オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

ぐるぐるいたしますっ❗~『栄一、もてなす』

…って言ってるのは、今回は栄一(吉沢亮)ぢゃないんですね。

はいっ、この発言の主はご想像通り、お千代さん(橋本愛)です😊

 

  アメリカのグラント将軍(元大統領)の来日に際し、官民挙げての大歓迎計画が持ち上がります。アジア各国が次々と欧米諸国の植民地化していく中、日本側の思惑は、「日本が、西欧諸国に比肩する一等国であると、海外に示す」こと。いきおい、もてなしも歓迎式や晩餐会、舞踏会など「西欧スタイル」で行われることとなります。奥方たちの「おもてなし作戦会議」❓は、さながら女子高の文化祭実行委員会みたいで、見ているこちらも楽しくてワクワク🎵後に「鹿鳴館の華」と謳われる井上武子(愛希れいか)の「Shall we go?」がめっちゃ可愛いかったし、奥方たちの中でいちばん腰が引けてそうなお千代が、あにはからんや

おなごも変わらなくてはならねぇ❗

とキッパリ言うのに、「へ❓」って目を丸くするおよし(成海璃子)に、思わず吹き出したヲタク😅

 

  そんな盛大な舞踏会の途中お千代が、足を虫に刺されて苦しんでいるグラント夫人を労るエピソード、良かったですねぇ。お千代は単に、体の不調を気遣っているわけではないんです。夫に従って風習の全く違うアジアの一小国に来て、しかもわけのわからない虫に刺されて…っていうね。虫刺されの手当てをしながらじつは、夫人の気苦労に寄り添っているんですね😊千代の、社会や物事、人に向き合う視点が素晴らしいんです。

 

  そしてそして、様々な行事が次々と盛大に行われる中、またしても栄一に無理難題が押し寄せます。なんと、グラント将軍が栄一の自宅に行ってみたいと言い出したからさあ、大変😮日本のおもてなしは基本、外の料亭接待だからねぇ。栄一は芸者を揚げての飲めや唄えや…は得意そうだけどね(笑)

 

  ヲタクも海外駐在時代自宅で接客しなくてはならず、「日本が楽チンだったなー」と何度グチったことか😅(日本食でおもてなし…って言われても、あっちには牛肉の薄切り売ってないから、塊肉を半解凍にして包丁でスライスしてたし、焼き鳥も骨付きモモをそぎ切りして使ってました😅)

 

  お千代、どうしよう😩グラント将軍が我が家に来たいとおっしゃっている。

こんな書生ばかりの家にとても呼べねぇ

その時の栄一の情けない顔ときたら…(ぷぷぷ)

ところがところが、意外にもお千代が

なんという僥倖でございましょう。

と言い出し、「(当時まだ建設中だった)飛鳥山のお屋敷を2日で仕上げ、そちらに招待いたしましょう❗」と檄を飛ばすのです。

挙げ句の果てには

あー、ぐるぐるいたしますっ❗

と、日頃の栄一のお株をすっかり奪い、栄一を座敷に一人残して飛び出して行ってしまいます(笑)

エライなぁ…あの時代にこの発言。ヲタクみたいにちまちまグチってたら、お千代にどやされちゃうね(笑)

 

 

そんなお千代の後ろ姿を呆然と見送りながら、

……へ?…ぐ、ぐる…ぐる❓

と呟く栄一。

  吉沢さん、公式ツイッター

キュートすぎるお千代が最高です。

って呟いているけど、ヲタクにとってはこの場面の吉沢亮…いやもとい、栄一の表情が千代に負けず劣らずキュートで最高なりよ~♥️♥️

 

んもー、『青天を衝け』って毎回、吉沢さんの喜怒哀楽全ての演技が網羅されてるから、ヲタク的に堪えられんのよぉぉ~~(^q^)

 

  飛鳥山での接待の一部始終、まだ見ていない方は再放送や動画配信で見て頂くとして😊それは栄一のパリでの思い出にヒントを得たお千代が全て采配を振るったものなのですが、お千代の、相手の心情に寄り添うおもてなし、「一を聞いて十を知る」利発さは、世が世なら、そして出自が違っていたなら、栄一に負けない女実業家になっていたんぢゃなかろうか。(『あさが来た』ならぬ、『ちよが来た』だったかも?😅)

 

お千代、おめぇはすげえ。

今まで何度も、お千代を娶って俺は敵なしだと思ってはいたが、今回は誠にたまげた。

お千代は世界に冠たるおなごだ。

……最高の賛辞だね、良かったねお千代😭

栄一に何人妾がいようと一夜の相手がいようと、彼にとってお千代はかけがえのない、至上の女(ひと)。

 

……しかし、お千代の底抜けに明るい笑顔も、まもなく彼女を襲う悲劇のプレリュード😭

一方、あの伊藤博文(山崎育三郎)も、冷徹な政治家の貌を見せ始めます。(エゲレス公使館に焼き玉ブチ込んだヤンキー自慢の伊藤さんが懐かしい…)

 

  ううむ、来週の予告を見ただけで、すでに辛くて胸が締め付けられる……(泣)