オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

モーレツリーマンはすでにいたのね😅~第30回『青天を衝け』

え?ちょ、おま、栄一…

って吉沢さん(笑)

ほんの1秒くらいの出来事で、何のコトだかわかりませんでしたわ~~(⬅️バカ😅)

 

 それより、『廃藩置県』を巡る秘話がアツいぞ❗

 

  今夜の『青天を衝け~渋沢栄一の父』に大コーフンだったうちの夫。

自らのリーマン時代を思い出したらしい😅

 

  連れ合いはある機械メーカーでずっと、製品開発の仕事をしてきました。製品の出荷時期がまず決められて、そこから開発の納期が定められるので、間に合わないと当然のことながら徹夜につぐ徹夜です。開発部の近くには別名「タコ部屋」と言われる部屋があって、入れ替わり立ち替わり、エンジニアたちが仮眠を取りに来る。よよとなると、仮眠を取るヒマもなくなって、うちの夫なんぞ、トイレに入ったまんま爆睡して倒れた…って逸話の持ち主。

 

  今夜の『青天を衝け』のエピソードもまさにそれ。

 

いつまで経っても方向性の定まらない政府に業を煮やした井上馨(福士誠治)が、かねてより懸案の「廃藩置県」を断行しようと目論見、栄一と杉浦譲にその話を持ちかけます。力ずくで士族たちを抑えつけるという井上に、栄一は、まず藩の負債等財政状況を調べあげ、藩札と太政官札の価値交換や政府から各藩(その数なんと260❗)への保障を実施すべきと説きます。「おお、そうか。おぬしらの言う通りじゃ」とすんなりと栄一の意見に耳を傾けたかと思いきや、間髪入れず「そこんとこの手筈は改正掛でやっちょっとくれ」と畳かける井上。

「……え❓」とあっけにとられる栄一の顔に吹き出したヲタク。

「調子いいなぁ井上さん、栄一たちに丸投げかよ❗」と呟くヲタクに、横から夫が

「いや、これが企業の真のリーダーなんだよ」

(企業じゃなくて官僚だけど😅)

「決断して、方向性を定めて、後は若い者を信じて任せる。これだよ、これこれ」

(ふーん、そんなもんかいな)

井上の密命を受けて準備に余念がない栄一たち改正掛のもとに、ある日突然やって来て「いよいよ4日後に(廃藩置県を)布告するぞ❗」と言い出す井上。むろん、「そんなの無茶だ」と非難ごうごう😅でも井上さん、決して無理強いはしないのね(カミナリ親父にしては弱気。それとも作戦?)

 

  「やっぱりムリかぁぁ~~❗」と、これみよがしにアタマかかえて机に突っ伏してみせる(笑)それを見た栄一、見るに見かねて「おかしれぇ、やってやりましょう」と、またもやじぶんから火中の栗拾いに行っちゃった(…もはや、破れかぶれ❓😅)横の夫がやんやの喝采を送ったのは言うまでもありません。

 

  大いなる無血革命と海外からも称賛されたという「廃藩置県」。経済革命だったところもスゴイよ。エコノミックアニマルと海外から揶揄されるずっとむかしに、すでにモーレツリーマンは日本にいたのね😅そんな大事業を成し遂げた栄一に待っていたのは、あらゆる面で栄一の人生の師であり、仕事人としての大きな背中を見せ続けた父・市郎右衛門(小林薫)との今生の別れ😢

 

  長い長い間渋沢栄一を演じ続けて、まるで自分の中に「栄一が染み込んで、ひょっとした瞬間に栄一が出てくる」と表現する吉沢さんですが、とっさまとの別れの場面は、もはや染み込むどころじゃない。完璧に栄一と一体化していましたね😊栄一が目指した、「どこまでも生き抜くこと」はまた、大切な人との別れを積み重ねていくことでもある。

  今夜もまた、さまざまな別れと出逢いがあった『青天を衝け』。

しっかりと見届けよう、最後の日まで。

 

〈今宵の神ショット~♥️〉

  「日本経済は、政府と一部の財閥が独占するべきものではない、広く民に下ろし、各県にコンパニーを作るべき」と熱く語る五代友厚(ディーン・フジオカ)に、当初の反発心も忘れて次第に魅了されていく栄一。

 

  思い返せば幾星霜……

栄一 ♥️成一郎(高良健吾)

         ♥️長七郎(満島真之介)

         ♥️高島秋帆(玉木宏)

         ♥️土方歳三(町田啓太)

         ♥️徳川秋武(板垣李光人)

         ♥️杉浦譲(志尊淳)

…と、数々の神ショットを生み出してきた『青天を衝け』。しかしながらことのほか、今宵のツーショットは……(絶句)

ほんのすぐそばにいながら、幾度となくスレ違い、ようやく出逢えた二人。『哀愁』か、はたまた『君の名は』か(⬅️古すぎて誰もわからない😅)今宵もまた、心洗われましたわ~~😍