オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

栄一、もう、どーにも止まらない(笑)『青天を衝け 』第14回

  今夜の『青天を衝け』、愉快、痛快、壮快、スカッとしたゾ❗

 

  平岡円四郎(堤真一)に、「一橋に仕官せよ」と言われても、つい昨日まで「攘夷だ、攘夷だ」と大騒ぎしていた手前さすがに引っ込みがつかず、「しばし考えさせて頂きたい」と答える栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)。江戸っ子べらんめぇで気の短い円四郎の、(めんどくせーなー)と言わんばかりの呆れ顔と、いつもの苦虫を噛み潰したような顔はどこへやら、笑いをこらえてキテレツな表情になっている川村恵十郎(波岡一喜…川村さんは最近のヲタクの推し。たまに笑うとラブリー😍)に、思わず吹き出してしまいました(笑)

 

  「こうも早く変心したとあっては草莽(そうもう)の志士として顔が立たん」と言う喜作に、「ここで腹を切れば、志を貫いた潔い男と言われてもてはやされるだろう。しかし、オレはそんなこたぁゴメンだ」と答える栄一。生きて世の中に利をなさねば何もならないと。いいぞ、良く言った❗この逞しさ、したたかさ、幕末の新人類だよ、栄一は(笑)

 

  どこまでも図々しく😅「バカだが、ただのバカでもない」(平岡談)栄一は、あろうことか一橋様(草彅剛)に直接お目通りして、意見を申し上げたいと突拍子もないことを言い出し、さしもの平岡もびっくりぽん。…で、「毒喰わば皿まで😅」平岡が考えた苦肉の策が、馬の遠乗りに出かける慶喜を栄一たちが待ち伏せするというもの。(…しかし、アイデアをひねり出したものの、馬と人間の走る速度の相違は念頭になく、喜作に指摘されて初めて気づく平岡)

これで、このドラマ初回冒頭の場面につながるわけですね。

 

  「理想の上司」平岡のお陰で、慶喜に拝謁が叶い、またまた「若い志士たちを大勢集めて、一橋家に力をつけて、天下をとろう」と調子良くぶち上げる栄一。勢い良くこぶしを振り上げて、はっと我に返り、しゅーんとする吉沢亮、もとい、栄一が可愛すぎる…らぶ♥️でもって、苦笑する平岡と、「ふーん」とか呟きながら宙を見ている慶喜……ぷぷぷぷ(←ヲタク、思い出し笑い)しかしその時の栄一の大演説が、その頃薩摩をはじめとする外様大名と、将軍家茂と、朝廷の間で板挟みとなり、にっちもさっちも行かなくなっていた慶喜に、1つの決断を与えるきっかけになるのです。

 

  …というわけで、晴れて一橋家に仕官することになった栄一と喜作ですが、いやもう、当時の下級武士の生活って大変だったのねぇ。与えられた宿舎も狭くてボロボロだし、京の舞妓遊びでスカンピンになってしまった栄一たちには、ごはんを炊くお釜もない、寝るフトンもない。子だくさんの先輩、猪飼(遠山俊也)からお金を巻き上げ…いやもとい、出世払いで借金して、釜ひとつ、ふとん一枚やっと買う始末。血洗島の生活のほうがよっぽど豊かだったぢゃん…😅

  初めて二人が炊いたごはんはべちゃべちゃで、「かっさまのごはんが恋しい…😢」って(笑)

頑張れ、栄一ぃぃ~~👊✨

しっかし、炊き上がったおかゆ状のごはんに喜作がそのへんに生えてる草入れてたけど?wwwwww

 

  でもって、今回のクライマックスは、やはりラストの、外様大名たちと、天皇の側近中川宮(なかがわのみや~島津久光から賄賂で懐柔され、密かに薩摩と通じていた)の前で慶喜が打つ、一か八かの大芝居でしょう。…そして、してやったりの大団円の後に、臣下と酌み交わす勝利の美酒。

 

  先日、「なぜこの『青天を衝け』で、吉沢亮渋沢栄一でなくてはならなかったか」という記事を書きました。今日の放映回は、「なぜ慶喜が草彅剛でなくてはならなかったか」。朝議参与の苦渋~若い栄一たちに対する優しい眼差し~一世一代の大芝居~「快なり、快なり」の高笑い…と来て、あらためて合点がいきましたよ。お見事❗

 

  あ、そしてそして、家康さま再登場~❗徳川幕府の初代将軍が、最後の将軍に届ける暖かいエール。『青天を衝け』の水先案内人はやっぱり家康さまじゃなきゃね。

明治以降もヨロシクね😍  

 

  …で次回、栄一は薩摩藩潜入のスパイ大作戦👀コードネームは篤太夫(とくだゆう)って…まさかの女形ってか❗❓😅