(モースが活躍するオックスフォードの街…From Pixabay)
WOWOWプライムで、『刑事モース』第6シーズン最終2話(第26・27話)が、長い空白を経て、ついに、ついに放映されましたぁぁぁ~~😂😂(本国イギリスでは昨年放映)同シーズン、25話の放映から…な、長かった…(泣)
特にこの第6シリーズは、薬物の不法取引の問題が前シリーズから未解決のまま引き継がれているわ、どうも警察内部に街のギャングと通じて疑惑の人物がいそうだわで、ヲタクの心はシリーズ開始直後からモヤモヤ(笑)ひじょうに波乱含みのシリーズだったワケです。おまけに、愛すべき職場カウリー署が閉鎖され、モースは理解のない上司と同僚だらけのキャッスルゲート署に配属されるという非常事態😢捜査でいつもバディを組んできた、上司のサーズデイ警部補(ロジャー・アラム)も家庭で奥さんと上手くいかなくなって、仕事上でも岐路に立たされちゃうし😭モースとサーズデイ、鉄壁の信頼関係にも亀裂が入り始め…。しかもその続きはいつ放映さるか、皆目わからないという…。
こんな状態にずっと置かれるなんて、まるで『ヘビの生殺し』っつーもんじゃありませんか、ダンナ(笑)
…でもいいわ、シリーズを見終わってみれば、ジグゾーパズルはすっかりあるべき所に納まって、今までのモヤモヤはどこへやら、スッキリ爽やかな気分だから❗(結末はかなり衝撃的だったけど😮)
それにしても、長かった…(⬅️シツコイ😅)
しっかしモースってなんでこう女運が悪いんだろう(笑)どういうわけか、ワケありな女性にばかり惹かれちゃうんだよね。アメリカの大ヒット刑事ドラマ『コールドケース』のスコッティ・ヴァレンズ(ダニー・ピノ)と似てるなぁ、そういうとこ。事件の捜査では二人とも切れ者の知性派、クールにキメてるのに、薄幸な女性につい手を差しのべて抜き差しならなくなるっていう…。まあでも、そういう、ふとした瞬間に垣間見せる優しさ、弱さ、人間味溢れるところがモースくんの魅力😍
そしてそして、モースが最初に配属されたカウリー署のトップだったブライト警視正(第6シリーズでは、種々事情があって、交通課に転属させられてしまいますが、この事実が最後のオチで効いてきます)❗この方ねぇ、普段は寡黙で昼行灯タイプなんだけど、いざという時に見せる決断力と部下を思うアツい心意気にグッときます😊警視正役にはゲースロで謎の科学者クァイバーンを演じていたアントン・レッサー。『ホロウクラウン~嘆きの王冠』トムヒ演じるヘンリー5世の側近役でも出てましたね😊
イギリスで『上司にしたい俳優ベスト10』があったら、アントンさんに絶対1票を投じるワ(笑)
モースが取り組む事件そのものは1話完結なので、どのシーズンから見ても大丈夫…とは言え、モース自身もシリーズを追うごとに成長していくし(今シーズンで、突然お髭を生やしたのにはちょっとビックリしたけど😅)、彼を巡る人間関係にも変化があり、サブストーリーもかなり重要な部分を占めているので、最初から順を追って見ていったほうが、より楽しめるかも…です😉