オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

宮本浩次とデヴィッド・ボウイ❗❓~NHK BS『The Covers』10/11

  待望のNHK BS『The Covers』宮本浩次ナイトNo.2❗予告を見た時から楽しみでドキドキしていた小林武史さんご出演❗何と言っても、偉大なる音楽プロデューサーから見た「宮本浩次像」とはいかなるものぞや?という点に興味シンシンなヲタク。

 

  小林さんから見た宮本さんは、世間が(宮本さんに)求めるイメージをよく理解していて、それに対して最近ますますアグレッシブになっている…と。ウンウン、確かに❗「女唄」をカバーすることに関しても、自分としては意外な感じはしない、宮本さんの中に中性的なものを感じるから…とおっしゃっていて。でもってMCのリリーさんが悪ノリしちゃって😅「バンドのメンバーと一緒にいる宮本さんがだんだん女の子に見えてきた」と(笑)

 

  そして小林さんがふと漏らした

宮本浩次デヴィッド・ボウイを想起させる説❗

うーーーん❗参りやした(笑)目からウロコでございます。名プロデューサーは、人間観察も凡人とは違うなり😮

 

  昔むかしのヲタク、ボウイにハマってましたねぇ。「ジギー・スターダスト」でデビューした後、初期の頃の一連のアルバム。中性的、というより、その時々で男性にも女性にもなれるアンドロギュノス的、多面的な魅力。ゴージャスでグラマラスで、まさに非日常的な存在。生活感を感じさせないそこだけ異空間、みたいな。俳優としても特異な魅力のあった人で、「地球に落ちて来た男」の宇宙人役や、あの「戦場のメリークリスマス」❗坂本龍一とのツーショット、眩しすぎてクラクラしたもんです(笑)…。

 

 

  まあ、ご本人、若い頃はかなりやんちゃで「ロックは悪魔的な音楽。自分はファシズムを支持する」なんて発言をしたもんだから、すわ、デヴィッド・ボウイは人種差別主義者…なんて随分叩かれましたよね。晩年はきっと、そんな発言を若気の至りと後悔していただろうに、最近見た映画『白い暴動』(ロックを通じて人種差別撤廃を訴えかけた、Rock against Racismの活動をレポしたドキュメンタリー)でも、ご本人は既に鬼籍に入っているというのに、しっかりネタにされちゃってた😅有名人って可哀想だよね…。

 

  話逸れましたが(笑)特にソロ活動を始めてからの宮本さんは、変幻自在のプロフェッショナルな歌とパフォーマンスで曲の世界観を表現するから、その時々で男女どちらにも変身できる、トリックスター的な魅力を身に付けているという点では、まさにボウイとかぶるかもしれない❗うーーん、小林武史、おそるべし(笑)昨夜最後に披露してくれたセルフカバー『君に会いたい』のセクシーさ加減に、特にそれを感じましたよね😊

 

  『ROMANCE』の中から、『化粧』(中島みゆき)と『ジョニーへの伝言』(高橋真梨子)~~😍宮本さんは、中島みゆきと言えば『化粧』なんだね。『ROMANCE』の選曲を見ると、宮本さんの、女性に対するピュアな(小林さんは、ピュアというより純な、と表現されていたけど)憧憬、理想像みたいなものが透けて見えますねぇ。ヲタクは中島みゆきと言えば『悪女』で、自分自身もああいう可愛くないひねくれた女なんで(笑)宮本さんの好みのタイプには一生なれそうにもないげど😅でも、女性の理想像を追いかけてる純な宮本さんは大好きだから、もう、それだけでいいや(笑)

 

  『ジョニーへの伝言』。宮本さんが歌うのは、好きな男性と別れていく歌ではなくて、新しい人生へ踏み出していく女性の、旅立ちのうただそう😊『宮本、独歩。』の女性版、といったところでしょうか。

 

  先週、今週の二夜にわたり、カバーアルバム『ROMANCE』からの贅沢なパフォーマンス❗元歌と歌手の方々に心からのオマージュを捧げつつも、やはり宮本さんしか歌えない独自の歌になってる😮発売が楽しみすぎる❗