オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

役者の仕事は信じることさ~吉沢亮 × イッセー尾形 in 『SPUR』12月号


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 吉沢亮さんのSPURでの鋭意連載『Gathering in the light』 12月のお客様は、『青天を衝け』で三井組の大番頭、三野村利左衛門を演じているイッセー尾形さん❗

 

  ヲタクは個人的に栄一と三野村のカラミがもう、大好きなんで、待ってました❗ってカンジです😊最初は三野村も、栄一のことを(なんだ、生意気な小僧だな)って見ていたのが、(なかなかやるじゃないか)という眼に変わっていき、つい最近の回などでは、立場が逆転して、利に聡い叩き上げ商人の嗅覚で、三野村のほうが栄一に媚びを売るようになっている…。そんな三野村の変化が、イッセーさんの憎たらしいほど巧妙な芝居でよくわかるんですよ。

 

  先日の土スタで、ディーン・フジオカさんが、同じ場面でも(今度はそう来たか❗)とびっくりするくらい芝居に変化をつけてきて、「イッセー尾形さんは凄い」って舌を巻いてましたけど😅

 

吉沢さん、イッセーさんが現場に入った時から「ゲラ」になっちゃったそうで(笑)

一緒のシーンになるともうそこにいるだけでちょっと面白くなってきちゃって、笑いをこらえるのがけっこう大変なんです(笑)。でもその感じが僕はすごく好きで。

大先輩の達人芝居に萎縮することなく、それを楽しめる…って、相手に気を遣わせないイッセーさんのお人柄もあるんでしょうけど、我らが吉沢亮も、けっこうハラが据わってると見た(笑)

 

  そしてそして、それを裏付けるように、イッセーさんから有難いお褒めの言葉が❗

 

吉沢くんは渋沢栄一を演じることに疑いがない。信じているんですね。その度合いがすごい。表向きは淡々として見えるけど、最初から最後まで渋沢栄一を信じ続けるんだという覚悟をすごく感じるんですよ。

 

イッセーさんほどの人にそんなふうに言ってもらえるなんて…。

後ろ姿で現場にいるみんなを導けるなんて…。

 

もはや、立派な座長やん❗(笑)

 

  さらにさらにイッセーさんは、この先吉沢さんはさまざまな役に出会うだろうけど、どんな時も演じることを信じていくんだろうな…と、嬉しい太鼓判を押して下さいました❗

\(^-^)/(刑事でもボクサーでも教師でも、素顔でもカブリモノでも何でもござれだね  笑)

 

  …そして、様々な作品を通じて、推しの確実な成長を見守ることのできる私たちファンは、本当に幸せ者よ。そんな、温かいキモチにさせてくれる、素晴らしい対談です😊

 

〈ついしん〉

今月の名作照明はイサムノグチのAKARI。ヲタク、イサムノグチの作品が好きで、四国旅の折、庭園美術館に訪れたことがあります。コスモポリタニズムと、自らの日本人としてのルーツの希求に悩みながら作品を作り続けた人。どんな職業、どんな境遇の人であれ、「自分とは何者なのか」「自分はどこを目指しているのか」を知ること、アイデンティティを確立することが人生の目的ではないかと思うのですが…。

 

  我らが推しは、あの若さで、すでに役者としてのアイデンティティを確立できている…これってスゴいことだよ、って思うんですね(…って、結局はそこ=笑)