オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

『青天を衝け』出演者第5弾発表❗

 毎回、人物往来が激し過ぎて凄い有り様になっているNHK大河ドラマ『青天を衝け』。中には、出演回数が1回のみ…というキャストもいるんだけど、その所作やセリフから、見ているこちら側がそれぞれの登場人物の性格や心情をしっかり押さえることができる。例えば徳川家茂(磯村勇斗)が城の廊下で慶喜とすれ違うシーン。小柄な慶喜に対して、長身の家茂が腰を屈めて会釈する、その一瞬だけで家茂の人となりがわかりましたよね。また、1話だけの出演だったけど、攘夷思想にのめり込み坂下門外の変を引き起こすも果たせず、いわゆる「犬死に」の悲劇を体現した河野顕三役の福山翔大さんの印象は強烈だったなぁ…。

 

閑話休題😅

 

  こうやって見てみると、パリ万博には栄一をはじめとして、それ以降近代日本の礎を築く逸材が派遣されていたようです。遣隋使・遣唐使の昔から、海外に行って見識を深めるのは出世の第一関門だったのね。

 

  パリ随行から栄一と親交を深め、のちに郵便制度を確立する杉浦愛蔵役に志尊淳くん。ヲタクの中では、今まで見た日本映画の中でベスト10に入る「帝一の國」、主人公帝一が唯一信頼するバディである榊原光明❗原作を読むと光明って一番漫画チックな人物で、下手するとまんまギャグになっちゃうところを、微妙なバランスで、絶妙なさじかげんで演じてましたよねぇ。栄一役の吉沢亮さんとはたしか初共演。めちゃくちゃ楽しみですが、大病の後の志尊くん、ムリせず、ゆったり頑張って下さい😊

 

  海外列強を相手に丁々発止の交渉を繰り広げる外国奉行、栗本鋤雲に池内万作さん❗ヲタクは父が海上自衛隊だったので、小学生の頃父の転勤に伴い2年ほど横須賀に住んでいたことがあるんですよ。栗本鋤雲は小栗忠順と共に横須賀造船所の設立に腐心した人物で、いわば横須賀経済発展の恩人。休みと言うと、父が戦艦三笠やスチームハンマーを見に連れて行ってくれていたので、なんだか他人事とは思えない(笑)ヲタクはヲタクで、幼少期の頃から、遊園地より戦艦三笠を喜んでいたらしく、変人の萌芽はすでに小学生の頃からあったのか…と思うと感慨深い😅余談ですが、学生の頃の座右の書と言えば、池内さんのご父君伊丹十三氏の「女たちよ!」。飛行機に乗ると必ず伊丹さんが注文されていたというカクテル「ミモザ」を香港に向かうキャセイパシフィックで注文したら、とうとう最後まで通じなかったという苦いオマケつきですが(笑)ご父君のコスモポリタニズムはきっと、池内さんも引き継いでいらっしゃるでしょうから、豪放磊落な国際人をどう演じられるのか、期待はMAXです🎵

 

  井上馨役に福士誠治さん❗『のだめ』や『スウィング・ガールズ』のちょっと気の弱い好青年から、ドラマ『コールドケース』の闇を抱えた役など、幅広い役を演じている印象ですが、「カミナリ親父」と言われるほど気性が激しい役は珍しいですよね?福士さんのカミナリ親父…どんなふうになるんだろう、想像つかない(笑)

 

  吉沢さん、犬飼貴文くんとはNHK朝ドラで兄弟役を演じて以来の共演ですね。こちらも楽しみ~😊  

 

 現在発売中の「週刊文春」で、制作統括の菓子博さんが、今海外ロケができないなかで、どのようにパリ編を作っていくか検討中であると明かしていました。現地で撮影した映像とキャストの演技を合成するようですが、常に新しい発明は困難の中で産み出されてきたことを考えると、役者さんたちの演技と共に、映像の斬新さも楽しみなところです。