オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

「ようやく市民権を得たっていうかさ」by 宮本浩次 ~ROCKIN' ON JAPAN Vol.529

  初のカバーアルバム『ROMANCE』が週間アルバムチャート第1位を獲得した宮本浩次さん。インタビュアーの山崎洋一郎さんも仰っていたけど、1位お初だなんて意外も意外😮(『今宵の月のように』が収録されたアルバム『明日に向かって走れ』も2位が最高だったそうです。ビックリ)手放しで喜んでいる宮本さんが、微笑ましいです😊

 

  エレカシの宮本さんは、これまでずっとロックミュージシャンの矜持を持ち続けてきた。

ロックっていうとさ、地下組織…それもロックだとは思うけど。豪快で緻密なことを目に触れないところでやって、破壊工作をする。

山崎さんは「地下組織?」って苦笑い(笑)

 

  ヲタク的には、宮本さんが言いたいこと、何となくわかる気がする。宮本さんよりちょっと上のヲタクの世代、ロック…っていうともう、反体制、従来の価値観の破壊、革命のシンボルっていうイメージ。映画『白い暴動』で取り上げられたRock against Racismに参加したミュージシャンたちみたいに。ヲタクは一人っ子で、親の期待を一身に背負って生きてきたから、それこそ「ロックが好き。特にセックス・ピストルズTレックス(マーク・ボラン~😍)」なんて口が裂けても言えなかった。高校のサマースクールで軽井沢に行った時、夜中に抜け出してロックフェス見に行って停学寸前になった子がいたけど、内心物凄く羨ましかった(笑)確かに、宮本さんが仰るように、ロックってどこか明るい白日は似合わない、一種の地下組織みたいな、マイナーな匂いがするんですよ😅

 

  宮本さんはエレカシを、ロック魂をその細い肩に背負って、(日本に革命起こすぜ❗)みたいな気概を持ってずっと、突っ走って来た。でもその心の底には、相反する願い…ツウ好みの、「知る人ぞ知る」存在ではなく、ビートルズローリング・ストーンズみたいに、見るからにカッコよくて、商業的にもバンバン売れて、眩いスポットライト浴びて、誰もがその名を知っている存在になりたい…って気持ちがあったんですね😊…それが、ソロ活動を始めてCMや音楽番組、バラエティで宮本さんを見る機会がぐんと増え、ピュアで愛すべき宮本さん自身の人柄も広く知られるものとなり…。『宮本、独歩。』からさらにステップアップして、『ROMANCE』で大輪の花を咲かせた…といったところでしょうか。

 

我が家でも、2年位前まではエレカシのライブツァーのDVD見てるヲタクを黙って横目で見てた夫が、『冬の花』を「すっごく良い曲だね❗」と評して以来すっかり宮本さんのファンになってしまった😅『ROMANCE』に至ってはもしかすると、リピ率ヲタクより高いですから(笑)おまけに夫は、高校時代の親友に「『ROMANCE』良いからぜひ聴いてみろ」と言ってお薦めし、売り上げに貢献したらしい😮宮本さんのソロライブ実現のあかつきには夫婦揃って参戦するかも。  今や宮本さんは「奇人変人」の隠れた天才ではなく、老若男女に愛されるエンターテイナー、ドラえもんみたいなお茶の間の人気者になりつつあるんだなぁ…と思う今日この頃。

 

  宮本さんの今の夢は、お母さんと娘さんがコンサートに一緒に来てくれて、「宮本さん、カッコよかったねー」って二人で話しながら帰ってくれることだそう。

 

  もはやそれは夢ではない、現実の出来事としてほら、すぐそこに来てる😊