(毎年BAFTAの会場となるロンドンのロイヤルアルバートホール…From Pixabay)
マイク・ファイスト、『ウェスト・サイド・ストーリー』リフ役でBAFTA(英国アカデミー賞)助演男優賞ノミネート~ぱちぱちぱちぱち🎉✨😆✨🎊
なんで本国のアカデミー賞ぢゃなくってBAFTAなんだ❓って突っ込みはまあ、置いといて(笑…ちなみにアニタ役のアリアナ・デボーズは両方ノミネート、おめでとう❗)
…でも個人的には、推しが英国アカデミー賞ノミネートって、もしかすると凄く嬉しいかもしれない。何しろ、長い推し活史をひもといてみてもヲタク、アメリカンな俳優にハマったのって、マイクが初めてだから。ヲタクのこのブログ、『英国俳優』ってカテゴリーもあるくらい、古くはピーター・オトゥール(『アラビアのロレンス』)、ゲイリー・オールドマン、ベネディクト・カンバーバッチ、ジャック・ロウデン…と、英国俳優オンパレード。なぜかアメリカ人俳優には縁がなかった。
マイクの、人間の暗部、というか心理を深く掘り下げて描出していく演技法(ご本人のキャラはほわほわした癒し系だけど 笑)は、どちらかといえば確かに英国人好みかもしれない。あのダウナーでアングラっぽい感じ、アメリカでは異質かも。音楽でもダウナーなパンクやアングラは英国ではメインストリームになり得たけど、アメリカではニルヴァーナのカート・コバーンが思い付くくらいだもんね。アメリカ人の理想は、きっと今でも西部のガンマン、力がモノを言うマッチョ文化。
…って、話がめちゃくちゃ逸れた(笑)
マイクの演技者としての才能は、『ウェスト・サイド・ストーリー』の監督スティーブン・スピルバーグ御大がインタビューの中で「マイクはthoughtfullで、deep-thinkerでdeep-feelerな演技者だ」って太鼓判押してたもんね。BAFTAノミネートも、むべなるかな。
ああ、それにしてもBAFTA常連であり、ヲタクの推しの一人である、ジャック・ロウデン(Netflix映画『最悪の選択』でBAFTA主演男優賞受賞)が選ばれなかったのは悔しい。新作『Benediction』の演技が、あちこちでめちゃくちゃ絶賛されてるのに…。もしかすると来年度の対象なのかなぁ。推し同士が同じ表彰の舞台に立つ…って、ヲタクの夢でもあるのだが。
…まっ、米国のアカデミー賞と違って、英国アカデミー賞は日本ではどこも放映してくれないから、もし万が一実現したとしても、ヲタクの妄想の世界の話でしかないんだけど(笑)
※この記事を読んで、ステキな俳優マイク・ファイストに興味を持たれた方は、題名の下の「マイク・ファイスト」をクリックして頂くとマイク関連の他の記事も読めますので、よかったら‥‥。
#BAFTA Nominations:
— Film Updates (@FilmUpdates) 2022年2月3日
Best Supporting Actor:
Jesse Plemons, The Power of the Dog
Mike Faist, West Side Story
Troy Kotsur, Coda
Ciarán Hinds, Belfast
Woody Norman, C’mon C’mon
Kodi Smit-McPhee, The Power of the Dog pic.twitter.com/JPS8gpktBj