オタクの迷宮

変わり者よと言われても 今日もオタクで生きてゆく

エレファントカシマシ新春ライブ2022~武道館

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 エレカシが新春の武道館に帰ってきた❗宮本さんは今、ソロで全県ライブツァーの真っ最中だからなぁ……と思っていたら、昨年末ファンクラブからまさかまさかの嬉しいお知らせが❗『冬の花』以来すっかり宮本教の信者❓になった夫と共に、「さっすが宮本さん🙌」とか言いながら申し込んだものの、あえなく撃沈😅トホホ…。

 

第二次募集でようやく滑り込んだ2階SSB席。

でもね、これがことのほかイイ席だったんですよ❗

  真後ろだから、音はビンビン響くし、まるで舞台裏で見守ってるスタッフ気分😍宮本さんが何かにつまづいてヒヤッとしたり、石くんにアイコンタクトして(前に行けっ❗)って合図してるオニ宮本もバッチリ見えた~。それに水飲んだりバンドのメンバーとセッションしたりする時、案外後ろ向く機会って多いんですよね😊途中でハケてく時、宮本さんこっち見上げて投げキッス✋➰💋キャー( ☆∀☆)前のめりになって転げ落ちそうになったヲタク(⬅️バカ😅)

 

 宮本さんもこの時期のライブということで感無量なカンジで、「ステキな武道館、このステキな空間…そして、なんて真面目で、 優しい奴らなんだ…(注・ワタシたちのことです 😉)」宮本さん、もっと言って~❗(笑)

 

さて、今夜のセトリです😊

第1部

『うつら、うつら』

『奴隷天国』

『デーデ』

『星の砂』

『いつものとおり』

浮雲男』

『昔の侍』

『この世は最高❗』

『珍奇男』

『月の夜』

『風』

『シグナル』

『生命賛歌』

『悲しみの果て』

『旅立ちの朝』

『RAINBOW』

  第1部は、宮本さんと仲間たちにとって、忘れ難い青春の歌。自らの才を信じながらも世に認められず、時にその理不尽さに怒り、時に鬱々と沈みながら月を見上げる。月の夜を暗黒と呼ばねばならぬ辛さよ、昼間の光が眩しすぎて外に出れない虚しさよ😢(『月の夜』)世に出るのが早すぎた天才の咆哮。

 

『奴隷天国』でむかし、70代くらいの方が「最前列でめちゃくちゃ踊ってた」みたいなこと宮本さんインタビューで仰ってたから頑張ってみたけど……(今回も宮本さん、けっこう客席挑発してたけど)やっぱりトシには勝てん、ゼーゼー😅

 

  「こんな古い歌なのに…みんな、真剣に聞いてくれてありがとう❗」って皆に向かって叫ぶ宮本さん。

そんな含羞み王子な宮本さんが、好きです😍

 

 …でもね、昔の、尖ってた頃の青春の歌ばかりぢゃない。ちゃんと『悲しみの果て』と来て、『旅立ちの朝』で

橋を渡り山を越えて 俺よもう一度立て

と、自らを鼓舞し、『RAINBOW』でシメる❗絶望からの再生、明日への旅立ち。

陽だまりも宇宙も   喜びも悲しみも

全部この胸に抱きしめて駆け抜けたヒーロー

それがオレさ  嘘じゃないさ

それがオレさ 嘘じゃないさ

と、拳を振り上げる宮本さん、めちゃくちゃカッコよかったっす♥️

そうさ、君こそヒーロー❗❗

 

☆第2部

『ズレてるほうがいい』

『風に吹かれて』

『ハナウタ~遠い昔からの物語』

『笑顔の未来へ』

『桜の花、舞い上がる道を』

『ガストロンジャー』

『俺たちの明日』

『友達がいるのさ』

『So many people』

『四月の風』

『ファイティングマン』

ラスト 『待つ男』

エレカシライブに欠かせない『ファイティングマン』『ガストロンジャー』『俺たちの明日』の他は、ひと足早い春風のような歌が多かったですね~。いつも私たちに勇気と希望をくれる宮本さんだけど、ヲタクはね、個人的には宮本さん自身に早く春が来ればいいなぁ…と密かに思っています😊🌸🌸

 

  そしてそして、ラストの『待つ男』❗それはまさに、中途半端な馴れ合いや予定調和をぶっ潰す、宮本さんが私たちに投げたバクダンみたいな感じだった。あっ、もちろん愛のバクダンよ(笑) 底無しのパワー、まさに魂の叫び。その昔、つかこうへい事務所の舞台を初めて見た時の衝撃に似てる。

 

  宮本浩次という天才の、そしてエレファントカシマシというバンドの、無限の可能性をまざまざと感じさせた三時間❗