オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

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吉沢亮から滲み出る闇~CUT9月号

  CUT9月号の6ページのグラビアと、見開きページのインタビュー。この、目眩く暗黒のグラビアを初めて見た時、「闇に溶ける吉沢亮」というブログの題名が思い浮かんだんです。でもそれから、何度も見返していくうちに、いやそうじゃない…と。

 

  今回のグラビアで吉沢さんが表現しようとしているものは、闇に溶ける…なんて受動的なものではない、自らの内部から溶け出し、滲み出る闇や毒によって周囲を暗黒に染め上げていく人物像なのではないかと。まるでブルーブラックのインクがセピア色の便箋に零れて、じわじわと広がっていくみたいに。

 

  だいたい「目眩く」のは普通眩しい光に対して使う言葉なんだけど、この、背景の闇と一体化したかのような美しい吉沢さんには、見ている私たちに激しい眩暈を起こさせるような、十分な破壊力があるんです。

 

  それはそのまま、インタビュアーである安田季那子さんの吉沢評ー

そもそも吉沢は、華やかな見た目とは裏腹なニヒルさをどこかに感じさせる人である。それが彼をただの若手俳優に留めない理由のひとつでもあると思うが、最近はその仄暗さを覗けるような役が実はあまり多くなかった。それだけに本作での吉沢はまさに本領発揮、闇・爆発。個人的には「待ってました!」と心の中で拍手した。

そしてまた、今回吉沢さんが映画『青くて痛くて脆い』で演じる田端楓という役柄~色気と狂気と優しさと悪意がいりまじってる役~(河野英裕プロデューサーによる表現)に繋がっていきます。

 

  映画の公開に先駆けて、さまざまな雑誌のグラビアに登場している吉沢さんですが、ヲタクがいつも見事だなぁ…と舌を巻くのは、グラビアの中でも、吉沢さんが映画で演じる人物像を表現していて、ひとつの作品として完結しているようにみえること。今回のCUTのグラビアなどはその最たるものでしょう😊

 

  吉沢さんご本人がインタビューでおっしゃるところの、「暴力でしかない正義」を振りかざし、破滅へとひた走る、しかも「そこに快感を覚えている」田端楓という人物像が、映画の中でどう造型されているのか❓楽しみでワクワクします😍

 

 最近の吉沢さん関連の記事、「役柄の振り幅が凄い俳優」ということで👇窪田正孝パイセンと山田孝之パイセンというスゴいメンツに挟まれてますが(笑)映画ライターのSYOさんという方が、吉沢さんの作品選びがエッジーで、それはつまり、作品ごとに自身の演技に負荷をかけているのだと指摘されているんですね。あー、そういうことなのか。目からウロコでやんした😮そして…

「何でもできる」を超えた前人未到のフィールドに向かおうとしている吉沢亮さん、全力で推せます。

はいっ、ヲタクもですっ🙌

 

来週8月28日公開の映画『青くて痛くて脆い』で、吉沢さんの新たな到達点を目撃しましょう❗

 

 


【映画ライターが分析】窪田正孝・吉沢亮・山田孝之…表現力が無限大!演技の振り幅がすごい俳優 | TVマガ