オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

「吉沢亮さんは自意識がほとんどなくて」by橋本愛~SPUR 7月号

 SPURの連載対談「Gathering in the light」今回のお客さまは、NHK大河ドラマ『青天を衝け』で吉沢さん演じる主人公、渋沢栄一の妻千代を演じている橋本愛さん❗

 

  千代は、孔子論語を独学で学ぶなど、ひじょうに知的な女性。片や栄一は口から生まれたようなお喋りで、機関銃のように喋りながら(吉沢さん、セリフ大変だね😅)自分の考えをまとめているようなところがあるんですが、千代は真逆で、「思考する人」。基本寡黙なんだけど、様々な事柄を頭の中で常に思考・分析していて、時折話す言葉はズバリ的を得ていて驚くほど( ゚Д゚)栄一が自分の考えをまとめるのに、千代を相手にしたいの、わかる気がするなぁ。二人が信奉する儒教的な考え方からすると、「妻は夫より三歩下がって…」といったスタイルになるのかと思いきや、栄一と千代って当時にしては珍しく対等な関係で、今どきのパートナーシップと言ってもいいくらい😊

 

  後年、日本女子大の設立に関わり、女子教育に経済的支援を惜しまなかった渋沢。栄一と千代の夫婦関係を見ると、その根っ子には、千代の人間性に対するリスペクトがあったのだと思わずにはいられません。

 

  そして、今回のお二人の対談も、まるで栄一と千代の関係の延長のように、お互いを尊重しつつ(「お互いに誉め合ってばかりですね」と苦笑しているさまが微笑ましい😊)、大河ドラマの完走という高いハードルを目指して、同じ役者同士、切磋琢磨しながら乗り切ろうとしている気概が爽やかです。

 

  橋本さんのインタビューを読んで感銘を受けたのは、例えば彼女、自分のことを人見知りと評しているんですが、なぜそう思うかということを客観的に、しかも見事に言語化してみせる。

…ひょっとして千代の生まれ変わり❗❓

\(◎o◎)/

 

  そしてそして、橋本さんの吉沢評…

吉沢さんはお会いしてお話してみると、すごくフラットで、自意識がほとんどないというか、自分がこう見えたいみたいなものが全くなくて、ただただ淡々とお仕事をされていて、普通の感覚を持った方だと思いました。

 

そう、そうなの❗

おばさん、ホントはそう言いたかった❗(⬅️バカ😅)

あれだけの神がかったビジュアル、卓越した演技力を持っていながら、自意識過剰なところが微塵もない、飄々と風のように生きてる自然体…って、吉沢亮は一種の奇跡じゃないかと思う今日この頃。

しかし橋本さんの表現力はやっぱりスゴイね、うん。

 

  今回のインタビューを読んで、この二人だからこそ、あの栄一と千代の絶妙な空気感を醸し出しているんだなぁ…と、改めて実感❗

 

  それにしてもさぁ、栄一。千代のことリスペクトして信頼してるのは重々わかっちゃいるけど、生きてるか死んでるかくらい手紙書いてやりなさいよ(笑)