オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

ロディ、君はカッケーよ❗~吉沢亮 in『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズミッション』

  「役者・吉沢亮」の無限の可能性に関しては、世間でも評価が急上昇している昨今ですが、今回2度目の挑戦となる「声優」のジャンルにおいてもまた、想像を超えた進化を遂げているということを今回の映画『ヒロアカ』は、まざまざと見せつけてくれた❗

 

  声優初挑戦だった『空の青さを知る人よ』では、異なるジャンルで吉沢さんがどれだけ戦えるか…に興味が集中していて。あの時は、吉沢さん自身がところどころ顔を出していた気がするんですね😅とゆーか、観ているこちら側も、声聞きながら吉沢さん自身の姿追ってた感じがして。しかししかし、今回のロディ・ソウルは新キャラであるにもかかわらず、初登場のシーンからすでに『ヒロアカ』の世界の一部だった。映画終わるまで、一瞬たりとも吉沢さんの顔が思い浮かばなかった(笑)

 

  それにしても驚いたのは…

ロディって完璧に準主役ぢゃん❗

轟や爆豪より出番多かったゾ(喜) 

吉沢さんはゲストとか、言わんやカメオ出演なんかじゃない、完全にヒロアカヒーローチームの一員でした😊

 

 今回ヒーローたちは、個性に支配された世界の破壊を目論むテロ組織「ヒューマライズ」と戦うんですが、ロディはひょんなことからその命運を握るカバンを手にいれてテロ組織に狙われ、デクと共に逃避行を繰り広げる最重要人物😮

 

  両親亡き後、幼い弟妹たちを育てるために、生きるために、悪事にも手を染めてる「運び屋」のロディ。しかし、ワルぶっていてもその心の底には、「真っ当に生きたい」「人の役に立ちたい」っていうピュアで熱い気持ちが眠ってる。初めはデクのことを(コイツは所詮カッコいいヒーローなんだ、オレなんかとは違う)って冷ややかに見ていたのが、デクもまた、自分の無力をもどかしく思うところがヒーローの出発点だった、自分と同じコンプレックス抱えてるんだと知って、一瞬ふっと心を開く場面があるんですよね。そういう繊細な感情表現(しかも声だけ❗)はもう、吉沢さんの独壇場です。この映画は、(どーせオレなんて…)ってヤサグレてたロディが、最後には「オレってカッケーよな?」って思えるようになる、一人の男の子の成長物語でもあるのです😊

 

  仲間同士で知恵を絞ってヴィランを倒すために共闘するのが『ヒロアカ』の特色だけど、ヒーローたちは仲間であると同時に、真のヒーローを目指すライバル同士でもある。敵と対峙する時は、所詮一人。

(ヒーローはいつの時代も孤独なもんです)

デクにとっても、心許せる、バカ言って笑い合える真の意味の友だちって、もしかしてロディが初めてなんじゃないかなぁ…。

 

  吉沢さん、デク役の山下大輝さんとの声の相性もいいのかな❓二人の会話、聴いてるだけで心地いいし、癒されます😊

 

  最後まで明かされないロディの「個性」。でもそれを知った時、観ているこっちの涙腺崩壊しちゃうんで、くれぐれもご用心(笑)