オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

刑事モース~オックスフォード事件簿~ いよいよ第6シーズン日本放送❗

 
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(Oxford ~From Pixabay)

あー、前回の放送から長かったなぁ ~😭ついに『刑事モース~オックスフォード事件簿』第6シーズン、日本で放送開始❗番号で言うと、第6シーズンはCase24から始まるわけですが、その前に、まだ第5シーズンの最後の2話が残っていて、先日2月19日(水)にCase22『疑惑の四重奏~Qartet』とCase23『ねじれた翼~Icurus』(イカロスとはギリシャ神話で、蝋で出来た翼で空を翔ぼうと試み、太陽に近づき過ぎて蝋が溶け、墜落死した若者)が続けて放送されました。

 

  閑静な大学町として知られるオックスフォード。モース巡査部長(ショーン・エヴァンス)はオックスフォード大学で文学を学び、警察官になった変わり種で、趣味はクラシック音楽😅一見大学の講師か研究者のような佇まいですが、事件解決に賭ける静かな闘志は誰にも負けない。でもそれが、いかにもタフで熱(くる)しい、よくTVドラマあるあるのステロタイプな刑事像とは真逆なところが、ヲタクとしては至極ソソられるわけです(笑)彼の文学や神話、建築、音楽の造詣の深さが事件の推理に生きてくるところが一番の見所かな。こっちも何のことだかよくわからなくて、ネットで調べて「あー、なるほどそういうことか❗」ってなる。お勉強になります(笑)…今回の放送でも、殺人事件の捜査で、被害者には23箇所の刺し傷があったのですが、それをジュリアス・シーザーがブルータスに暗殺された時の史実と関連付けるのもモースならでは❗でも、そんな物静かでどちらかと言えば人と深く交わらないタイプかと思ったモースにも、『ねじれた翼』では、若い部下を思いやる深い愛情があるんだなぁ…と、わかる場面があります😢まっ彼のことゆえそれが素直に表出できず、周りの皆を固まらせちゃうんですが…。でも、そんなところがけっこう可愛かったりもする(笑)

 

  モースがクラシック好きで合唱団にも所属して歌っているだけあって、刑事モノには珍しく全編にわたってプッチーニの『トスカ』『蝶々夫人ヴェルディ『オセロ』ラフマニノフのピアノ協奏曲などが流れるのもツボ❤️

 

  シーズン5の最後で、モースの所属していたオックスフォードのカウリー署は統廃合され、サーズデ一警部を初めとして一緒に戦ってきた良き仲間たちはちりぢりになってしまいます。そんなモースが新たな職場に移ってからのシーズン6、Case24『花飾りの少女~Pylon(※パイロンとは、古代エジプト神殿の搭門のこと)』Case25『月夜の庭~Apollo(※ご存知ギリシャ神話の太陽神、超イケメンの神さまアポロのことでしょう😅)』は、2月24日(月・祝)午後12時30分~WOWWOWプライムにて一挙放送❗モースくん演じるショーン・エヴァンス、心機一転お髭姿ですねぇ…萌えるな😅ヲタクなにげに髭ふぇちなんで(笑)

※Case1~23も、WOWWOWオンデマンドで配信中だそうです。

 

ウワサによると、前回の放送からこんなに間が開いちゃったのも視聴率が思うように上がらなかったからとか…😢映画でもね、公開当時は話題にならなかったのが10数年経って認められる映画もあるし、視聴率や興行収入に関係なく良いものは良いんだぁぁぁ~~😭

 

  ブログの片隅で弱々しく呟くしか芸のないヲタクですが、WOWWOWに加入していらっしゃる方はぜひ😍

 

(演出のケイト・サクソンとモース役のショーン・エヴァンス。ケイトはツイッターでオフショをup、「ショーンと深い議論を交わした」って言ってます。ショーン自身が演出を担当したエピソードもあるんですよね、たしか)