オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

コメディセンスの爆発だっ❗💣⚡~吉沢亮 in『青天を衝け 篤太夫と八百万の神々』

  これまで紆余曲折、本人によれば「何かことを起こそうとすれば、必ず行き止まってしまう」人生を、迷いながら、悩みながら歩んできた篤太夫(吉沢亮)。しかし明治維新を迎えてからの彼の表情は、言葉とは裏腹にしごく明るいのです。……それはどうしてなのか❓

 慶喜公(草彅剛)はそこのところはとっくにお見通しで、今回、彼が篤太夫にズバリ指摘するシーンがあります。篤太夫がこれから歩んでいく人生、そして二人のこれからの関係性を予兆させるような印象的なシーンです😊

 

明治になってからの吉沢さんの演技もどこか突き抜けたような軽快さがあり、ご本人が元々持っているコメディセンスが存分に発揮され、見ている私たちもドキドキワクワク、楽しいことこのうえありません。

 

  静岡の商法會所でコンパニーを設立、軌道に乗せたのもつかの間、篤太夫のもとには新政府への出仕の命が……。

それを聞いて、「しゅっ……し❓」と聞き返した篤太夫の、何とも言えない「間」にくすりと笑ってしまった瞬間から、あれよあれよと怒涛のようなコメディシーンの連続ですっ❗

 

ヲタク的には、この第28回、今までで一番好きな回かもしれません。

 

  次々と登場する、篤太夫との掛け合い漫才の相方。まずは箱根の茶屋で遭遇したのは、美賀君に随行して静岡に下る途中の、あの、ビンボー時代の篤太夫に鍋釜を買うお金を貸してくれた猪飼パイセン(遠山俊也)❗

猪飼パイセン~~、久しぶりだねぇぇ😭会いたかったよォォ~~、生きててくれたんだね。食欲もありそうだし(みたらし団子が美味しそう…笑)元気そうで良かった…。子だくさんなパイセン、奥さまやお子さま方はお元気なんでしょうか?😊

 

  そして、伊藤博文役の山崎育三郎さんがイイ味出してますよねぇ。横浜を焼き討ちにしようとした自分が明治政府に仕えるなど…と言い募る篤太夫に、「オレは品川御殿山のえげれす公使館に焼き玉ブチ込んでやったゾ」としれっと答える伊藤。おまけに、焼き玉の威力にたまげて、井上馨(福士誠治)が濠に落っこちたエピソードも(笑)

「えげれすの公使館を燃やしておきながら、えげれすに学びに行ったんですか❓(-ω- ?)」(篤太夫)

「そげなことじゃ。今じゃすっかり異国びいきじゃ。アタマはこう…柔らかくいかんにゃあのぅ(ホッホッホ)」(伊藤)

コントだと、ここで「あれれれ」と皆で総崩れしたいところ。山崎育三郎さんがなぜ伊藤博文役なのか、今夜よーくわかりました😊

 

  そしてそして、何と言っても今夜のクライマックスは、出仕を断じて拒否ってみせると意気揚々、大隈重信邸に乗り込んだ篤太夫と、あるじの大隈さん(大倉孝二)の論戦一騎討ち❓でしょう。前回のラスト、パリで篤太夫が株を買い四万両儲けたと聞いて「よ、四万両ォォ❗❓」と目を剥く大倉さんのステキすぎる顔芸に爆笑した時から、ヲタクの中で期待は高まるばかりでしたが、やってくれましたよご両人、いやもーサイコー❗何回もリピしちゃった😅

…それにしても吉沢さん、その目ヂカラも存分に発揮してましたね。吉沢さんの顔芸も大倉さんに負けてなかったよ、うん。

 

  そしてさらに、爆笑上乗せのラスト。

慶喜に別れを告げ、篤太夫改め渋沢栄一が新政府の拠点である皇城(旧江戸城)に初出仕の日。イキリすぎた彼にとんでもない悲喜劇が…

((( ;゚Д゚)))

これから大丈夫なの❓栄一。大久保さん(石丸幹二)の目が怖いんだけど😅

 

  少年少女よ、ぜひ『青天を衝け』を見よう❗教科書やお札でしか知らない偉人たちのことが楽しく学べるし、何より身近に感じることができるよ❗

 

…… 以上のような場面の数々は、 いわば明るい色の縦の糸。そこに、盟友との別れに涙を流す杉浦愛蔵(志尊淳)との美しくも胸に迫るブロマンス(二人が泣きながら「渋沢❗」「杉浦❗」と叫び、熱い抱擁を交わすシーンは、名場面の1つとして長く記憶に刻まれることでしょう😊)や、長い年月を経てようやく再会した慶喜と美賀君(川栄李奈)との心に沁みるシーンが、落ち着いた深い色の横糸を織りなす……。『青天を衝け』ずっと見ている人もまだ見たことない人も、今夜の回は必見❗

 

明治維新、近代日本の黎明期を渋沢栄一と一緒に体感しよう👊✨