オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

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男の子と女の子2つのキモチ~『白いパラソル』『木綿のハンカチーフ』by 宮本浩次


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(From Pixabay)

 昨夜のNHKBSプレミアム『The Covers』

、またもや永久保存版の一夜🌉稀代の作詞家松本隆の歌の世界を宮本浩次が歌い上げる❗

 

  松本さんは、聖子ちゃんに書いた曲の中で最も可愛い曲である『赤いスイートピー』を男性が、特に宮本さんのようなロックミュージシャンが歌ったことにまず驚いた…と。松本さんは…

松本隆は女心が書ける作詞家と言われているけど、自分自身は男性女性の違いはあまり考えたことはない。

という趣旨のことをおっしゃっていましたが、まさにそれは『松田聖子を歌い上げる宮本浩次』の魅力をズバリ言い当てていて、その慧眼はさすがです❗『赤いスイートピー』…無口で照れ屋の彼。彼にもっと近づきたい女の子のもどかしい心。彼女の切ない視線の先には、煙草の匂いのする彼の、白いシャツの背中…。その二重構造がまさに、ジェンダーレス、エイジレスな、宮本浩次という歌い手の本質を表している。

 

今回の『白いパラソル』、エレカシでロックしていた前回の『赤いスイートピー』とはまた違う魅力、アコースティックで心に染みる宮本さんの歌声に、不覚にも泣きそうになりました😅もうずっと昔に失ってしまった純粋な気持ちをちょっぴり思い出して(笑)

 

  MCのリリー・フランキーさんが「宮本さんの、聖子ちゃんの曲の弾き語り、もっとたくさん聞きたいね❗」っておっしゃっていて。激しく賛成ですリリーさん、あちらこちらで声を大にして言ってくれませんか❓(笑)

 

「松本くんの詞は都会的すぎる。もっと素朴な田舎の歌を作ったら」というアドバイスを受けて作ったという『木綿のハンカチーフ』。この弾き語りも、宮本さん本来の純朴な素顔がストレートに出ていて、素敵でした😍ご本人もおっしゃっていたけど、最後まで聴きたかったなぁ。1つの物語になっている歌だから…。

 

  そしてそして、宮本さんが竹内まりやの『September』(もちろん松本隆作詞)を中学時代ヘビロテで歌っていたことが判明~~😍

 これね~、歌詞といい曲調といい日本の歌じゃないみたい。コニー・フランシスとかロネッツとかスキータ・デイビスとか、まんまアメリカンなオールデイズの雰囲気🎵秋が来て真夏の恋の熱も冷めて、年上の人にボーイフレンドを取られちゃう女の子の切ない気持ちを歌った歌。借りていたディクショナリー、ラブという文字だけ切り取って明日返すわ、とか、トリコロールの夏の服はもう着ることはないとかね。松本隆さんの歌詞って、ホントにお洒落ですよね。それが、AFSで高校時代アメリカに留学していた竹内まりやの雰囲気にぴったりでした。

 

いつか、宮本さんの『September』聴きたいです~~😍