オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

『女神は二度微笑む』Netflix~どんでん返しがスゴイ❗


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(Kolkata from Pixabay)

 映画館は軒並み閉館、チケット購入していた宮本浩次さんのライブやセルゲイ・ポルーニン様のサクレは延期…😭毎日自宅で蟄居生活を送るヲタクの日々の友は、WOWWOWと各種動画配信サイト(笑)

 

  そんなある日、ヲタクはNetflixで見つけた、インド映画『女神は二度微笑む』が配信されているのを❗(…倒置法になっているのは特に意味はありません=笑)

 

  これね、ヲタク映画館で見て、『ユージュアル・サスペクツ』『セブン』『アイデンティティー』『ピエロがお前を嘲笑う』と並んで、いやそれ以上に衝撃を受けた作品です❗

…で、その後伏線を拾いながら見直してみたくなり、動画配信サイトで探してみたけど見つからず😢やっとTSUTAYAの片隅に1本だけ見つけた時は嬉しかったなぁ…。

 

  冒頭、どこかの研究所。毒ガスの実験でガラスケースの中で次々と死んでいくマウス。一転して、人々ですし詰めのインドの地下鉄。なんとその中で毒ガスがばらまかれ、アウシュビッツを思い出させるような、折り重なって倒れた人々の屍の山。背筋が凍るような光景です。この短い冒頭の数分間が最重要な伏線なんです。

 

  そして2年後、インドの民族衣装に身を包み、ロンドンからコルカタ(ベンガル地方最大の都市)の空港に降り立ったヴィディヤ(ヴィディヤ・バラン)。彼女はインドへ行ったまま行方不明となった夫のアルナブを捜すためにコルカタにやって来たのです。臨月に近い大きなお腹を抱えながら…😢しかし、宿泊先にも勤務先にもアルナブが存在していた痕跡はありません。ヴィディヤは、地元の新米巡査ラナ(パランブラト・チャテルジー)の協力を得て、夫の行方を捜そうとしますが…。

 

  こちらの予想を裏切る二転三転のストーリー展開、全く予想できなかった驚愕のラスト❗何よりクヤシイのは、私たちが持っているステロタイプのインドの女性像(大好きな映画の数々…『マダム・イン・ニューヨーク』や『シークレットスーパースター』などで形作られたもの)を逆手に取られ、まんまとイメージ操作のワナにハマっちゃったことですかね~😅

 

  ヒロインを演じるヴィディヤ・バラン。ムンバイ大学で社会学を修めた才媛らしい。文字通りの才色兼備ってやつですね😉ボリウッドの女神シュリデヴィ亡き後😢インド映画界を牽引してほしいものです。

 

  物語のクライマックスはベンガル地方最大の祭、『ドゥルガー女神祭祀の日』にやって来ます。ヒンドゥー教の優美な女神、ドゥルガー。姿はたおやかで美しいがその内面は…。女神の本質そのものが少々ネタバレを含みますから、Wikiで調べるのは映画を見た後のほうがいいかも(笑)

 

  一時ハリウッドでリメイクの話が出ていたようですが、ドゥルガー女神信仰にしろ、本名と愛称の2つの呼び名があるというコルカタの特殊な風習にしろ、これはボリウッドでこそ成立する映画です❗(断言)

  

https://www.netflix.com/title/70236020?s=a&trkid=13747225&t=cp