いつものように推しのスコットランド人俳優ジャック・ロウデンの海外記事をググっていたら(悲しいかな日本ではジャクロくんマイナー扱いらしく、殆ど記事が見当たらない😅)、見つけた❗政治、文化、セレブリティのニュース等を記載している英国のサイト『The Mirror』に彼の最新作『Benediction(祝祷)』の映画評がぁぁぁ~❗
当ブログでは度々話題として取り上げておりますこの映画。第一次世界大戦の前線でトラウマを受け、戦後反戦詩を書き綴った詩人、ジークフリート・サスーン。彼はまた同性愛者で、英文学史に名を残す若き詩人ウィルフレッド・オーウェンや作曲家のアイヴァー・ノヴェロとの華やかなラヴアフェアでも知られているようですが…。
Jack Lowden offers his most powerful and emotionally wrought performance to date as Sassoon, delivering subtlety and naturalism until the floodgates open.
ジャック・ロウデンはサスーンを演じるにあたり、彼のキャリア史上最も力強く、緻密な感情表現を見せ、繊細且つ写実的かと思えば、ついには怒涛の如き感情のうねりをも表出する。
(…つまり、完璧な演技を見せたって❗❓)
Ultimately, this is Lowden’s chance to shine
つまりは、ロウデンは(俳優として)輝くチャンスを得たということである。
(いやじゅうぶん今でも輝いてるけど、さらにもっと…ってことね😉)
批評の内容をざっくりまとめると、テレンス・デイヴィス監督は過度なロマンティシズムに流されない、冷徹でリアリスティックな視点で物事を描く映像作家で、数々のサスーンの恋愛遍歴にしても、彼の人間性の描写に重層的な陰翳を添える効果を上げているそう。当時のニュースフィルム等も効果的に挿入されているようです。共演陣も素晴らしく、特にサスーンの愛人の一人、アイヴァー・ノヴェロ役のジェレミー・アーヴァインは印象的な演技を見せているもよう😊
あっそして、前回のブログでヲタク、サスーンの指導により英文学史に残る戦争詩を書き残したウィルフレッド・オーウェンは登場しないらしい…と書きましたが、この批評を読むと、サスーンとオーウェンの関係もきっちり描かれているようです。
なんてったって評点★★★★ですから❗❗
そしてそして…
The final devastating shot of Lowden will be what lingers long in the memory.
ぐぇぇぇ❗
「ロウデンの圧倒的なラストシーンは長く記憶に刻まれることであろう」
ですってぇぇぇ~~❗
見たい、見たい、見たいよぅぅ~😭😭
あのNetflix映画『最悪の選択』(ジャクロくんはこの映画で英国アカデミー賞主演男優賞受賞)の至高のラストシーンを超えたわけ❗❓
Benediction is an incredibly moving and beautifully realised biopic of Siegfried Sassoon from director Terence Davies and star Jack Lowden has never been better.
『Benediction(祝祷)』はテレンス・デイヴィス監督により信じられないほど感動的且つ美しく描かれたジークフリート・サスーンの伝記映画であり、ジャック・ロウデンはこれまでで最高の演技を見せている。
もうヲタク、あまりの絶賛ぶりに嬉しくてぽーっとしてたら…
Benediction was shown at the 2021 BFI London Film Festival but does not currently have a UK release date.
『Benediction(祝祷)』はBFIロンドンフィルムフェスティバルで上映されたものの、現在のところ公開日はまだ決まっていない。
な、なにーー❗❗
本国の公開も決まってないんじゃ日本ではどーなるのよ…ぶつぶつ。そもそも公開する日が来るのか…(⬅️疑心暗鬼😅)
だれかー❗買い付けてどっかで上映して~~❗
🏴 https://t.co/PLL1ia3ID9
— Jack Lowden (@JALowden) 2022年2月4日