オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

典型的英国イケメン♥️トム・ヒューズのおススメ映画 & ドラマ3選

 

 

 

f:id:rie4771:20200615182757j:image

 第二のベネディクト・カンバーバッチとも言われているトム・ヒューズ。映画『フラワーショウ❗』(アイルランド)では、その革新的なガーデニング(野性的なケルト的庭園)により、保守的で権威主義がはびこるガーデニングの世界大会、チェルシーフラワーショウに新風を巻き起こした実在の女性、メアリー・レイノルズの恋人役。何よりも自然を愛し、エチオピアの緑化運動に人生を賭ける青年を爽やかに演じています😍

  余談ですがこの映画、原題は"Dare to be wild"(あえて、野性的に行くよ❗)と言った意味。英国式庭園では、本来は手に負えない存在の『野生』を人間の力でコントロールして、人工的な美しさを造り上げるのが善しとされてきた。日本で言えば盆栽の美しさですかね。それに真っ向から対立し、自然を生かし共存しようとしたのがメアリーであり、トムくん演じるクリスティなんですね😊そんな視点からこの映画を観てみると、なかなか味わい深いです。

  
f:id:rie4771:20200615183023j:image

 ヒッチコックの名作サスペンスのリメーク『バルカン超特急』(BBC)。バルカン半島からトリエステに向かう列車の中で突然かき消えた老婦人。その謎を解くべく奮闘するヒロインをサポートする青年役。キングズイングリッシュにベストつきスーツ❗英国紳士の見本みたいなトムくんが堪能できます、ハイ💕
f:id:rie4771:20200615183403j:image

  そしてそして、ドラマ『女王ヴィクトリア~愛に生きる』で、ヴィクトリア女王の最愛の夫、アルバート役❗18才の若さで即位し在位63年、英国ヴィクトリア朝の繁栄を築いた女王ヴィクトリア。生涯独身を貫いたエリザベス1世とは真逆の生き方、情が深く、良きパートナーたちのサポートを得て女王の役目を全うしました。女王の最大の理解者が、トムくん演じるアルバート。子沢山だった女王の代わりにさまざまな公務を代行し、王宮の財政改革等にも着手したアルバートは、才気溢れるだけでなく超イケメンで、女王様は一目惚れだったらしい😅未亡人となった時は悲嘆に暮れ、その後は喪服しか身につけなかったとか😮大英帝国の女王がそれほどまでに惚れ抜いた男性。それこそ演じる俳優は 、風貌も内面もオーラで満ち溢れていなくては説得力がないわけです。さすがトムくん、ドイツ出身だったアルバートの、お堅く誠実な中にもどこか、言うに言われぬ男の色気を滲ませて、またその案配が絶妙で、横田栄司氏が一目惚れしただけのことはある❗

 

  トムくん、ヴィクトリアを演じたジェナ・コールマン嬢のハートもついでに射抜いちゃったようで😅二人は共演以来5年間、パートナーの間柄だったようですが、昨年、二人の人生の方向性にズレが出て、関係を解消した‥‥ってニュースが出てました。ヲタク的には、古くはアンドリュー・ガーフィールド × エマ・ストーン、ジャック・ロウデン × シアーシャ・ローナンに並んで、「応援したいカップル BEST 3」だったんですけどねー。残念だワ。

 

 演じるためなら方言のアクセントや複雑な人物像をもとことん調べ尽くす、職人のような俳優と言われるトム・ヒューズ。プライベートについては一切話さない主義だそうで、最愛の人ジェナ・コールマンとの別れについても、コメントは一切なし。だけど、(パパラッチ報道によれば)同居していた家を出ていく彼女を新居に送り届け、落ち着くまで引っ越しも手伝ったそう。そんな男気と優しさもヲタク好みよん😍

 

  彼の名を世に知らしめたドラマ『THE GAME』については長くなるので😅また次回❗

 

★この記事を読んで、ステキな俳優トム・ヒューズに興味を持たれた方は、題名の下の「トム・ヒューズ」をクリックして頂くとマイク関連の他の記事も読めますので、よかったら‥‥。