オタクの迷宮

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

『俺は絶対女の人の味方だ』by 宮本浩次~CUT No.427 12月号


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(カッコいいグラビア7頁)

  全て女性の歌い手さんたちの曲によって構成された『ROMANCE』で、街に素晴らしい歌声を響かせている宮本浩次さん❗CUT12月号にご登場~~😍インタビュアーは、渋谷陽一さん。

 

  渋谷さんはズバリ、今回の『ROMANCE』は、宮本さんがこれまでずっと封印してきた歌謡性と女性性の解放だ、って仰っていて。宮本さん自身も、エレカシというバンドを組んだ時から、エレカシはロックバンドなんだから、歌謡曲的な部分は入れちゃいけないという思いでひたすらやって来た…と。本当はビートルズよりプレスリーだった…っていう発言にビックリ😲…と同時に、ヲタク的には、そんな宮本さんのストイックで生真面目すぎる生き方に、ちょっと…やっぱり胸アツになりますよね、うん。俺はロックで絶対身を立てるんだ、だからここはビートルズから学ばねば…っていう宮本少年が。

 

  大人になって(笑)さしもの永遠の少年宮本さんも、自分が本当にやりたいこと、好きなことを自然体で表出できるようになってきた…ということなんでしょうか😊NHKの児童合唱団で歌っていた時、「児童劇団の方に来たほうが良かったのに」って関係者の方に言われたという驚きのエピソードも😮あー、こんなこと聞くと、

舞台演劇に進んでいたかもしれない宮本さんを妄想してしまう❗

そう言えば『獣ゆく細道』のパフォーマンスは麿赤兒とか思い出すし、エネルギーの放出のさまは、加藤健一や風間杜夫を彷彿とさせる。うーーん、唐十郎状況劇場とか寺山修司やつかこうへいの作品とかで、宮本さん見たかったかも(笑)

 

  作ってる時、俺は絶対女の人の見方だって思いました。私が作った曲じゃないんですけど、この歌声で歌っているのを聴いたら、きっとみんながヒロインになれるんじゃないか、人生に少しだけ色を、花を添えられるんじゃないかって。

 

今回のカバーアルバムは言わずもがな…だけど、宮本さんすでに私たち女性の為の応援歌ご自身で作ってくれたじゃないですか、ソロデビュー曲『冬の花』で❗ドラマ『後妻業の女』の主題歌で、木村佳乃さん扮するヒロイン像を思い浮かべて作られた曲ですが、ちょっと見るととんでもない悪女なわけ。でもその裏に潜むけなげさや純粋さに焦点が当てられていて、あの歌聴きながら、(宮本さんって真のジェントルマンでフェミニストなんだなぁ…)と思いましたっけ😊

 

  そんな宮本さんの新しい魅力満載の『ROMANCE』これからまた聴こうっと🎵