マ・ドンソク兄ィの新作映画『スタートアップ❗』U-NEXTで鑑賞。超新作なので、1,100円です。(その代わり、3週間視聴可能)これ、すごく見たかった映画だけど、なぜか横浜には来なかった…。(これからかな?😅)いくらドンソク兄ィがマブリー(マ・ドンソク+ラブリーの造語)大爆発って言ったって、今この時期、長時間電車に乗って上京する勇気はないので(ヲタクは、重症化リスクが高まる年代に差しかかっているため😅)おうちで鑑賞。いつもいつもU-NEXTさまさまでござるね(笑)
ちなみにこの映画、ネトフリのオリジナルドラマ『スタートアップ』(韓国の青年たちの起業をテーマにしている)とは全くの別物です。映画は、もっと広義の、それぞれ思い通りにならない人生の挫折を体験した登場人物たちが心機一転、新たなスタートラインに立つおはなしを笑いあり涙ありで描いたもの。
「大学に行け」と迫る母親とある日大ゲンカ、家を飛び出した少年テギル(パク・ジョンミン)。ありったけのお金で行き着いた先で彼は、「住み込み店員募集」の中華料理店チャンプン飯店に転がり込み、コワモテな顔にオカッパ頭😮の厨房長コソク(マ・ドンソク)に出会います。チャンプン飯店は、コソクを初め、温厚だがワケありなオーナー、ドジな先輩、めっぽうケンカの強い家出少女など、奇人変人の巣窟(笑)彼らとのふれあいと、コソクの愛のビンタで😅テギルは少しずつ人生の機微を学んでいきます。一方テギルの親友サンピル(チョン・ヘイン)は、お金欲しさにヤミ金に就職、悪どい借金取り立ての片棒を担ぐハメに。二人の親友の人生はそれぞれに全く違う方向に向かっていくように見えましたが…。
何と言っても、オカッパ頭で中華鍋を振り回し、TWICEのカラオケで軽やかに踊りまくるマ・ドンソクの魅力が全編に溢れております😍…が、もちろんドンソク兄ィのこと、それだけじゃ終わりません(笑)
しかしてその実体は…❗❓
主人公テギルの親友を演じたチョン・ヘイン、そう❗ドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』で、あのソン・イェジン(『愛の不時着』)を骨抜きにした年下の男の子~🎵『愛の不時着』と言えば、北朝鮮軍ヒョンビンの若い部下役ユ・スビン(韓流ドラマ通でチェ・ジウの大ファンだった彼ね)が一瞬出てきたので、重要な役どころかと思ったら、出番は一瞬で終わっちゃった(笑)
分類としてはドタバタコメディ…なんでしょうけど、韓国社会の格差問題や学歴偏重、若者による高齢者の介護問題などがさりげなく織り込まれていて、見終わってからもいろいろ考えさせられる。このあたり、いつもいつも韓国映画やドラマって巧いな、ニクイな…って思いますね。