オタクの迷宮~映画と舞台と音楽と Chaos-α

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

「すごく素敵なことだと思います」by 吉沢亮 in「SPUR」1月号2022

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  吉沢亮さんの鋭意対談連載『Gathering in the light』(SPUR  2022年1月号)のお客様は、満を持して…と言いますか、ついに御大登場と言いますか(笑)NHK大河ドラマ『青天を衝け』の脚本を書かれている大森美香さん❗脚本家と主演役者、お互いの立場をそれぞれわきまえて一定の距離がありつつしかも、相互のリスペクトがしっかり感じられる…。なんと言えばよいのだろう、読んでいてとても心地良い対談なんです。

 

  『青天を衝け』をご覧になっている方ならおわかりになると思いますが、あのドラマの素晴らしさの一つは、あれだけ大勢の登場人物が往来する中、たとえほんの数場面しか登場しない脇役であっても全て、生き生きと血の通った、魅力的な人物像に造型されていること。また、いわゆる悪役的な役回り、あるいは歴史の片隅に追いやられ敗者と見なされる人物であっても、必ずその人の人間的な一面が窺えるような温かいエピソードが盛り込まれていました。

 

  大森さんもいわゆる「キャラ作り」には相当ご苦労されたようで😅

 

私もどんどん新しいキャラをつくらなくてはいけなくて、今までのキャラに負けてはいけないと思って書いていたら、明治編の人たちがどんどん濃くなっていって(笑)

 

 渋沢栄一その人はもちろんのこと、今まではフィクションの中でもあまりスポットライトが当たらなかった幕末明治の人物たちをあれだけエネルギッシュに、しかも魅力的に描いた功績は凄いと思います。そんな大森さんの、登場キャラ一人一人に対する愛の深さが、吉沢さんはじめ役者さんたちにも伝わって、一瞬一瞬の真剣勝負、素晴らしい演技のアンサンブルに繋がっていったのではないでしょうか❓

 

  この1年、「Gathering in the light」には『青天を衝け』共演者の方々、プロデューサーや作曲家の方……さまざま登場されました。それら対談の数々を今読み返してみますと、まさに「天・地・人」なり❗コロナ禍での制約の多い撮影、海外ロケの中止、放映スケジュールの変更や短縮など、必ずしも天の時地の利に恵まれたわけではなかったけれど、『青天を衝け』にはきっと、それを補って余りある「人の和」が存在したのだ…と想像せずにはいられません。

 

  大森美香さんと吉沢亮さん、お二人の人柄が偲ばれるステキな対談♥️

(ヲタク的には、最後に語られる大森さんのエピソードにグッと来ました😢吉沢さんも、「すごく素敵なことだと思います」と…。)