかける掘削ヲタクのヤマダ(町田啓太)がイイ味出してます~😍また、前田建設が技術的に行き詰まり、日立製作所を始め他社に応援を求めるんですが、その他社の責任者を演じる高橋努鶴見辰吾濱田マリら個性派揃いでそれはもう、楽しいの❗ヤマダとエモトの間には、そこはかとないロマンスが生まれるんですが、これがねー、また微笑ましくてね。岸井ゆきのの細やかな演技と、町田啓太のぼさっとしつつ実は大人物?みたいな感じが😅

 

 リーマンになったら大学時代の狂騒を忘れ、淡々と生きていこうと決意していた主人公のドイくんが、アサガワさんの野心❓に巻き込まれ、仲間たちやフワ師匠とのふれあいを通じて、土木屋の熱き夢ひいては愛社精神に目覚めていく過程を、高杉真宙が巧みに演じています。彼に最初に注目したのは『渇き』(監督・中島哲也)の、どーしよーもないクズ男の狂気的演技ですかね。『賭ケグルイ』の、白眼剥く顔芸も良かったですが(笑)ああいうブッ飛んだ役より、こういう今ドキのゆとり世代、フツーのリーマン役って案外難しいと思うんですが、彼はなかなかの演技巧者と見た😊

 

  何しろヲタクはTVアニメ『マジンガーZ』リアルタイムで夢中になってた世代なんで、もうこのテーマ聞いただけで嬉しいなんてもんじゃない。

行くぞ鉄拳ロケットパンチーっ🎶

同じ時期に同じ作者、永井豪デビルマン』のアニメも放映されててね、あれは誰だ、誰だ、誰だ、(中略)デビルマーン🎶ですわ😅

永井センセイのアニメがTVで同時期に見れるなんて、ゼイタクな時代だったなぁ…(遠い眼)

だから今回、大画面にあしゅら男爵が登場した時は、思わず拍手👏👏。今考えると、あしゅら男爵ってジェンダーレスの先駆けぢゃない❓永井センセイ、凄い😆

今、CGが高性能になった、だからこそのお楽しみ場面もあります😊

 

  『マジンガーZ』知っても知らなくても、端役の一人一人に至るまで、みんなとっても愛すべきキャラ、一丸となって夢に邁進する姿、爽やかと言わずしてなんと表現しましょう❓(笑)

 

  佳作です、ぜひ❗