オタクの迷宮

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

「今回は最高の回ですよ」by 吉沢亮~第40回『青天を衝け / 栄一、海を越えて』

  今夜は、次代のリーダーたちに任せて実業界を引退、民間外交を担うために渡米する栄一(吉沢亮)の姿が描かれます。(60もの企業を人手に渡してスッパリ引退…って、考えたらその引き際見事ですね😮)

 

  アメリカに渡って仕事に励む日系移民に対し、現地における排斥運動が激しくなってきた明治四十二年(1909年)。日本人は働き者でガマン強いから、当時のアメリカ人から見たら、仕事をとられそうで恐怖だったんでしょうね😅

 

  アメリカ各地で日系移民たちへの偏見をなくし、日米の友好関係を促すことを目的として、栄一は妻の兼子(大島優子)や兼子の姪で日本女子大で学ぶ高梨孝子(土居志央梨)を伴い、精力的に各界の著名人と会い、各地で講演会を開きます。なんと91日間に60箇所を訪問、70にも及ぶ演説をしたと言います。

あの年齢(当時69歳❗)にしてあまりにも超人すぎる…(笑)

 

  栄一の信念は、「無知と誤解から相手に対する恐怖が生まれ、戦争は起きる。人と人同士理解し合えば、必ず争いは回避できる」というものでした。そんなある日、栄一たちの乗る列車にお礼に訪れた、父と母、一人娘の日系人家族。少女はアメリカで生まれ、祖国を知らないと言います。自分たちのためにはるばる海を越えて来てくれた栄一たちのためにも「この地で頑張ります」と誓う姿にヲタク、胸がいっぱい😢 「…その言葉、長州出身だね」と声をかける栄一にも、胸がいっぱい😢

 

  ヲタクも30年前に、夫の勤務する機械メーカーがヨーロッパに工場を建設する為、当時4歳と2歳だった娘たちを連れて家族でベルギーに渡りました。その頃のことを思い出しちゃって😅近くに日本人学校もなく、住民は日本人も中国人も区別がつかないド田舎で、長女は現地の小学校(言語・オランダ語)に入学する他はありませんでした。確かに初めは差別やいじめもありました。母娘ともども、心が折れそうになったことも。でも、2年、3年経つうちに次第に現地の人たちとも打ち解け、5年後一旦帰国するまでには、子ども同士も、母親同士も、真から仲良くなれた。まっ、渋沢栄一みたいな人が励ましに来てくれていたら、もっと早く現地化できていたでしょうけど(笑)

 

盟友伊藤博文(山崎育三郎)が、「韓国を武力で抑え込もうとする陸軍の勇み足を止めるために訪れたハルビンで、民族主義者の凶弾に倒れた」という悲報を聞いた翌日、栄一は最も排日運動が激しいサンフランシスコで演壇に立ちます😭韓国併合には懐疑的で、武力による統治ではなく、韓国を保護したのちには自治を推し進めようとしていた伊藤博文。領土拡張政策を推し進める当時の政治家たちの中で、思想的には栄一と一番相通ずるところが多かったのではないでしょうか❓

伊藤さん❗……ヲタク…はっきり言ってファンでした♥️

 

 

サンフランシスコで演壇に立つ栄一の心に去来するのは、自分を置いて逝ってしまった友やライバルたち。互いの理解が足りない、あるいは主義主張が違うため、時には対立し、憎しみ合うこともあった……。

 

相手をきちんと知ろうという心があれば

無益な憎しみ合いや悲劇は免れる。

 

ああ、本当だ❗

確かに彼の言うとおりだ❗

今夜の『青天を衝け』、30年前のヨーロッパの片田舎での暮らしが走馬灯のように脳裡を駆け巡って、ヲタク、またもや号泣😭

 

…って、今日は個人的な話ばかりでスミマセン😅

 

今回は最高の回ですよ

いつも最高ですけど

by 吉沢亮

 

 今夜も次々と訪れる、栄一と愛すべき人たちとの別れ。吉沢さんが仰るように名場面が続出です😊

(ヲタクの夫にとって「理想の上司」井上馨さんもとうとう…。晩年は脳溢血の後遺症で半身不随でらしたんですね😢)

また、喜作(高良健吾)の、「あまりに前ばかりを見すぎて、側にいる人々に引け目を感じさせてしまう」栄一に対する愛ある苦言、巧まざるユーモアも良かったなぁ…。

 

 

  そしてそして、徳川慶喜(草彅剛)と最後にしみじみと語り合う場面。草彅さんの「楽しかったな」と言う時の、そしてそれを受ける吉沢さんの表情に大注目❗ですっ😊♥️

 

(ついしん)

アメリカで栄一と行動を共にする高梨孝子役の土居志央梨さん、朝ドラ『おちょやん』でも印象的な演技を見せていましたが、吉沢さんとは、映画『リバーズエッジ』以来ですよね~😆ロケ中、同年代の出演者たち(他に二階堂ふみ上杉柊平など)で多摩川の川縁で花火をしたり、たくさん話してわちゃわちゃ青春してた…ってエピソード、思い出しました😊今振り返ると、吉沢さんも土居さんも今回の役柄と違いすぎてびっくりぽんです(笑)つくづく役者さんってスゴイわー。