オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

泣くな、篤太夫😭~『青天を衝け 勘定組頭 渋沢篤太夫』

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(ブリュッセル…Pixabay)

 篤太夫(吉沢亮)は慶喜(草彅剛)から一橋家の勘定方を任され、水を得た魚のように動き始めます。米の売買を入札形式にしたり、百姓たちがめいめいに売っていたため買い叩かれて安く流通していた播磨の木綿を「一橋家御用達の白木綿」として一括して買い上げ、箔をつけて大々的に高価で売り出す、物産所での薄利多売方式、また銀貨は重いので一橋家発行のお札を発行するなど、篤太夫の先見の明ったら、スゴいんですけど👀❗

 

  お百姓たちと丁々発止、やりあってる篤太夫は、愉快・爽快・痛快で、とっさまの代理で藍の商売を成功させた、あの熱き少年時代を思い出させて……おばさん、感涙😭それにしてもテキヤよろしく「一橋のしら木綿でございィィ~」って懸命に口上を述べる時、そして慶喜に「お前の顔に見入っていて…」と言われ、照れて思わず目元を隠す時の吉沢…もとい、篤ちゃんのかわゆいこと、萌え~😍でござるよ。しかし、慶喜の視線を感じて思わず目元を隠すなんざ、自分の魅力をじゅうぶんわかっているな、篤太夫❗猪飼パイセン(遠山俊也)とのやりとりも相変わらず楽しくてほっこり😊最近この二人の漫才さながらの掛け合いに癒されてる。

 

  篤太夫の生き生きとした姿に感動の涙を流したヲタク、一転して、今宵の将軍・家茂(磯村勇斗)の姿には、悲痛の涙を流すのでありました😢7年越しに宙に浮いていた修好通商条約の朝廷勅許を強硬に求めてくる英国特使ハリー・パークスに対し、非力を痛感、自らが将軍職を辞し、帝の信頼厚い慶喜に譲れば、丸く収まると思い詰める家茂。

臣家茂 これまでみだりに征夷の大任を蒙り

およばずながら日夜勉励まかりあり候ところ国を強くし兵を強くして

皇威を海外に輝かし候

力これ無く

家茂の、日ノ本の行く末・臣下を思う広い心、努力精進を怠らぬ誠実さ、世が世であれば、名君としてもてはやされたかもしれないのに…。時代が複雑且つ過酷過ぎただけ、そしてあなたが若すぎただけ。みだりに…なんて言わないで。力これ無く…なんて言わないで😭(号泣)

 

  家茂の心を知り、「上様だからこそ臣下が懸命に励むのです。あなたこそ将軍」と、必死に諭す慶喜。そして切腹覚悟で帝や公家たちのところに乗り込んでいく慶喜は、今夜もめちゃくちゃ男前だったわ…。

 

そして、今夜は篤太夫にとって辛く苦いできごとが…😢

軍征所調役組頭に任命された成一郎(高良健吾)は、別の宿舎に移ることになります。武士道に強烈な憧憬を持ち、幕府のために命を捨てて戦うのが武士の本懐と信じて疑わない成一郎は、「せっかく武士になったのに、金の勘定ばかりとは。俺はいつか一橋の雄となる。お前は金の勘定をしていればよい」と言い放ちます。成一郎が去った後、涙を流しながら「道は違っても踏みしめて、それぞれ一橋を強くすんべ」と呟く篤太夫。寂しいね、ツライね。だけど……

泣くな、篤太夫

今道は違えども、志が同じなら、いつかきっと、再び交わることもある。

『青天を衝け』が、いつも熱い感動をくれるのは、登場人物のそれぞれが、立場や位、思想は違っても、皆日ノ本の国の為に、全身全霊で行動していることが、ひしひしと伝わって来るから。ホント、熱いドラマだよ❗

 

また、家康さま(北大路欣也)がいみじくも「武士は金は卑しいもの、と思ってきたが、新しい世は経済の知識なしには成り立たなかった」と仰る通り、これまで、「経済」という観点から幕末維新を描いた物語があったでしょうか?

うーーむ、スゴい、スゴいぞ、『青天を衝け』❗

 

(ついしん)

今夜は、五代様(ディーン・フジオカ)がまばゆい洋装のお姿でご登場~😍しかも、五代様ってベルギーで武器の買い付けをされたなんて、知らなかった…。長い間、ベルギーに住んでいたヲタク、もしかして五代様と同じブリュッセルの石畳を踏んでいたかもしれないわ…*。・+(人*´∀`)+・。*(⬅️バカ😅)

 

『青天を衝け』の五代様は、同じおディーンさまが演じているけど、『あさが来た』の時のじぇんとるまんなイメージとはずいぶん違う。綺麗な優しい顔立ちなのに、中身はまんま薩摩隼人で剛胆なぼっけもん、「薩摩が幕府の先を行くとじゃ」って言う時の、野心満々な目つき、不敵な面構え…あー、萌えるわぁo(*´д`*)o

 

  あっそれから、松平春嶽(要潤)が、金平糖を見て、若くして処刑されてしまった腹心の部下・橋本左内(小池徹平)を思い出す場面、しみじみ胸が痛みましたことよ。

 

…最近、あまりに毎回見所が多過ぎて、文章がだんだん長くなる(笑)