(Manhattan from Pixabay)
吉沢亮さんの今年のカレンダーは、ニューヨークを舞台にした映画のオマージュ💓ブログの記事を書くのに、動画配信サイトで再度見返したり、また未見の映画を見たりしていたら、無性にアメリカのソウルグループ、『マンハッタンズ』の曲が聴きたくなって、最近のBGMは彼らの曲ばかり😅
まあ、『マンハッタンズ』ですから、その洗練された歌声がイメージさせるものはマンハッタンのゴージャスな夜景🌃🌉と摩天楼、そしてカクテル❗カクテルはもちろん、カクテルの女王と呼ばれるその名もズバリ『マンハッタン』でしょう。(ウィスキーとベルモットのステア)
そんな折、偶然にもツイッターで音楽評論家でもあり作詞家でもある湯川れい子さんが、先頃惜しまれつつ亡くなった志村けんさんの書かれた記事を紹介していらっしゃるのを発見しました😮志村さんが、マンハッタンズのアルバム、『アフター・ミッドナイト』について書いてらっしゃるんですね❗❗志村さんは、優れた音楽評論家でもあったようです。
志村さんによれば、(マンハッタンズは)頑ななまでに50年代の音を守り続けていると。このスローバラードの数々はまろやかで、ブランデーで(志村さんのイメージはカクテルぢゃなくて、ブランデーなんですね😅)男と女で、都会の夜空を飛ぶロマンチックなスーパーマン。(まあなんて、ステキな表現なんでしょう❗)そして1曲目(彼らの最大のヒット曲『シャイニングスター』)のイントロはメンソールの味だと❤️
マンハッタンズは、日本ではシャネルズ(のちのラッツ&スター)に多大な影響を与えたグループとして知られています。ヲタク的にはシャネルズというより、『Midnight Traveller』や『アダムの夜』『恋人』など、ソロシンガーとしての鈴木雅之さんにマンハッタンズの香りを強く感じますが…。
そんなマンハッタンズを愛でた、志村けんさん。バカ殿様をはじめとしてどんなにはっちゃけたギャグを演じていても、どこかいつも軽妙洒脱、都会的でスマートだった志村さんの芸風には、こんな底流があったのかと、今更ながらに一人納得しているヲタクなのでした😢
偉大な喜劇人であり、偉大な音楽人にして趣味人でもあった志村さんよ、安らかに…。
(4)、志村けんさんの原稿の一部、特に大切な小見出しが抜けてしまっているので、写真をアップし直します。
— 湯川れい子 (@yukawareiko) 2020年3月31日
残念ながら、切り抜きだけで掲載されていた雑誌名は判りませんけれど。 pic.twitter.com/GUE7bz6wHM