オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

選曲は『SEPTEMBER』❗~宮本浩次 in 『松本隆トリビュートアルバム』

今からドキドキが止まらなくなってきたゾ❗

 

  ソロ活動を始めてから、「縦横無尽」(なんて今の宮本さんにピッタリなタイトルなんだろう😊)に空間移動し、多面的に変身を遂げている宮本浩次さん❗  宮本さんのソロ・アーティストとしての活動は、私たち観客・視聴者の中に長年に渡って築き上げられたエレカシのフロントマン、宮本浩次の聖なるイメージ(ピュアな熱血漢でみんなのアニキで人生の応援団で憂国の志士で…云々)を良い意味で裏切り続け、驚きを与え続けているものだと思っています。

 

 『ROMANCE』もその多面的変身の一環だったには違いないのですが、その選曲は歌謡曲の伝統である情緒的切なさに焦点が当てられていました。そんな日本的な情緒をドラマティックに、切々と歌い上げた宮本さん。宮本さんがおっしゃるように、ある意味「やり切った」、頂点を極めたとも言えるカバーアルバム『ROMANCE』。

 

  ところが宮本さんが今回選んだ曲は竹内まりやの『SEPTEMBER』❗

またまた『ROMANCE』とは別の切り口で攻めてきてビックリです( ゚Д゚)どれだけたくさんの引き出しを持ってるんだ、宮本さんという人は…。これは、『Do you remember?』の中で、ビートルズの『If I Fell(恋に落ちたら)』をカバーしてくれてると知った時と同じワクワク感です❗

 

  竹内まりやってAFSで高校時代1年間アメリカに留学してたから、アメリカの青春映画に出てくるようなプロムパーティーとか、週末のデートとかステディになるとかならないとか、そういう雰囲気がすごく似合う人で、そこをピックアップして詞を書いた、作詞家・松本隆の天才ぶりが如実に表れた一作だと思います。(竹内まりやもそのへんはよくわかっていて、彼女自身もオールディーズの「ボーイハント」「ジョニー・エンジェル」「砂に消えた涙」等をカバーしてますし、自身でも、アメリカの郊外のスケートデートの情景を描いた『真冬のデイト』なんて曲も書いてます)

 

  夏の避暑地で出逢ったステキな男の子。でも彼は、年上の大人の女性に夢中になってしまった。彼の後をつける為にこっそり列車に乗ったけど…。

 

 「借りていたディクショナリーからLOVEという文字だけ切り抜いて返すわ」とか、(避暑地の恋は終わったから)「トリコロールの海辺の服をもう着ることはない」とか、歌詞がいちいち女子のツボをついてくる(笑)

 

『ROMANCE』のボーナストラック、アコギの弾き語りで『SEPTEMBER』を歌ってくれた宮本さん。ステキだった……😍

 

それが、どんなアレンジで華やかに変身するのか、楽しみすぎる❗