オタクの迷宮

海外記事を元ネタに洋画の最新情報を発信したり、映画・舞台・ライブ鑑賞後の感想をゆるゆると呟いたりする気ままなブログ。

『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』~きっと、大丈夫。


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(From Pixabay)

イヤな予感はしてたんだよね…題名が 『ノー・ウェイ・ホーム』 だもん。第1作めはその名も『ホーム・カミング』で、ピーターの青春物語って感じで、けっこうダークなテイストだった前2シリーズとは違った路線で行くのかな…❓と思っていたら(アベンジャーズの中では、マイティ・ソーやスター・ロードと一緒にコメディパートだったし)、前作『ファー・フロム・ホーム』の後半から怪しい雲行きになり始め、今作でピーターには最大の危機が❗

 

  前作のラストで知能犯のヴィラン、ミステリオ(ジェイク・ギレンホール…この人の持つクセの強さがミステリオ役にドンピシャだった)は死ぬ間際、自分の犯した悪行の全てをピーター(トム・ホランド)に擦り付けて逝きます。ピーターは自分の素性を明かされた上に無実の罪を着せられ、世界中からのバッシングの嵐の渦中に。思い余った彼は、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)を頼って、人々へ忘却の魔術をかけてもらいますが、イマイチおっちょこちょいな二人のキャラが災いして魔術は頓挫、マルチバースの裂け目から異次元のヴィランたちが大挙してこちらの世界にやって来る…という展開。

 

  ヲタクは『インフィニティ・ウォー』や『エジソンズ・ゲーム』での、ベネさまとトム・ホランドのそこはかとないブロマンス感が好きなので、すわ、二人で一致団結して異次元のヴィランたちをやっつけるのか❓と思いきや、それぞれ役割分担しちゃったからがっくし😅

 

でもね、それからあれよあれよという間に垂涎モノの展開に❗❗

 

  あー、そっちかい❗途中であっと声を上げそうになったヲタク。だって…だってヲタク、アノ人の大ファンなんだもの😍

 

まあでも、ノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー)やドクター・オクトパス(アルフレッド・モリーナ)、エレクトロ(ジェイミー・フォックス)等々、懐かしいヴィランが出てきた時点でもう、(あれ?もしかしたら?)と、予測はつくわけですがね。

 

  それにしても、ヴィランを倒し正義を貫くことによって、一般市民を犠牲にするかもしれないという恐怖と常に戦い、自らのささやかな幸福を成就できないマーベルのヒーローたち。それが宿命なのか……😢

 

だけどさ、ピーター・パーカーは「まだ子供」(ドクター・ストレンジ談)だよ❗彼にとって人生のメンターでもあったアイアンマン(ロバート・ダウニー・ジュニア)の死は痛かったね…。ドクター・ストレンジが代わりを務めてくれるのかと思ったら、彼はどちらかというと一匹狼のオレオレ系、オトナコドモみたいなとこがあるからちょっとムリそう(笑)

 

  今回も受難続きのピーターだったけど、彼はきっと、負けない。どんなことがあっても、「親愛なる隣人」として市民を守り続けるはず。

 

がんばれピーター❗

負けるな、ピーター❗

(おまけ)

マルチバースの裂け目はまだどっか開いてるのか❓ヴェノムがこっち来ちゃってるんですけど❗(わくわく)そして、エディ・ブロック(トム・ハーディ)がスパイダーマンの名を❗…楽しみすぎる😍