オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

だめんず・うぉ~か~なのか❗❓じぶん😅 ベン・ウィショー as 『リチャード2世』


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  ついに来ました~❗「嘆きの王冠 ホロウ・クラウン」相互フォローさせて頂いてる「イイ映画@シネマフロントライン」さんのツイッター見たとたん、嬉しすぎて全作品揃った完全版をクリック😅こ、この指が🤘…指がぁぁぁ…。

 

  シェイクスピアの史劇の中で、イングランドの歴代の王たちの生涯を描いたうち、古いほうから行くと、『リチャード2世』『ヘンリー4世』『ヘンリー5世』『ヘンリー6世』『リチャード3世』❗ベン・ウィショー(コロナのせいで007が公開延期😠💢愛しのQ~っ、いつ会えるの😭)がリチャード2世、トム・ヒドルストンがハル王子、そして大トリ、ベネさまことベネディクト・カンバーバッチが悪の権化リチャード3世😍こりゃー、見るっきゃない❗

 

  リチャード2世の従弟、ヘンリー・ボリンブルック(のちのヘンリー4世)は、国庫を着服したトマス・モーブレー卿の罪を告発、その正当性を命をかけて証明する為、国王の前でモーブレー卿に決闘を申し込みます。リチャード2世は、決闘の仲裁に入り、(あれ❓命を大事にする名君なのか❓そうなのか❓=『銀魂』銀ちゃんふう😅)とヲタクは一瞬思いましたが、なんのことはない、国王は二人を国外追放した上、ボリンブルックの留守中に彼の父親が亡くなると、あろうことかアイルランド反乱鎮圧の資金作りの為、ボリンブルックの土地やら財産やらを全て横取りしてしまいますΣ(*゚Д゚*)おい、王さまなんだから臣下の(しかも従弟❗)財産横領するなよー(笑)

 

  リチャード王のアイルランド遠征中に父の弔いの為イングランドに舞い戻ったボリンブルック。王に不満を持ち、彼に対する王の非道な仕打ちに憤る家臣たちにより、あれよあれよという間にボリンブルックは反乱軍のリーダーに祭り上げられてしまいますが…。

 

  リチャード2世って史実的にもバイセクシュアルだったんですかね❓冒頭に、宮廷画家がモデルに磔刑のキリストのカッコさせて絵を描いているシーンが出てくるんですが、王が画家とモデルを何とも言えない仕草で撫でるんですよね😅ゲイをカミングアウトしているウィショーくんならではのシーンですが(笑)この場面は、後にロンドン塔に幽閉されたリチャードが非業の死を遂げる時の大きな伏線になってます。残酷で、美しくて、憐れな最期の。王を暗殺するのが、かつての腹心オーマール卿(トム・ヒューズ)。今回のスペシャル版には劇場公開記念トークショーの模様が記載されているんですが、日本でも著名なシェイクスピア俳優、横田栄司さんがこのトム・ヒューズがイチ推しだって誉めてますね。王を暗殺する武器がなんとボウガン((( ;゚Д゚)))その時のトム・ヒューズの冷たいブルーアイズが…。確かにあの場面は、シビレますね(笑)この人のお父さん役が、アガサ・クリスティの最高のポワロ役と言われたデヴィット・スーシェ、出番はちょっとしかないですけど、ボリンブルックのお父さん役にパトリック・スチュワート。そう、『Xメンシリーズ』のプロフェッサーX。さすがにめちゃくちゃゴージャスなキャストですね。

 

  『リチャード2世』は、王冠を奪われた時のリチャードの延々と続く独白(モノローグ)が有名なんですけど、ウィショーくん、涙を滲ませ鼻水をすすりながら、一世一代の名演技❗自分から王位を譲りながら、いざ王冠を渡す段になると千々に乱れる心、情けないまでの未練がましさを演じ切り、英国アカデミー賞(TV部門)主演男優賞受賞、激しく納得😊

 

  一緒に見ていた夫は(なんだ、コイツ)って感じで冷笑嘲笑「こんな時に本国留守にして遠征なんかしたら、その間に謀反起こされてアタリマエじゃないか」と呟き、(何考えてんだ)と言わんばかり😅

 

  夫の言うことはしごく真っ当な意見ですわ。だけどねぇ…こういうポンコツなところが可愛いのよ。いわゆる、母性本能を刺激される、ってヤツ。フランス出身の王妃だってさ、「フランスに帰りなさい」と言うリチャードに、危険も省みず「わたくしもロンドン塔にお供しますッッ❗」って叫んでたじゃないの😢『リチャード2世』は全編を通して、詩の文体で書かれているわけですが、ウィショーくんのキングズイングリッシュがまた、めっちゃセクシーなんです😍

 

  Hollow Crown、邦題は『嘆きの王冠』とえらくセンチメンタルなんですが、直訳すると『空虚な』『空しい』と言った意味。空虚な王冠を手中に収める為に命を削り、運命に翻弄される男たちの悲喜劇。次作は『ヘンリー4世』、ハル王子役でトム・ヒドルストンの登場です❗